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NHKホール(東京・原宿/渋谷)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

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この記事の内容

初めて「NHKホール」のライブに訪れる人を対象に、会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

「N響」の演奏会や「紅白」をはじめ、数多くの番組収録等に使用される、日本を代表するホール。
3,500席を超えるキャパですが、ステージと客席との距離が近く感じる会場です。

NHKホールは、1973(昭和48)年、それまで内幸町にあったNHK東京放送会館から移転する形でオープンしました。

ホールの設計は日建設計で、日本放送協会の関連法人である一般財団法人NHK財団が運営を行っています。

NHK交響楽団N響)の本拠地であり、定期公演が行われているほか、「紅白歌合戦」や「NHKのど自慢」「うたコン」など、数多くのNHKの番組収録等に使用されています。

その他にも、クラシック、オペラ、バレエ、ポップスなどの各種コンサートをはじめ、古典芸能の上演、講演会、国際会議や式典等にも幅広く使用されている、日本を代表するホールです。

NHKホールへのアクセス

東京・品川・新宿の各駅から「原宿」駅に向かうのがおすすめ

出典:NHKホール公式サイトより

NHKホールの最寄り駅は、JR原宿駅・渋谷駅、東京メトロ千代田線の明治神宮前駅・代々木公園駅の4つあります。

所要時間はJR原宿駅と千代田線明治神宮前駅が徒歩約10分なのに対し、JR渋谷駅と千代田線代々木公園駅は徒歩約15分かかります。

東京駅や品川駅、または高速バス等で新宿駅に来た場合などのアクセスを考えると、東京駅と大手町駅の距離が遠い千代田線より、山手線や中央線経由で行けるJR線の方が乗り継ぎがスムーズだと思います。

以上の点から、私としては、JR原宿駅で下車し徒歩で向かうのが最もおすすめのルートだと思います。

以前のブログでも書いたのですが、渋谷駅は駅の構造が複雑で乗降者数も多いうえに、駅から会場までの道もアップダウンや分かれ道が多くややこしいので、個人的にあまり利用したくない駅の1つです。

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というわけで今回は、JR原宿駅からの徒歩ルートのみ紹介します。

一応他のルートも紹介しようかと思ったのですが、何せ今年の夏の猛暑で、歩き回る元気がありませんでした…。また涼しい頃に訪れた際にでも更新します。

東京駅から原宿駅までの鉄道ルート

東京駅 在来線乗り換え改札口

関西や名古屋からは、品川駅でJR山手線に乗り換えるのが最もスムーズです。品川駅から原宿駅までの所要時間は約15分、運賃は178円(ICカード利用)です。

今回私は、その日宿泊する東京駅前のホテルに荷物を預けてから会場に向かったので、東京駅からのルートで紹介します。

山手線で乗り換えなしに行く場合は、5番線の「品川・渋谷」方面の電車に乗車します。原宿駅までの所要時間は約25分です。

中央線新宿駅まで行き、山手線に乗り換える場合は、1・2番線から乗車します。所要時間は20分から25分です。

今回私は新宿駅まで中央線を利用することにしました。

約15分で新宿駅に到着。ここから14番線の山手線(原宿・渋谷・品川方面)に乗り換えます。

新宿駅から原宿駅までは2駅・約4分です。

原宿駅に到着しました。

案内に従い、ホームを上がります。

西口・東口に通じる改札に着きました。

原宿駅からの徒歩ルート

出典:NHKホール公式サイトより

次に、原宿駅改札を出てから会場までの徒歩ルートを紹介します。

西口でも東口でもそんなに距離は変わらないのですが、会場に近い西口から出ることにします。

西口方面の案内に従い進みましょう。「NHK放送センター」の名前もあります。

駅の案内図で改めて確認。国立代々木競技場を見ながら山手通りを進み、代々木公園の入口に差し掛かったところで左に曲がると、会場に到着します。

西口に下りたところです。案内の通り、会場へは左に進みます。

左を向いたところです。ひとまず直進しましょう。

左手には明治神宮の参道に通じる「神宮橋」があります。下を山手線が走っています。

山手通りに出たら、案内に従い右に進みましょう。

会場は道路の反対側にあるので、歩道橋を渡ります。

山手通りを南に渡ります。

反対側の階段を下りる際に、国立代々木競技場第一体育館の全景が見えます。

歩道橋を下りたすぐ先に、代々木競技場の入口の1つがあります。

しばらく道なりに進みます。

やがて左奥にNHK放送センターのビルが見えます。

フットサルコートの前を通過します。

代々木公園入口まで来たら、左に曲がります。

代々木公園の敷地に入りました。ここまでくれば会場はもうすぐです。

園内は週末を中心に様々なイベントが開かれています。この日は台湾フェスタが開催されていました。

ケヤキ並木通りを奥に進みます。

道が広くなったところが会場周辺です。

左に代々木競技場の第二体育館です。

その向かいの右手にあるのが、会場のNHKホールです。

そのまま進んで右に曲がったところが、会場入口です。お疲れさまでした。

NHKホールはこんな所

ステージとの距離が近く感じるキャパ3,500人超のホール

2階席最後列(C6扉付近)からの眺め

NHKホールの総客席数は3,601席(固定席:3,400席、可動席:201席)で、1階席から3階席までの三層構造です。

3,500人を超える大規模なホールですが、1階席から3階席までの各階により、中央と左右で座席の列を前後させたり、階ごとに床の段差の幅を調整したり、様々な工夫を施すことで、どの席からもステージをより身近に感じられる構造になっています。

ステージの見やすさだけでなく、音響にも優れた設備を完備。ホールの残響時間は1.8秒に設定されています(満席時)。

中野サンプラザが閉館となった現在、ホールコンにこだわる山下達郎の東京の本拠地は、このNHKホールだと、本人がライブで宣言していました。

1階席

1階席は、最前のオーケストラピットとなるPブロックが5列、中央のCブロックが20列、左右のLブロックとRブロックが12列まであります。前方のPブロックと以降のC・L・Rの各ブロック間に通路が設けられています。

総客席数は1,091席で、オーケストラピットとなるPブロックの160席と、L・Rブロックのそれぞれ11列と12列の41席が取り外し可能な可動席となっており、それ以外の890席が固定席です。

1階席の段差は、10~15㎝程度の高低差があります。

R-2入口から見たRブロック後方
L-2入口からみたLブロック後方
C20列後方からの眺め
R12列後方からの眺め
上手(Rブロック)側に設置されたパイプオルガン

2階席

2階席は、中央のCブロックが20列、左右のL・Rブロックが18列までありますが、左右が前方にせり出しているため、ステージからの距離は、中央のCブロック1列がL・Rブロック6列と同等になります。

途中、Cブロックの5列と6列及びL・Rブロックの10列と11列の間と、Cブロックの12列と13列の間に壁と通路が設置されています。

2階席の最前列は、下の1階席の最後列付近に相当します。

2階席の段差は、25~30㎝程度の高低差があります。

C12列~13列の間の通路部分
R18列後方からの眺め
1階Rブロック後方から見た2階・3階席

3階席

3階席は、中央のCブロックが13列、左右のL・Rブロックが20列までありますが、2階席と同様、左右が前方にせり出しているため、ステージからの距離は、中央のCブロックの1列がL・Rブロックの7列と同等になります。

途中、L・Rブロックの6列と7列の間と、Cブロックの7列と8列の間及びL・Rブロックの14列と15列の間に壁と通路が設置されています。

3階席の最前列は、2階席のCブロック6列及びL・Rブロック9列付近に相当します。

3階席の段差は、40~45㎝程度の高低差があります。

L-1入口から見た1~3階席
Cブロック7列と8列の間の通路部分
L1列からの眺め
この日座ったL13列21番からの眺め
L-Cブロック最後方からの眺め
3階席の段差

座席表

出典:NHKホール公式サイトより

座席

座席は、赤い座面・背もたれと木製の基礎を組み合わせた、跳ね上げ式のオーソドックスなタイプです。背もたれの先端は肩口付近までカバーする形で、座り心地も良かったです。

3階の座席は、背もたれの基礎部分が伸びたハイバック仕様になっています。

館内施設

エントランス(正面入口)

ホールの正面入口は、建物の2階に配置されています。入ってすぐに2階席のあるフロアと、1階席に続くフロアに続く階段があります。

正面入り口天井のシャンデリア
上階と下階に分かれる階段
2階席ホワイエ
1階席ホワイエ

喫茶ロビー・ラウンジ

他のホールのカフェバーに当たる喫茶ロビー・ラウンジは1階にあります。

私が訪れた日、喫茶は休業していましたが、入口付近に自動販売機があります。

丸テーブル・丸椅子、角テーブルと背もたれ付きの椅子の組み合わせや、立食用のスタンドやカウンターもあり、十分なキャパが確保されています。

カウンター
喫茶の給仕スペース
スタンド・自動販売機
入口付近からの全景

2階ロビー

2階のやや奥まったところにはロビーがあり、演者のグッズ販売等が行われるスペースとして主に活用されています。

ロビーの壁面には、2017(平成29)年に閉館したNHKスタジオパークから移設された、岡本太郎氏製作のレリーフ壁画「天に舞う」が飾られています。

岡本太郎作「天に舞う」

1階ロビー

建物1階にもロビーがあり、壁沿いと真ん中にベンチ、突き当たりにはクロークが設置されています。

クローク

周辺施設

国立代々木競技場

第一体育館(2019年12月5日撮影)

原宿駅から会場までのアクセスルート沿いにあるのが、国立代々木競技場です。

1964(昭和39)年開催の東京オリンピックのために、建築家の巨匠 丹下健三氏が手がけたスポーツ施設で、アリーナコンサートの会場としても使用される第一体育館第二体育館のほか、室内水泳場や会議室、フットサルコートも完備されています。

第一体育館

第一体育館は約13,000人、第二体育館は約3,200人収容可能です。

LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)

NHKホールに隣接するNHK放送センターと道を挟んで向かいにあるのが、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)です。

ちょうど原宿駅と渋谷駅の中間地点にあり、今回紹介しませんでしたが、渋谷駅から会場までのアクセスルートの途中にあります。

こちらも今年訪問予定なので、ライブ遠征後にまた記事を書きたいと思います。

カフェ・グルメ

「Parks」代々木公園 代々木1号店

「Parks 代々木公園 代々木1号店」は、会場手前の代々木公園のイベント会場前にある売店です。

主に公園来場者用にドリンクや軽食を提供していますが、NHKホール利用者にとっても、会場に一番近いカフェとして利用するのに便利です。

コーヒー300円、生ビール600円、焼きそば、牛丼、カレー等が400~500円台で食べられるほか、夏場にはかき氷も300円で販売しています。

注文口
かき氷(300円)

ちなみに売店の向かい、会場と公園の境界付近にあるコインロッカーは、小さい方は「12時間200円」と、リーズナブルに利用できます。

会場と公園の境界にあるコインロッカー
12時間200円とリーズナブル

VALLY PARK STAND

VALLY PARK STAND(ヴァリー・パーク・スタンド)は、宮下公園に隣接する「sequence MIYASHITA PARK」というホテルに入っているカフェバーです。

東京メトロ渋谷駅から徒歩3分の立地で、JR線と明治通りが交わる所にあり、昼はカフェとしてサンドイッチ等の軽食とドリンクを、夜はバーとしてカクテル等のアルコール類を楽しめます。同じビルのホテルのラウンジも兼ねています。

sequence MIYASHITA PARK
お店はビルの4階にあります
店内
店の前にある屋上公園

これは関西や東海地区からライブ遠征する人限定の情報ですが、JR東海ツアーズが提供している「ずらし旅(東京)」という旅行商品があります。

日帰りや宿泊で往復する新幹線・ホテル代がかなり安くなるお得な商品で、私もよく利用しているのですが、そのオプションで付いてくる「選べるクーポン」の中に、この店のドリンクとサンドイッチのセットが入っています。

ピタサンドとドリンクのセット
屋上公園でいただきました

施設概要・地図

地図