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水戸市民会館(茨城・水戸)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【グロービスホール・ユードムホール・小ホール】

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この記事の内容

初めて「水戸市民会館」のライブに訪れる人を対象に、会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

2023(令和5)7月に出来たばかりの水戸市の新たなランドマーク。
隣接する「水戸芸術館」「京成百貨店」とともに「Mitorio(ミトリオ)」の愛称で親しまれています。

水戸市民会館は、今年完成したばかりの新しいホールです。「芸術文化と出会い創造する拠点」「人が集い、躍動し、にぎわう交流拠点」「人にやさしく、アートな景観、文化あふれるまちの拠点」を運営目標に、水戸市の新たなランドマークとして誕生しました。

1972(昭和47)年に開館した先代の水戸市民会館は、2011(平成23)年の東日本大震災の翌年に行われた年耐震診断により大規模な修繕工事が必要となったため、2014(平成26)年に解体されました。

2代目となる本館は、泉町1丁目北地区の市街地再開発事業の一環で、旧京成百貨店の跡地に建設され、2023(令和5)年の7月2日にオープンしました。

館内には「大ホール」「中ホール」「小ホール」の3つのホールが設置されていますが、開館に先立ち、4月1日からネーミングライツ(施設命名権)により、10年間(令和15年3月31日まで)の通称として、大ホールが「グロービスホール」、中ホールが「ユードムホール」という名前を使用することとなりました。

開館を記念するこけら落とし公演として、開館日の7月2日に狂言師の野村萬斎による狂言やピアニストの野平一郎によるコンサートが開催されたほか、7月8日と7月9日にはグロービスホール(大ホール)において、ゆずのライブが開催されました。

また、水戸市民会館に、隣接する「水戸芸術館」と「京成百貨店」を加えた3施設を「トリオ(三重奏)」と表し、周辺エリアを「MitoriO(ミトリオ)」地区としてPRすることで、市民の人々に愛着を持ってもらうとともに、地区のイメージアップや新たな価値の創出を目指しています。

水戸市民会館までのアクセス

出典:水戸市民会館公式サイトより

会場の最寄り駅はJR水戸駅。また、会場目の前に「泉町一丁目」バス停があります。

関西や名古屋からのライブ遠征的には、まず東京駅(または品川駅)に向かい、そこから鉄道または高速バスを利用する2通りのルートが考えられます。

鉄道利用の場合、JR水戸駅から会場まではある程度距離がありますが、高速バスの場合は、会場目の前の「泉町一丁目」に停まります。

ここでは、①東京・品川駅からの鉄道ルート②JR水戸駅から会場までのルート③東京駅前から会場までの高速バスルートを紹介します。

①東京駅・品川駅からの鉄道ルート

特急「ひたち」号 車両

東京から水戸までは「特急ひたち号」・「特急ときわ号」を使うのが一般的です。JR常磐線を走る在来線の特急で、品川駅を始発に、東京駅を経由して、水戸駅まで片道約70分~85分程度、費用は3,890円運賃:2,310円、特急料金:1,580円)かかります。

常磐線は、東京駅在来線の7・8番線から出ています。

少し見にくいですが、上から2番目の赤い表示の電車が、特急ひたち号です。

ひたち号の車内です。左右二人掛けで、特急あずさ号のように「座席状態ランプ」が設置されています。

特急ひたち号は東京駅から2駅目(上野駅の次)、特急ときわ号は6駅目に水戸駅に到着します。

②JR水戸駅から会場までのルート

JR水戸駅 北口

JR水戸駅から会場までの交通手段は、タクシーを除くと、徒歩路線バスシェアサイクルの3種類が考えられます。

JR水戸駅から会場までの徒歩ルート

JR水戸駅 改札

JR水戸駅から会場までは約1.5㎞離れており、徒歩約20分かかります。

7月最後の週末に遠征したこともあり、身の危険を感じる暑さでした。申し訳ありませんが、今回はバスを使って行きましたので、駅の改札から北口までの紹介にとどめ、徒歩ルートの道中の写真は割愛させていただきます。

改札に着きました。案内表示で北口の方向を確認しておきましょう。

改札を出て、右に曲がります。

建物の外まで直進します。

バスに乗る場合は左の階段、徒歩の場合は直進し、北口広場に向かいます。

デッキ上の北口広場に出ました。水戸黄門さまご一行がお出迎えしてくれます。

黄門さまの像の奥にある水府提灯です。この奥の突き当たりまで移動しましょう。

北口広場をそのまま北(斜め左方向)に抜けて、デッキを左に下りたところの道を進んで行けば、会場前に到着します。

目抜き通りをほぼ一本道で行けるので、道には迷うことは少ないと思います。

水戸駅から会場までの路線バスルート

駅からの最もオーソドックスな移動手段は、路線バスです。観光地を通るルート沿いにあり、多くの系統が最寄りの「泉町一丁目」バス停を通るので、時間当たりの本数もたくさんあり便利です。

先ほど徒歩ルートで紹介した、北口に出る手前の階段を下ったところに、バスのりばがあります。

最寄りの泉町一丁目バス停には、写真のように「4・5・6・7」番のりばから出る系統のバスが停まります。

数分おきに出ているので、待ち時間を気にする必要はありません。所要時間は約5分、4つ目のバス停です。

ご覧の通り、会場の向かい(京成百貨店側)に停車します。お疲れさまでした。

シェアサイクル「みとちゃり」も利用可能

出典:水戸市公式サイトより

その他、水戸駅から会場までは、天気が良ければ今年4月1日から始まったまちなかシェアサイクルみとちゃり」が利用できます。

少し見にくいかもしれませんが、地図のとおり水戸駅北口と会場周辺の「水戸京成百貨店」と「MitoriO(ミトリオ)」にそれぞれサイクルステーションがあるので、駅と会場周辺の片道・往復利用が可能です。

料金は15分あたり70円と格安で、往復で利用しても140円しかかかりません。

③東京駅からの高速バスルート

最後に今回私が利用した、東京駅のバスのりばから出ている高速バス「みと号」を紹介します。運行は、JRバス関東茨城交通の共同運行です。

こちらは会場目の前の「泉町一丁目」バス停にダイレクトで到着するので、特に「往き」に利用すると、現地での予定が立てやすいと思います。

所要時間は、JRの特急ひたち号・ときわ号より少し長い、1時間47分程度です。運賃は片道2,100円ですが、ICカードを使用すると割引価格の1,950円JRバス関東担当便)になります。

ただし、茨城交通担当便はSuica・PASMO等のICカードが使えないので、その場合はツインチケット2枚綴回数券)をWEBで購入することで、片道1,950円相当で利用可能です。

出典:茨城交通㈱公式サイトより

ただし、みと号は「赤塚ルート」と「県庁ルート」の2種類があります。もよりの「泉町一丁目」に向かうには、「赤塚ルート」の方に乗車する必要があるので、ご注意ください。

東京駅に着いたら、「八重洲南口」に向かいましょう。

新幹線の出口からも近く、アクセスも良好です。

近くにはマクドナルドがあるので、待ち時間の調整もしやすいです。

日帰りで東京に荷物を預ける場合は、コインロッカーもあります。

八重洲南口を出たところです。

前の大通り(外堀通り)沿いにバスのりばがあるのを確認できます。

みと号は、4番のりばから出発します。

水戸駅【赤塚駅経由】」のバスに乗りましょう。

予約制ではなく、座席定員制です。指定の待合場所で待機します。

バスが到着したら、先着順に乗車します。

みと号の車内です。

座面と背もたれはこんな感じです。

座席前の設備はこんな感じです。網棚とボトルホルダーがあります。

コンセントがあるのも有難いです。

フリーWi-Fiも使用可能です。

東京駅から11個目が泉町一丁目バス停です。会場の目の前に停まります。

水戸市民会館はこんな所

県最大、2,000人収容のグロービスホール(大ホール)

グロービスホール(大ホール)の総客席数はちょうど2,000席で、県内最大のキャパを誇るホールになりました。

建物の1階から4階を使用し、客席は1階席から3階席の三層構造になっています。

1階席

1階席の総客席数は1,293席で、1列から31列まであります。途中、前方の8列と9列、後方の28列と29列の間に通路が設けられています。

8列~9列間の通路部分
28列~29列間の通路部分

座席の傾斜は、前通路までの1~3列がフラット、4・5列と6~8列の前に段差があるほか、通路後方の9列目以降は1列ごとに段差による一定の緩やかな傾斜が付けられています。

1列~8列目(段差2ヵ所)
通路後方の客席の傾斜
9列目以降の段差(前から)
9列目以降の段差(後ろから)
29列~31列(中央ブロック)
29列~31列(左ブロック)

座席ブロックは左・中央・右の3ブロックに分かれており、中央ブロックはステージに正対するので、前後の座席が千鳥配列になっており、前方の席の人の頭が邪魔にならないよう設計されています。

13列32番からの眺め(中央ブロック・千鳥配列)
20席前後が連なった中央ブロック

1列あたりの配席数は、左右のブロックが8~12席中央ブロックが19~20席です。座席はすべて連なっており、縦通路は左右のブロックとの境界に1本ずつしかないため、特に中央ブロックの真ん中あたりの配席になると、公演前後の出入りに少し気を遣うことになります。

中央ブロック28列後方からの眺め
左ブロック31列からの眺め

その他、前方通路の8列の左右には、4席ずつ、斜めから見る席(1L列・1R列)が配置されているほか、その後方に車いすスペースが2席ずつ配置されています。

1R列1番~4番
1R列4番席
1R列4番からの眺め

車いすスペースは、この他に前通路の9列目の前の左右のブロックに7席ずつと、最後列(31列)の左右のブロックに2席ずつ、1階席に計26席配置されています。また、最後列の車椅子スペース後方に、ガラス張り・防音の親子室が4席ずつ、計8席配置されています。

2階席

2階席の総客席数は333席で、1列から7列までのスタンド席と、バルコニー席(2L列・2R列)が各19席あります。

2階4列(中央ブロック)からの眺め
2階最後列(中央ブロック)からの眺め

スタンド席は1階席同様に左・中央・右の3ブロックに分かれており、中央ブロックは前後の座席が千鳥配列になっています。また、列ごとに段差が設けられており、傾斜は1階席よりも急になっています。

2階席の傾斜

バルコニー席は前方の1番から後方の19番まで、ステージに向かって同じ角度で斜めに配置されています。

2階R列(バルコニー席)
2階R列19番付近からの眺め

前の柵の部分の高さはそれほどありませんが、それでも左右のステージの前方の一部が見にくくなるのは避けられないと思います。

その他、車いすスペースが中央ブロック最後列(7列)後方に4席配置されています。

2R列後方から見た1階席

3階席

3階席の総客席数は374席で、1列から8列までのスタンド席と、バルコニー席にあたる3L列と3R列が、2階席同様それぞれ19席ずつあります。スタンド席は途中、6列と7列の間に壁と通路が設けられています。

1・2階席同様に左・中央・右の3ブロックに分かれており、中央ブロックは前後の座席が千鳥配列になっており、列ごとの段差と傾斜は1階席よりも急になっています。

3階6列~7列の通路付近
3階8列中央からの眺め

バルコニー席は、座席数は2階席と同じ左右19席ずつですが、3階席はステージに向かって柵際に正対して配置されています。

3階L列(バルコニー席)
3階L列9番付近からの眺め

グロービスホール 座席表

出典:水戸市民会館公式サイトより

座席

座席は濃いブラウンの基礎・ひじ掛けと、赤を基調とした矢絣(やがすり)模様の座面・背もたれの組み合わせです。

座面と背もたれのクッションは薄く硬めで、長時間の着席にも疲れが出にくいような設計になっています。

また、バルコニー席を除く2階・3階の背もたれは、基礎部分が伸びたハイバック仕様になっています。

2階席
3階席

エントランス・ホワイエ

1階
2階
出典:水戸市民会館公式サイトより

グロービスホール(大ホール)は建物の1階から4階を使用しており、1階と2階が1階席、3階が2階席、4階が3階席のフロアになっています。

入口は、エントランスロビーから続くやぐら広場(後述)を奥に入ったところにあるホワイエにあるエスカレーターで2階に移動し、1階席の後方にある扉からホールに入ります。

2階ホワイエから見たやぐら広場
2階ホワイエ

入場待機列は、やぐら広場隣りのチケット売り場前に作ることが多いようです。

また、ホール内にはカフェバー等はないので、ドリンク等は入る前に確保しておくようにしましょう。

ホワイエ窓側の休憩スペース
窓から見た水戸芸術館

ユードムホール(中ホール)

出典:水戸市民会館公式サイトより

ユードムホール(中ホール)は、500席弱(482席)のシューボックス靴箱)型の多目的ホールです。

ワンフロアのみで、クラシック等の室内楽や演劇のほか、セミナーや講習会での会場として利用されます。

ユードムホール 座席表

出典:水戸市民会館公式サイトより

小ホール

出典:水戸市民会館公式サイトより

小ホールは、ちょうどグロービスホール(大ホール)と同じ規模の平土間空間で、最大収容人員は192人です。

100人規模のコンサートや演劇、講演会等の会場としての利用が想定されています。

小ホール 座席表

出典:水戸市民会館公式サイトより

やぐら広場

玄関から続く一帯は、「やぐら広場」と呼ばれる屋内広場になっています。

総面積約810㎡の敷地は最大500人収容可能で、パブリックビューイングやミニコンサート、パネル展示等が行われています。

土台や天井部分は、木製の柱や梁を組み上げて作られています。

この日は市民音楽祭の演奏会場になっていました。

周辺施設

水戸芸術館

水戸芸術館は1990(平成2)年、市制100周年を記念して開館した複合文化施設です。設計は日本を代表する建築家の磯崎新氏、館長にマエストロの小澤征爾氏、理事長にファッションデザイナーの森英恵氏と、錚々たる顔ぶれが名を連ねています。

エントランス
玄関ロビーのパイプオルガン

館内にはコンサートホールATMACM劇場現代美術ギャラリーなど、音楽、演劇、美術の施設があり、様々な事業を展開しています。

コンサートホールATM
ATM劇場

そのほか、敷地内には地上100mの高さのシンボルタワー)がそびえており、地上86.4mの場所にある展望室から、眺望も楽しめます。

サザコーヒー 水戸芸術館店

館内の1階にあるカフェラウンジが「サザコーヒー 水戸芸術館店」です。芸術館内はもちろん隣りの会場にも近いので、開演前後のひと時を過ごすのにちょうどいい場所です。

サザコーヒーの本社は茨城県のひたちなか市にあり、コロンビアの直営農園からコーヒーを提供しています。

水出しアイスコーヒー
店内はフリーWi-Fiが使えます

京成百貨店

会場と道を挟んで向かいにあるのが、京成百貨店です。

水戸芸術館同様、「MitoriO(ミトリオ)」を形成する主要施設の1つで、京成グループ(京成電鉄の連結子会社)の株式会社水戸京成百貨店が運営しています。

元は今の会場(水戸市民会館)のある敷地にありましたが、再開発事業により、2006(平成18)年に、隣接する現在の敷地に新店舗として移転オープンしました。

2023年現在で、茨城県内で唯一の百貨店です。

会場への連絡通路が繋がっている2階には、「アフタヌーンティー・ティールーム」があるので、開演前後の時間調整や待ち合わせにぴったりです。

水戸東照宮

水戸駅北口を出てすぐの、徒歩や路線バスのアクセスルート上にあるのが、水戸東照宮です。暑い日でしたが、何か1つくらいは立ち寄ろうと思い、駅前のここだけ訪れることができました。

尾張、紀伊とともに御三家の1つである水戸徳川家。その初代藩主徳川頼房公が、1621(元和7)年に父徳川家康公の御霊(東照大権現)をこの地に祀ったのがはじまりで、「権現さん」として親しまれています。

2011(平成23)年の東日本大震災により、社殿・社務所・境内が被災を受けましたが、復旧活動のかいもあって、2021(令和3)年に復旧が完了しました。

駅北口から数分歩いた所が入口です。

境内は周辺通りから少し階段で上がった所にあります。

近くには「宮下銀座権現さん通り)という名前の商店街もあります。

居酒屋が中心ですが、「水戸みやぎん寄席」という演芸場もあります。

蕎麦処 まち庵 水戸エクセル店

最後にグルメも1つ紹介しておきます。水戸駅の駅ビル「エクセル」の本館6階にある「蕎麦処 まち庵」です。

茨城のブランドである常陸秋そばを使った自家製麺で、野菜の天ぷらなど、地元食材を使ったヘルシーで美味しい和食を楽しめるお店です。

メニュー
夏野菜の天ざる蕎麦(¥1,380)

施設概要・地図

地図