この記事の内容

初めて天王洲 銀河劇場へ舞台・ミュージカルに訪れる人を対象に、会場までのアクセス施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

新幹線や羽田空港からアクセス良好の「2.5次元」舞台・ミュージカルの聖地。
ミニ・オペラ座のような空間で、演者のパフォーマンスを堪能しよう。

天王洲 銀河劇場は、1992(平成4)年にオープンした、東京都品川区東品川のシーフォートスクエア内にある劇場です。「天王洲」の名前のとおり、周辺を天王洲運河京浜運河に囲まれた中州(小島)にある会場です。

開場時はスフィアという運営会社が管理運営を行う「アートスフィア」という名称でしたが、2006(平成18)年にホリプログループの会社である㈱銀河劇場が運営管理を行う体制に変更され、現在の名称でリニューアルオープンしました。

劇場の経営主体は、その後㈱代々木アニメーション学院を運営するグループに代わった時期がありましたが、2025(令和7)年12月からは、㈱サイバーエージェントの子会社である ネルケ・プランニングが施設運営を承継し、その子会社となった㈱銀河劇場が再び劇場及びチケットセンターの運営を担当するようになっています。

【重要】天王洲 銀河劇場ならびに、銀河劇場チケットセンター運営会社変更のご報告と利用規約等の改定のお知らせ | 天王洲 銀河劇場

上演される演目はいわゆる「2.5次元舞台・ミュージカル」(2次元の漫画やアニメ・ゲームを原作とした3次元の舞台コンテンツの総称)を中心に、様々な舞台を楽しむことができる会場です。

「HUNTER×HUNTER」(漫画・アニメ)
「鬼滅の刃」(漫画・アニメ)
「ロミオの青い空」(アニメ)
「文豪とアルケミスト」(ゲーム)
出典:天王洲 銀河劇場公式サイトより

天王洲 銀河劇場までのアクセス

最寄り駅はりんかい線・モノレールの「天王洲アイル」駅

出典:天王洲 銀河劇場公式サイトより

会場の最寄り駅は、りんかい線東京モノレールが停車する「天王洲アイル」駅。

東京モノレール「天王洲アイル」駅
りんかい線「天王洲アイル」駅

天王洲アイル駅はりんかい線と東京モノレールの駅で少し距離があり、東京モノレールの駅の方が会場に近い位置にあります。

新幹線で遠征してきた場合は、東京駅・品川駅から大崎駅や浜松町駅経由で、飛行機で羽田空港からアクセスする場合は、東京モノレールを利用して直通でたどり着きます。

その他、品川駅から都バスも出ており、東京モノレールの駅近くの「天王洲アイル」バス停まで利用する方法も便利です。

東京都心からのアクセスルート

品川駅から
大崎駅経由でりんかい線「天王洲アイル」駅へ
都バス28番のりばから「天王洲アイル」バス停へ
東京駅から
浜松町駅経由で東京モノレール「天王洲アイル」駅へ
羽田空港から
東京モノレールで「天王洲アイル」駅へ

今回は、それぞれの駅・バス停から会場までの徒歩ルートを紹介します。

りんかい線「天王洲アイル」駅から会場まで

まずは少し遠い方のりんかい線「天王洲アイル」駅から会場までのルートの紹介です。会場やモノレールに近い「出口A」から地上に出て、道なりに進むルートで、会場までの所要時間は約5分です。

山手線で大崎駅に着いたところからスタートします。
大崎駅はりんかい線の始発駅。3駅目が天王洲アイル駅です。運賃は片道280円で、品川駅からは440円です。
大崎駅から3駅目、約8分で天王洲アイル駅に到着です。
改札は1か所です。
出たところの案内を確認。右側出口A方面に向かいます(会場名も確認できます)。
通路を右側に進みます。
出口Aに向かうエスカレーターです。
上がった先の壁面に会場名が記載されているので、モノレール方面に移動します。
すぐ先の交差点を横断しましょう。高架下を進むような感じです。
しばらく道なりに直進します。
シーフォートスクエアのエリアに入りました。会場はもうすぐです。
建物の1階から入ってもいいですが、すぐ先にある階段・エスカレーターを利用する方法で紹介します。
エスカレーターは会場のある2階フロアに続いています。
建物内に入りました。案内に従い、セブンイレブンの角を右に曲がりましょう。
シーフォートスクエアのガレリア内を移動します。会場の看板もあります。
突き当たりの右側に会場エントランスがあります。お疲れさまでした。

東京モノレール「天王洲アイル」駅から会場まで

続いて、近い方の東京モノレール「天王洲アイル」駅から会場までのルートの紹介です。地図を見ても分かるとおり、駅直結で改札を出てすぐに会場に到着します。

JR在来線で浜松町駅に着いたところからスタートします。
コンコースを移動し、モノレール乗換専用改札の方に進みましょう。
モノレール浜松町駅の改札に到着しました。
天王洲アイル駅は1駅目です。
天王洲アイル駅は普通しか停まらない駅なので、快速には乗らないようにしましょう。
所要時間約5分で、天王洲アイル駅に到着しました。
出口は中央口と南口がありますが、中央口方面の改札から出ます。
中央口改札に到着しました。
案内に従い改札をに移動します。シーフォートスクエアの看板が確認できます。
モノレールの駅は建物4階にあります。エスカレーターまたは階段で2階に移動します。
りんかい線からのルートで紹介した2階のセブンイレブン前に到着です。同じように角をに曲がり、ガレリア内を進みましょう。
ほどなく会場のエントランスに到着です。お疲れさまでした。

品川駅から都バスを利用する場合

そのほか、品川駅から「りんかい線天王洲アイル駅」行きの都バスを利用すれば、品川駅前から約10分で最寄りの「天王洲アイル」バス停に到着するので、そのルートを紹介します。

新幹線で品川駅に着いたところからスタートします。
JR在来線改札ではなく、出口(今回は北口)方面に向かいます。
北口改札から左に進み、「港南口」を目指します。新幹線側にあるので、歩行距離は短くてすみます。
アトレ品川の建物内を通過し、港南口に向かいます。
建物を出た突き当りに都バスのりばの案内があります。
28番のりばの「りんかい線天王洲アイル駅前」行きに乗車します。
28番のりばは、ロータリーの北側(案内図上の左側)になります。
デッキを通って、ロータリーの北側に進みましょう。
道路の北側にある「アレア品川」方面に移動します。
建物手前にある階段を下ります。
地上に降りてすぐのファミマの正面にあるバス停が28番のりばです。
終点の1つ手前の「天王洲アイル(シーフォートスクエア)」バス停が最寄りです。
日中の運行本数は、土日祝日で1時間当たり2~4本程度です。
都バス車内です。運賃は前払い式で片道210円です。
乗車時間約10分で、最寄りの「天王洲アイル(シーフォートスクエア)」バス停に到着しました。
バス停はシーフォートスクエア1階の車寄せにあります。ちなみに奥に見えるバス停は成田空港発着のリムジンバスのバス停です。
建物1階にある扉から中に入りましょう。
入った先は、鉄道ルートで出てきたガレリアの1階です。階段で2階に上がれば、会場エントランスに到着します。

駐車場

駐車場は会場がテナントとして入っている「シーフォートスクエア地下駐車場」などを利用することができます。

収容台数は436台で高さ2.7mの車まで対応可能です。利用時間帯は7:00~23:30で、駐車料金は「入庫から24時間の最大料金:2,400円」「30分:400円 (8:00-22:00)」「30分170円 (22:00-8:00)」となっています。

シーフォートスクエア内の各店舗を利用すると、1店舗3,000円以上の利用で1時間無料サービス等が受けられますが、残念ながら天王洲 銀河劇場はサービスの対象外です。

TENNOZ ISLE | SERVICE

天王洲 銀河劇場はこんな所

舞台と客席の距離が近い馬蹄形の三層構造

劇場の総客席数は746席。舞台と観客席の距離が「最大20m」という距離の近さが特徴で、演者のパフォーマンスを近くで体験できるよう、ミニ・オペラ座のような馬蹄形の三層構造をしています。

1階席

1階席の総客席数は516席で、A列からQ列までの17列あります。縦に2本通路が設置されており、左・中・右のブロックに分かれており、出入口扉に続く横の通路等は設置されていません。

最前列付近
最前列からの眺め

前方のA列からD列までは傾斜がなくフラットで、E列から段差による傾斜が付けられています。

D列からの眺め
D列~E列間の段差

一般的に馬蹄形の劇場の1階は平土間のような空間になりやすく、座席間の傾斜は全体に緩やかになっています。ただし、基本座って観劇する公演がメインなので、参加者のSNS上での感想を見る限りでは、概して見やすいという評価が多かったです。

中盤以降の段差による傾斜状況
座席間の段差

2階席

2階席の総客席数は101席で、スタンド席69席)とボックス席32席)の2種類に分かれています。

2階スタンド席

2階スタンド席はステージ正面に位置しており、A列からC列までの3列(最後列のC列は中央部分のみに設置)あります。

最前列(A列)付近
A列からの眺め

2階立見席

2階席立見エリア(右:上手側)からの眺め

また、最後列(C列)の左(下手)と右(上手)はそれぞれ立見エリアになっており、左右で計10数席程度の立見席が販売されることがあります。立見の名の通り手すりがあるだけの簡易のもので、荷物等は足元に置く形になります。

2階ボックス席

ボックス5(右側)からの眺め

2階ボックス席はスタンド席の左右に4カ所ずつ、計8カ所(ボックス1からボックス8)に設置されており、1カ所当たりの席数は前後2列の4席になっています。

ボックス1(左側)からの眺め
ボックス4(左側)からの眺め

スタンド席に比べサイドから観る形となり、前方(ボックス1やボックス8など)に行くほど舞台の端が死角になり見えない場所が発生します。

3階席

3階立見席(左:下手側)からの眺め

3階席の総客席数は129席で、2階席と同じくスタンド席125席)とボックス席24席)に分かれています。

3階スタンド席

スタンド席はステージ正面に位置しており、A列からD列までの4列(最後列のD列は中央部分のみに設置)あります。

最前列(A列)付近
A列からの眺め

3階立見席

2階席同様、最後列(D列)の左(下手)と右(上手)はそれぞれ立見エリアになっており、左右で計10席程度の立見席が販売されることがあります。2階と同様、手すりがあるだけの簡易のもので、荷物等は足元に置く形になります。

3階ボックス席

3階「ボックス10」後方からの眺め

3階ボックス席はスタンド席の左右に3カ所ずつ、計6カ所(ボックス9からボックス14)に設置されており、1カ所当たりの席数は2階と同じく、前後2列の4席になっています。

2階ボックス席に比べさらに斜め上方から俯瞰で観る形となり、距離はさほど感じませんが、前方のボックス9や14などは、ステージ端の死角部分は2階席よりも多くなる感じです。

座席表

出典:天王洲 銀河劇場公式サイトより

座席

座席は黒の格子柄の座面・背もたれに赤茶色のひじ掛け・基礎の組み合わせで、劇場の内装にあった上品な色味です。座り心地も適度な硬さとクッション性で上々でした。

2階席
3階席

2階席と3階席は、背もたれ部分の基礎が伸びたハイバック仕様になっています。

館内施設

シーフォートスクエア2階にあるエントランスを入ると、1階席のロビーが客席を取り囲むように右側に続いています。

1階ロビーでは演目のグッズ販売や映像化商品の予約受付等のスペースで利用されます。
エントランス正面は受付カウンター、左奥に2階席以降に進む階段があります。
公演時間の予定やキャスト表は、エントランス左手前の壁側にあります。
エントランス左奥にはお手洗いとコインロッカーが設置されています。ただし公演により利用できない場合があります。
ロッカーは小型と中型の2種類で、どちらも100円返却式で無料で利用可能です。
カフェコーナーはありませんが、1階ロビー奥に自販機が設置されています。

階段を上った先にある2階席と3階席のロビーはほとんど通路の幅しかなく、ベンチや簡易のカウンターが設置されているだけになります。

2階席ロビー
3階席ロビー

周辺施設

シーフォートスクエア

シーフォートスクエアは、今回の会場と同じく1992(平成4)年にオープンした高層ビルや商業施設などがある街区の総称です。シーフォートは「海の砦」を意味しており、運河に囲まれた立地にちなんだ名称が付けられています。

街区はセンタービルディング東京フロントテラスJTBビルなどで構成され、商業施設内にはカフェバーのプロントやコンビニのセブンイレブン、ドラッグストアのマツモトキヨシなど、ちょっとした買い物やカフェ休憩等に重宝する施設が揃っています。

プロント
マツモトキヨシ

TENNOZ ISLE | シーフォートスクエア

Theater H(シアターエイチ)

出典:Theater H公式サイトより

シアターH」は、2024(令和6)年に改行した、同じく東京都品川区にある劇場で、東京モノレール「天王洲アイル」駅の1駅隣りの「大井競馬場前」駅が最寄り駅です。

総客席数は747席1階:最大589席・2階:158席)で、今回の会場とほぼ同じキャパの会場です。会場名の「H」には、「HAPPINESS(ハピネス)」「HOPE(ホープ)」「HARMONY(ハーモニー)」「HOSPITALITY(ホスピタリティ)」という4つの思いが込められています。

出典:Theater H公式サイトより

演目は演劇・ミュージカルを中心としたラインナップで、こけら落とし公演は銀河劇場でもシリーズ開催されている舞台「文豪とアルケミスト 旗手達ノ協奏(デュエット)」でした。今回の会場と、キャパ的にもジャンル的にも親和性のある会場です。

シアターH 座席表

1階席
2階席
出典:Theater H公式サイトより

施設概要・地図

地図