日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)(仙台・旭ヶ丘)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【コンサートホール・シアターホール】

初めて日立システムズホール仙台へコンサートに訪れる人を対象に、会場までのアクセスや施設の概要、現地での楽しみ方について紹介します。

仙台駅から地下鉄で約10分の駅前にある文化センター。
道路を挟んで広大な森林公園や科学館と近接しており、開演までのひとときを過ごすことができます。
日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)は、1990(平成2)年に開館した、仙台市青葉区にある複合施設です。メインのコンサートホールを中心に、大小さまざまなホールや会議室やスタジオ、集会場が揃っており、多目的に使用されています。
地元の仙台フィルハーモニー管弦楽団の本拠地として使用されており、(今回私が訪れた)仙台クラシックフェスティバル(通称「せんくら」)や仙台国際音楽コンクールなどの音楽祭の会場としても使用されています。
2013(平成25)年よりネーミングライツ制度が導入され、株式会社日立システムズが命名権を取得し、「日立システムズホール仙台」の愛称で呼ばれるようになりました。
https://www.hitachi-systems.com/news/2013/20130611.html
日立システムズホール仙台までのアクセス
まずは新幹線・飛行機等で「仙台」駅へ

アクセスの拠点となるのJR・東北新幹線の「仙台」駅になります。東京からは東北新幹線の「はやぶさ」号や「やまびこ」号で直通で向かえるほか、その他の地域からは飛行機で仙台国際空港まで飛行機を利用するのが一般的です。








その他、関西以東の各地からは高速バスも運行しているので、ホテル代や交通費を節約することもできます。
仙台行きのバス路線一覧 | 高速バス・夜行バス予約【バス比較なび】
仙台駅で地下鉄南北線に乗車

JR仙台駅に着いたら、地下鉄南北線「仙台」駅に移動します。
会場の最寄り駅は南北線の「旭ヶ丘」駅です。仙台駅からの運賃は片道250円で、6駅目・乗車時間約10分で到着します。JRと地下鉄の駅間は少し距離があるので、多少の移動時間を見ておくようにしましょう。










旭ヶ丘駅から会場までの徒歩ルート

旭ヶ丘駅に着けば、会場はすぐそこです。改札を出て徒歩約3分で到着します。






路線バス

地下鉄が利用できるのでほとんど利用価値はありませんが、会場の隣りがバスターミナル(仙台市旭ヶ丘バスターミナル)になっています。
仙台駅前から「140系統」のバス(旭ヶ丘駅行き)を利用すれば、一応会場前まで直通で向かうこともできます。
駐車場

会場地下にある駐車場の収容台数は92台(障がい者用3台含む)で、それほどキャパは大きくありません。料金は利用1時間まで100円、以後30分毎に50円が加算されます。


駐車場入口の前後に駐輪場(62台収容)やバイク駐輪場(3台収容)もあり、どちらも無料で利用できます。
日立システムズホール仙台はこんな所
コンサートホール

メインのコンサートホールの総客席数は802席のワンスロープ構造です。ステージにはプロセニアム(額縁)を設けないオープンスペース方式のクラシック音楽専用ホールで、理想的な音響効果を意識し、残響時間は2.1秒で設定されています。
座席はA列からX列までの24列あり、途中G列(7列目)とH列(8列目)の間に、左右の扉に通じる中央通路が設置されています。


座席間の傾斜は、中央通路前方がD列(4列目)まではスロープによるフラットに近い緩やかな傾斜、E列(5列目)以降は段差1段分(1段あたりの高さは低め)による傾斜が付けられています。




また、中央通路後方(H列以降)はすべて段差1段分の傾斜が付けられており、1段当たりの高さは前方部分より多少高く、傾斜は若干強めになっています。




車いす席は、中央通路左右の1扉・6扉に近いG列(7列目)の左右両端に3席ずつ、計6席分確保されています。


コンサートホール 座席表
出典:日立システムズホール仙台公式サイトより
座席

座席は真紅の座面・背もたれと木製の基礎の組合せです。背もたれは腰の部分に幅と厚みを持たせ、肩や首の部分にかけてだんだん細くなる仕様で、スタイリッシュな印象です。座面の適度なクッション性とともに、座り心地も上々でした。
シアターホール
出典:日立システムズホール仙台公式サイトより
建物2階にあるシアターホールの総客席数は584席で、1階席と2階席の二層構造です。ライブやコンサートのほか、舞台・演劇、セミナー・講演会など多目的に使用されている中規模ホールです。
1階席
出典:日立システムズホール仙台公式サイトより
1階席の総客席数は512席で、A列からP列までの16列あります。途中、C列(3列目)とD列(4列目)の間に出入口扉に抜ける通路が確保されています。
出典:日立システムズホール仙台公式サイトよりC列左サイドからの眺め J列右サイドからの眺め
車いす席は、最後列のP列左右両サイドに各3席・計6席分設置されており、後方の2扉・3扉から出入りするよう設計されています。
出典:日立システムズホール仙台公式サイトより
2階席
出典:日立システムズホール仙台公式サイトより
2階席の総客席数は72席で、1階席からの連番でQ列とR列の2列分が設置されています。
出典:日立システムズホール仙台公式サイトより ステージ・1階席・2階席の位置関係
シアターホール 座席表
出典:日立システムズホール仙台公式サイトより
その他館内施設

会場の建物は地上3階・地下1階のフロアで構成されており、1階にコンサートホール、2階にシアターホールと交流ホール、地下1階にパフォーマンス広場があります。その他、3階にはエッグホール等もあります。






交流ホール
出典:日立システムズホール仙台公式サイトより
建物2階にある交流ホールは、約20m四方・472㎡のフラットな可変空間を活かして、市民が参加できる文化活動に利用されています。様々なイベントの演出が可能な照明・音響システムを備えたオリジナルスペースです。
椅子席を配置する場合の定員は300人、長机を設置するセミナーや会議利用の場合の定員は210人に設定されています。
エッグホール

建物3階にあるエッグホールは、名前のとおり卵型のドーム空間で、スクリーンやプロジェクター・音響装置を備え、少人数の講演会等に適した会場です。

パフォーマンス広場

建物の地下1階にあるパフォーマンス広場は、センターが開館中の時間は利用料無料で自由にパフォーマンスのお披露目や練習等に利用できる公共スペースになっています。
クラシックフェスティバルが行われていたこの日は座席が並べられ、演奏家による有料のイベントも開催されていました。
Keyaki no Mori CAFE & ARTS

会場の南入口を入ってすぐ左の場所にあるのが、カフェレストラン「Keyaki no Mori CAFE & ARTS(けやきのもりカフェ&アーツ)」です。
東北地方でイタリアンを営むハミングバード系列のお店で、生パスタや各種ミールセット、スイーツ、アルコールまで色々楽しめます。






keyaki no Mori CAFE & ARTS(日立システムズホール仙台) – Keyaki no Mori
自販機・コインロッカー

自動販売機コーナーは、1階のエントランスと地下1階のパフォーマンス広場付近の2カ所に設置されています。各ホール内にカフェバーや自販機はないので、必要な時は入場前に購入しておきましょう。

コインロッカーは、H37cm×W35cm×D44cmのサイズのものが40個、地下1階のエレベータホール脇に設置されています。100円返却式で、無料で利用可能です。
周辺施設
台原森林公園

会場と道路を挟んだ反対側の一帯には、「台原(だいのはら)森林公園」の広大な敷地が広がっています。
明治百年記念事業により整備された面積約の60haの緑豊かな公園で、地下鉄の駅に隣接しているにもかかわらず、園内の「生態観察ゾーン」において、毎年6月中頃からゲンジボタルが飛び交う様子や、小川で絶滅危惧種に指定されているクロメダカを観察できる「ホタルとメダカの里」としても有名です。
園内には広々とした遊歩道や広場も整備されているので、自然観察を楽しみつつコンサート開演までの時間を過ごすことができます。
仙台市科学館

仙台市科学館は、台原森林公園内にあるの市の教育委員会が運営する施設で、今回の会場と森林公園の間を南北に走る「瞑想の松通り」を北に300mほど歩いたところにあります。


1968(昭和43)年に前身の科学教育施設「サイエンスルーム」の機能を移転し開業した同施設内には、「宮城・仙台の自然」と「科学の探求」をテーマに、暮らしの中で感じる身近な不思議や気象や地震等の自然災害に関する展示が常設されています。

2025(令和7)年のリニューアルオープンの時期にネーミングライツ契約を更新し、宮城県富谷市に本社を置く「株式会社北州」が命名権を取得し、「HOKUSHU仙台市科学館」という愛称が用いられるようになりました。
その他、地元東北大学のサークル「ウインドノーツ」が鳥人間コンテストにおいて使用した人力飛行機の機体が展示されています。
HOKUSHU仙台市科学館 -HOKUSHU SENDAI CITY SCIENCE MUSEUM –
中華飯店

最後に周辺の飲食スポットとして、旭ヶ丘駅を出て、バスターミナル手前の道を右に入って少し歩いたところにある「中華飯店」を紹介しておきます。
時間の都合で立ち寄れませんでしたが、炒飯や台湾ラーメン、春巻き等が人気の町中華の店で、カウンター席中心で開店後すぐに満席になるほどの人気店です。
施設概要・地図
所在地
宮城県仙台市青葉区旭ケ丘3丁目27−5
アクセス
地下鉄南北線「旭ヶ丘」駅下車
東1番出口より徒歩3分
(仙台駅から約10分)
ホール
コンサートホール
・総客席数:802席(車椅子席6席含む)
シアターホール
・総客席数:584席(車椅子席6席含む)
(1階:512席、2階:72席)
交流ホール
・定員:300人(椅子席配置時)
エッグホール
・定員:92人(椅子席配置時)
公式サイト
https://www.sendaiycc.jp/










