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Zepp ダイバーシティ東京(東京・台場/東京テレポート)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

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この記事の内容

初めて「Zeppダイバーシティ東京」のライブに訪れる人を対象に、会場までの行き方や、施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

ベイエリア・お台場の商業施設内にあるライブハウス。
フジテレビ本社屋とガンダム像を目印にたどり着こう。

Zeppダイバーシティ東京は、東京のベイエリア「お台場」地区にあるライブハウス「Zepp」ホールの1つで、2012(平成24)年にオープンした複合商業施設の「ダイバーシティ東京プラザ」内のテナントとして開業しました。

オールスタンディングのライブハウス仕様での最大収容人数は2,473人、座席ありの場合、1・2階席合わせた収容人数は1,102人になります。

「ダイバーシティ東京」のネーミングは、公募により寄せられた候補案の中から投票で選ばれました。「Diversity (多様性)」と 「City (街)」 を組み合わせた造語で、近接する「台場」の地名にもちなんだ名称になっています。

Zeppダイバーシティ東京へのアクセス

都心から「ゆりかもめ」経由の路線図
都心から「りんかい線」経由の路線図
出典:東京お台場.net公式サイトより

会場の最寄り駅は「ゆりかもめ」の台場駅または「りんかい線」の東京テレポート駅。

ライブ遠征の点からは、東京都心まで新幹線や飛行機等で来た後、2つの路線に乗り換える人が多いと思います。

そこで今回は、東京駅を起点にゆりかもめを利用するルートと、(羽田空港から京急を経由し)品川駅を起点にりんかい線を利用するルートで案内したいと思います。

東京駅からのルート

新橋駅経由で「ゆりかもめ」に乗車

JR新橋駅

新幹線等で東京駅に着きました。ここからJR山手線または京浜東北線に乗り換えて、まずは2駅先の新橋駅を目指しましょう。

新橋駅に着いたら、南改札に向かいます。

案内の「ゆりかもめ」の表示を確認しながら移動します。

南改札に着きました。改札を出て左側の「汐留口」に進みます。

コンコースを左方向に移動します。

汐留口を出ると、目の前にゆりかもめの新橋駅があります。ここから乗車ホームまでは少し距離があるので、乗り換え時間にご注意ください。

まずはエスカレーターまたは階段を上ります。

いったん踊り場のような所に出て、再びエスカレーターまたは階段を上ります。

上がったところが改札口です。さらに先のエスカレーターまたは階段を上ります。

ようやくホームに到着。始発駅なので、早く出発する車両に乗ればOKです。

新橋駅から最寄りの台場駅までは6駅、所要時間は約14分で到着します。途中の芝浦ふ頭駅〜お台場海浜公園駅間では、ドラマ「踊る大捜査線」でおなじみのレインボーブリッジを通過します。

レインボーブリッジ
出典:首都高ドライバーズサイトより

台場駅から会場まで

台場駅に着きました。ここから会場のあるダイバーシティ東京プラザまでは徒歩で約5分です。途中、渡ってきたレインボーブリッジから続く首都高の上を横切ります。

まずは改札を出ましょう。

向かって右側の1番出口方面に進みます。

1番出口への通路を進んでいきます。

ホテル「グランドニッコー東京台場」の前に出たところで、左に曲がります。

デッキ上の通路を渡ります。正面にフジテレビ本社屋が見えます。

社屋前の広い通路に出たら、右に曲がりましょう。

しばらく道なりです。下に首都高が走っています。

やがてダイバーシティ東京プラザの外観が見えてきました。

デッキ上の広い通路を建物側に下ります。ガンダム像が見える辺りに入口があります。

会場入口に近いその名も「Zeppゲート」に到着です。お疲れさまでした。

品川駅からのルート

新幹線 品川駅ホーム

関西・名古屋方面からは、新幹線の品川駅で下車し、大崎駅または大井町駅りんかい線に乗り換え、会場最寄りの東京テレポート駅に向かいます。

品川駅の在来線乗り換え口に進みます。

案内に従い、乗り換え口を目指します。

乗り換え改札を抜けて、ホームに向かいましょう。

山手線は1,3番線京浜東北線は4,5番線のホームになります。

大井町駅または大崎駅から「りんかい線」乗車

山手線に乗車した場合、1駅隣りの大崎駅でりんかい線に乗り換えます。また、京浜東北線に乗車した場合、同じく1駅隣りの大井町駅でりんかい線に乗り換えます。それぞれのルートを紹介します。

ちなみに飛行機で羽田空港まで来た場合、説明は省略しますが京急品川駅でJR線に乗り換える方法のほか、写真のように東京モノレール天王洲アイル駅でりんかい線に乗り換える方法もあります。

①大崎駅経由でりんかい線に乗り換えの場合

まずは山手線で大崎崎駅乗り換えの場合から。3番線の山手線(外回り)に乗車し、隣りの大崎駅に向かいます。

大崎駅までの所要時間は約3分です。

無事大崎駅に到着しました。

さて、大崎駅でJR線からりんかい線への乗り換えは、JR線の改札を出る必要はありません。写真のとおりそのまま駅構内を右側に移動し、りんかい線のホームに向かいます。

りんかい線のホームは5〜8番線です。

この日は7番線から発車する電車に乗車しました。

大崎駅はりんかい線の始発駅。終点の「新木場」行きに乗車します。

大崎駅から4駅目、所要時間約12分で、東京テレポート駅に到着です。

②大井町駅経由でりんかい線に乗り換えの場合

次に、京浜東北線で大井町駅乗り換えの場合を紹介します。5番線の「大井町・大森・蒲田・川崎・横浜」方面の電車に乗ります。

大崎駅と異なり、大井町駅ではJRの地上改札を出て、地下深くのりんかい線改札まで移動する必要があります。

JR改札を出た後、三菱UFJ銀行のATMの先を左に曲がります。

左に曲がったところです。階段とエスカレーターがあります。

ここから地下に潜っていきますが、予想以上に時間がかかりますのでご注意を。

いったん踊り場に出て、さらに下に降りていきます。

ようやく改札口が見えてきました。

改札口を通過します。

東京テレポート駅方面の「新木場」行きは2番線から出ます。

ホーム階へはさらにエスカレーターを下ります。

結構高低差があります。

ようやく新木場行きの2番線ホームに到着しました。JR大井町駅からの乗り換えは約5分改札からホームまでも2分ほど見ておいた方がいいと思います。

以上、大崎駅と大井町駅からのりんかい線への乗り換えを紹介しました。両者を比較すると、改札内移動でホームまですぐに行ける大崎駅乗り換えの方が便利だと思います。

「東京テレポート」駅から会場まで

次に、最寄りの東京テレポート駅に到着してから、会場までの徒歩ルートを紹介します。

地図のとおり、ほぼ真っすぐのルートですが、途中陸橋の上り下りダイバーシティ東京内の移動など、それなりに迷う要素があるので注意しましょう。

ホームからエスカレーターで改札階に上ります。

改札は1箇所です。

出たところの案内看板を確認し、右側台場地区方面の出口B方向に進みましょう。

突き当りのエスカレーターまたは階段を上ります。

出口Bに着きました。

正面に見える建物がダイバーシティ東京プラザです。

道中は屋根付きの通路もあり、雨に濡れずに移動できます。

交差点に差し掛かったところで階段またはエレベーターで陸橋に上がり、反対側に移動します。

ダイバーシティ東京プラザの入口に到着しました。

エントランスから中に入り、エスカレーターまたは階段で2階に進みます。

専門店街を奥に進んで行きます。柱に会場名が記載されています。

そのまま奥に進んでいきます。

やがて専門店街が終わり、フードコートが見えてきます。

フードコートの「東京グルメスタジアム」に入ります。

フードコート内に「直進50m」とあるのが面白いですね。

そのままフードコートの端まで行くと、出口があります。

出たところが、「Zeppゲート」手前の会場入口です。客席はここから階段を下ったところにあります。お疲れさまでした。

Zeppダイバーシティ東京はこんな所

Zepp DiverCityのキャパは、シーティング(着席)の場合1,102名、スタンディングの場合2,473名まで収容できます。

管内はZepp系列のホールと共通の黒で統一されており、1階席(スタンディング・可動椅子席)と2階席(固定椅子席・スタンディング)の二層構造です。他のホールのようなバルコニー席は設置されていません。

1階席

1階席最後方(Z列)左サイドからの眺め

1階席に座席(可動椅子席)を設置する場合の基本パターンの総客席数は8並びの888席で、アルファベットのちょうど最後のZ列までの26列まであります。

I列(9列)左サイドからの眺めはこんな感じです。

この日の最前列はC列でした。

途中、M列とN列の間、さらに後方のV列とW列の間にも段差・通路があります。

M列~N列間の段差
M列~N列間の通路部分
V列~W列間の段差
V列~W列間の通路部分

全体的にフラットで千鳥配列にもなっていないので、基本的には後ろに行くほどステージは見にくくなります。

ただし、後方でも段差のついた1列目となるN列W列は、少し視界が開けるので見やすくなります。

段差は階段にして2段分(約30cm?)くらいでしょうか。

通路に加え段差前にもスペースが確保されており、広々としています。

2階席

2階席は固定椅子席で、総客席数は214席です。2A列~2F列までの6列ありますが、センターブロックは2A列無し、左右のサイドブロックの多くは2F列がないので、実質の座席数はほぼ5列分になります。

最前列(2A列)左サイドからの眺め。少し前のネットが気になるかもしれません。

最前列の足元は広々としたスペースが確保されています。

また、固定椅子席の後方に立見エリアがあります。中央ブロックに36名分、左右のブロックに各58名分の、計152名分のキャパが確保されています。

最後列(2F列)後方(立見席)からの眺め。

2階の立見エリア。中央より左右のブロックの方が広くなっています。

2階の固定椅子席は1階の可動椅子席に比べ、全体に傾斜が付けられており、ファミリー席(着席専用)でも前の人の頭で視界が気になることは少ないでしょう。

座席表

出典:Livewaiker.com公式サイトより
出典:Zepp公式サイトより

座席

1階席(可動席)

会場の座席は、他のZeppの客席と同じく、1階可動席がスチールフレームのスタッキングチェア、2階椅子席がスタジアムシートの組み合わせです。

館内設備

入場時は、他のZepp会場と同じく1ドリンク制(600円)をとっており、入場時にドリンク引換え用のコインを購入後、カウンターでドリンク1本カラビナフックに引き換えます。

最近はキャッシュレス化により、現金以外に交通系ICカードが使用できるようになっているので、準備しておきましょう。

コインロッカーは会場の中と外にそれぞれありますが、中に入ってからは、1階席に向かう通路の左右に設置されています。

サイズは小型と中型の2種類で、それぞれ有料(小型:300円、中型:500円)です。

周辺施設

ダイバーシティ東京プラザ

ダイバーシティ東京プラザ1・2F(赤線は東京テレポート駅からの徒歩ルート)
出典:ダイバーシティ東京プラザフロアガイドより

ダイバーシティ東京プラザは、三井不動産系の会社が運営を担当する商業施設で、「劇場型都市空間」をコンセプトしたエンタメ・ファッション・グルメが集積したショッピングセンターです。

お台場地区は、開発当時からのメインスポット「パレットタウン」内の一角にあったショッピングモールの「ヴィーナスフォート」が、2022(令和4)年3月に閉館しました。

現在は1つの過渡期を迎えていますが、ヴィーナスフォートなき今、お台場地区最大の商業施設として、その存在感が高まっています。

今回アクセスルートで紹介した周辺を中心に、中の店舗も少し触れておきたいと思います。

ドラえもん未来デパート

りんかい線の東京テレポート駅側の入口から2階に上がった所のすぐ左側にあるのが、「ドラえもん未来デパート」です。

店内はひみつ道具の性能を体験できるアトラクションゾーンの「ひみつ道具ラボ」、自分だけのオリジナルグッズを作ることのできる「カスタマイズゾーン」、ここでしか買えない限定グッズなどを販売する「ショップゾーン」の3つのゾーンに分かれ、年齢や性別を問わず楽しめるスポットです。

フードコート「東京グルメスタジアム」

ダイバーシティ東京プラザ2階のフードコート「東京グルメスタジアム」。

アクセスルートで中を通り抜ける形で案内しましたが、フードコート内には、現在14の店舗が軒を連ねています。

東京グルメスタジアム店舗(令和5年3月現在)

creperie kenny’s(カフェ&スイーツ)
てっぱん屋台(全国B級ご当地グルメ)
築地虎杖 〆虎(海鮮丼)
親子丼 TORIKAI EXPRESS(親子丼)
中華そば専門 田中そば店(ラーメン)
久臨(つけめん)
伝説のすた丼屋(丼ぶり)
日本橋天丼 金子半之助(天丼)
ベジテジや(韓国料理)
かつゑもん(かつ丼・かつめし)
はなまるうどん(セルフ式うどん)
築地銀だこ(たこ焼)
DECORA CREAMERY(ソフトクリーム)
カリー&焼きたてナン AMARA(インドカレー)

客席数は約880とお台場地区最大規模を誇ります。大人数や家族連れでもゆったりくつろげるソファー席やキッズエリア、私のようなおひとり様でも気兼ねなく食事できるカウンター席もあります。

何より会場のすぐ横にあるので、開演前の時間調整や腹ごしらえにぴったりです。

実物大ユニコーンガンダム立像

ダイバーシティ東京プラザのZeppゲートを出てすぐのフェスティバル広場に立っているのが「実物大ユニコーンガンダム立像」です。

ガンダムシリーズのうち、2010(平成22)年に映像化された作品である「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」に登場するモビルスーツです。

すっかりお台場の名物スポットになっており、周囲には記念撮影をする人が絶えません。

このガンダム像に限らず、実物大ロボットの展示は全国に広がっており、専用のサイトや場所をまとめたグーグルマップ等もあるので、興味のある方は活用してみてください。

フジテレビ本社屋

お台場」の存在を一躍世間に知らしめたのが、1997(平成9)年に行われたフジテレビ本社ビルの新宿区河田町から臨海副都心への移転です。

当時の臨海副都心はレインボーブリッジやゆりかもめ線、りんかい線などがすべて開通していない開発途上の土地。そんな時期にテレビ局のビルそのものを観光名所にして、そこから新たな収益構造を作りたいという一大プロジェクトは大きな話題となり、フジテレビは「お台場の代名詞」となりました。

設計は丹下健三の建築事務所が担当し、自身が手掛けた巨大プロジェクトの中で最後に直接指揮をとった建築物となりました。正式名称は「FCGビル」と言います。

移転前後から、お台場を舞台にしたTVドラマ「踊る大捜査線」が放送されました。同作品は映画やスピンオフ作品を含め、2012(平成24)年まで公開される人気シリーズとなり、映像を通じてお台場の発展の歴史を辿ることができる資料としても価値があります。

ちなみにりんかい線の東京テレポート駅発車メロディは、「踊る大捜査線」のBGMが用いられています。

施設概要・地図

地図