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三郷市文化会館(埼玉・三郷)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【大ホール・小ホール】

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この記事の内容

初めて「三郷市文化会館」のライブに訪れる人を対象に、会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

武蔵野線に揺られ埼玉県南東部へ。団地を進み、公園と小学校の間に挟まれた穴場のホールです。

三郷市文化会館は、1984(昭和59)年にオープンし、大ホール(収容人数1,292席)、小ホール(収容人数390席)をはじめ、大小会議室や展示室を備えた文化施設です。

市民の文化芸術やスポーツ振興を図る目的で設立された財団法人三郷市文化振興公社(現在は公益財団法人に認定)により、市内各地区の文化センターやコミュニティセンターとともに管理されています。

会場周辺には住宅地が広がり、前後に早稲田公園丹後小学校が並んでいるなど、いかにも地方の公共施設という感じです。

早稲田公園
三郷市立丹後小学校(奥)

アクセスに時間がかかる(後述)郊外の小さな会場ですが、コンサート・ライブツアーの会場として使用されることが多くなっています。神奈川県のハーモニーホール座間などと同じく、初日に使われたりすることもあるようです。

ハーモニーホール座間(神奈川・相武台前)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

三郷市文化会館へのアクセス(三郷駅までの鉄道ルート)

会場最寄り駅は「三郷(みさと)駅」(埼玉県三郷市)ですが、そもそも「三郷ってどこ?」と思う人が多いと思います。

比較的マイナーな都市の穴場ホールなので、遠征民にとっての腕の見せどころです。

三郷市は江戸川中川に挟まれた埼玉県南東部の端の県境に面しています。周囲は千葉県流山市、松戸市埼玉県八潮市、吉川市のほか、東京都葛飾区にも隣接しています。

駅前にある三郷市の案内看板

武蔵野線、西から行くか東から行くか

三郷駅の改札を入ったところにある武蔵野線案内表示

三郷駅は、東京駅から数えて17番目、府中本町駅から数えて19番目で、JR武蔵野線のほぼ真ん中(若干東京寄り)に位置します。

元々が首都圏の辺境をのんびり走る路線なので、どこから行くにもそれなりに時間がかかります。最寄り駅が武蔵野線の会場は、新八柱駅が最寄りの「森のホール21」(千葉県松戸市)などもそうですが、アクセスに色々と工夫が必要になります。

森のホール21(千葉・松戸市)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

東京ルート

まずはオーソドックスな東京駅からのアクセスです。JR武蔵野線の「府中本町ゆき」に乗ってひたすら北上する最もシンプルなルートです(京葉線「蘇我ゆき」に乗ると南船橋駅で乗り換えが必要です)。

所要時間は約50分で、運賃はICカード利用で561円。乗り換えなしで行けますが、ほぼ各駅停車のため結構時間がかかります。

大宮ルート

次は東北・北陸新幹線から「大宮駅」経由で向かうアクセスです。

大宮駅から武蔵野線に乗り換えるには、埼京線と京浜東北線を経由する方法があります。乗り換え駅は、埼京線の場合は「武蔵浦和(むさしうらわ)駅」、京浜東北線は「南浦和(みなみうらわ)駅」になります。それぞれの駅に着いたら、「東京・南船橋方面」の武蔵野線に乗り換えましょう。

所要時間は、約45分〜50分乗り換え時間を含む)で、運賃はICカード利用で473円です。

ごくたまにですが、大宮駅発着で武蔵野線に乗り入れる「むさしの号」「しもうさ号」という直通列車が運行しています。運が良ければ、行きや帰りに大宮駅から乗り換え無し(約10分短縮)で行けます。

帰りに偶然乗ることができた三郷駅19:40発の「しもうさ号」

横浜ルート(暇な人は試してください)

首都圏とは思えない絶望的な遠さ

あまり利用する人はいないかもしれませんが、横浜方面からのルートも合わせて紹介しておきます。

首都圏の鉄道路線図を見てもらうと分かりますが、神奈川県横浜市と埼玉県三郷市は、東京を挟んで南西と北東のシンメトリの位置にあります。

一応検索等で出てくるルートとしては、横浜から上野・東京ラインや東海道本線で新橋や東京に向かい、そこから常磐線を挟むか東京から武蔵野線で向かうことになりますが、最短でも1時間15分、乗り換えを少なくすると1時間30分程度かかってしまいます。運賃も935円かかります。

大阪や名古屋からの新幹線代を節約するにしても、新横浜下車ではたかが知れています。運賃・時間ともにロスの方が大きくなります。

世界一鉄道が発達した日本においても、これが同じ首都圏かと思うほどの絶望的な遠さです。基本的には、時間に余裕のある人や、横浜その他の地域で観光など別の用事がある際に検討することになると思います。

「つくばエクスプレス」ルート

秋葉原駅から南流山駅で乗り換え

つくばエクスプレスの始発駅は「秋葉原駅」。武蔵野線が千葉を経由する遠回りなのに対し、つくばエクスプレスは三郷駅の隣りの「南流山駅」(一応千葉県になります)まで伸びているので、多少のショートカットが可能です。

秋葉原駅から南流山駅までの所要時間は約20分。東京ー秋葉原間や南流山ー三郷間の乗り換え・乗車時間を含めると、最短で約50分で、東京から武蔵野線で向かうのとほぼ同じです。ただし運賃はICカードで848円と割高になります。

「三郷中央駅」で下車しても不便なだけです

つくばエクスプレスには三郷市の南部に位置する「三郷中央駅」があります。ここから三郷駅や会場周辺に向かうバスはほとんどないので、南流山駅で武蔵野線に乗り換えましょう。

三郷市文化会館へのアクセス(三郷駅周辺〜会場)

管理人

会場は三郷駅から北に約1キロの場所にあります。

駅に着いたら、徒歩かバスで移動しよう。

徒歩ルート

苦労して三郷駅に到着しました。

出口は府中本町方面の先端です。東京から乗るときは最前の車両に乗ると距離が近くなります。

高架駅なので、エスカレーターを下ります。

下りた先に改札があります。向かって右が「北口」、左が「南口」です。

案内表示の通り、三郷市文化会館へは北口から徒歩とバスで向かいます。

出てすぐ右側の手前にタクシー乗り場、その横に会場に向かうバス乗り場があります。

北口の案内地図です。徒歩とバスのルートはほぼ同じで、駅から少し左(西側)に歩いた「三郷駅北口」交差点を北上します。

地図をもとに、まずは三郷駅北口交差点を目指して左に歩きます。

突き当たりに自転車置き場と雑居ビルがあります。交差点に到着しました。

交差点の角にあるセブンイレブン。

北口交差点の横断歩道を渡ります。通り一帯は「早稲田中央通り商店街」という名前です。

モスバーガーを通過します。

続いてマツキヨの前を通ります。

しばらく行くと、「早稲田一丁目」交差点に出ます。

通りは左側が歩行者、右側が自転車専用に分かれており、歩きやすくなっています。

更に進むと「早稲田公園入口」交差点に着きます。

商店街はここで終わり、その先は団地が広がっています。

通りの右側は、同じような形の戸建て風の団地が続いています。

左側は、「三郷早稲田パークハイツ」という集合住宅が並んでいます。

しばらく歩くと「文化会館東」交差点に着きます。左に曲がると会場はすぐそこです。ちなみに歩道を渡ったすぐ先に、少し見にくいですが「文化会館東」バス停があります。

左に曲がり、道を進みます。

最初の十字路の左奥から早稲田公園が広がっています。

その右側、公園の向かいに三郷市文化会館があります。

バスルート

バスは、徒歩ルートの道をそのまま進むルートになっています。

北口のタクシー乗り場の隣りにある「1番乗り場」発の「早稲田循環」バスに乗車します。

ロータリー奥にある2番バス乗り場です。こちらは本数が少ないので、ほとんど利用しません。

1番乗り場からは平均で1時間に4本程度出ています。

5つ目の「文化会館東」バス停まで乗車します。

運行会社は「東武バスセントラル」。

運賃は180円(ICカード178円)で、所要時間は2〜3分です。

さきほど徒歩ルートで紹介した「文化会館東」交差点を少し過ぎたところにバス停があります。

ここから手前の交差点に戻り、曲がった先が会場になります。

馴染みのない土地ですが、駅からのルートは至ってシンプルです。帰りはバスを利用することもなく、来た道を引き返す感覚で、駅までたどり着けると思います。

マイカールート

交差点の街「三郷」

首都圏に住んだことがある人は、「三郷」と聞くと、「三郷インターチェンジ」や「三郷ジャンクション」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

JR武蔵野線が東京の府中から埼玉を経由して千葉の西船橋までを大きく環状に繋がっているように、高速道路の「東京外環自動車道」も、そのすぐ内側を東京の練馬区から同じく埼玉を経由して千葉の市川まで繋がっています。

その東京外環道と北関東方面からの「常磐自動車道」が交差するのが「三郷JCT(ジャンクション)」で、上空から写真で見ると綺麗な十字形をしています。

マイカーやレンタカーで向かう際、首都高や常磐道を利用する場合は「三郷東」出口でおりて約15分、東京外環道を利用する場合は、「三郷西」出口でおりて同じく約15分です。

駐車場

出典:三郷市文化会館 公式サイトより

会場の駐車場は敷地内の北側と西側に、建物を囲むように設置されています(無料)。

最大225台まで収容可能ですが、ホールの開催イベントにより混みあう場合があります。

三郷市文化会館はこんな所

最後列や2階席からもステージが近い大ホール

1階B扉を入った車いす席付近からの眺め

出典:三郷市文化会館 公式サイトより

入ってみた第一印象は、近い!どの席からもステージが身近に感じられます。

最後列でも20列なので、シューボックス型のコンサートホール等と比べると奥行きは半分くらいに感じられる印象です。実際、大きめのホールのキャパの約半分の1,300席弱なので納得ですね。

また2階席も、せり出しが1階14列付近まできているので、真ん中やや後ろから見下ろす感じになります。この日は2階2列目から鑑賞しましたが、オペラグラスなしでも演者の表情を確認することができました

F入口付近から見た2階席の様子。

2階6列後方からの眺め。

コンパクトな会場ですが、前後の座席幅は比較的余裕がありました。

シートの背もたれもハイバックタイプで、成人男性でも首からやや上の後頭部までカバーしています。

演劇やピアノ発表会に最適な小ホール

出典:三郷市文化会館 公式サイトより

小ホールはの収容人数は最大390席。演劇の上映や、公式サイトの写真のようにピアノの発表会にぴったりのキャパです。

館内ロビー

一面ガラス張りの正面のエントランスを入ると、ホワイエをはさんですぐにホール入口に達します。2階席は両脇の階段から上がる形の非常にシンプルな作りです。

階段を上った2階は、ほぼ通路しかありません。

大ホールは全体的に鮮やかな赤のじゅうたんやシートで統一されています。

コインロッカーは入って左側にある自販機の奥にありましたが、この日はコロナ禍で使用禁止でした。お金は戻ってこないタイプです。

ロッカーのすぐ横にある自動販売機。外の自販機より価格は安めでお得です。

レストラン「青いそら」

私が遠征したときは入りませんでしたが(営業時間外?)、建物右側の一角に「レストラン 青いそら」があります。

NPO法人が運営している地産地消のコミュニティレストランで、手ごろな価格でコーヒーや軽食が楽しめるお店のようです。

三郷駅周辺施設

管理人

すぐに会場に向かうのもいいのですが、ライブ以外でなかなかこの地を訪れることも少ないと思います。せっかくなので駅前周辺についても、簡単に紹介しておきます。

駅構内・改札付近

改札を外側から見たところです。

向かいには自動販売機が並んでいます。

珍しい傘の自販機があります。

隣りにはパンやスナック菓子の自販機も。

駅北口周辺

北口は会場へ向かうバスロータリーのほか、東側の雑居ビルと向かい側にある駐輪場以外は、主だった施設は見当たりません。一応写真奥に「ホテル東横イン」が見えます。

北口すぐ横のビアバー「タップステーション」。クラフトビールを取り扱うスタンドバーです。

雑居ビルは1階にはファミリーマートがあります。他は不動産屋やレンタカーの店などです。

北口と南口は高架下を通り抜けることで移動ができます。

道路も同様です。

駅南口周辺

南口にもバスロータリーがあり、こちらの方が色々な方面に行くバスが出ています。雑居ビル(徳重ビル)には、飲食関係ではカフェ「ドトール」や「サイゼリヤ」、「なか卯」などもあります。

コインロッカーは南口側にあります。

すぐ横にはコンビニのニューデイズがあります。

南口を出たところです。右側の雑居ビル群には飲食店が結構入っているようです。牛丼の「松屋」、中華の「日高屋」のほか、居酒屋の「笑笑」「魚民」や焼き鳥の店もあり、アフター5向けのラインナップです。

先ほどの徳重ビルにある「ドトール」です。

店内です。黒い柱とガラスで囲まれた一角が喫煙席で、それなりにスペースが確保されています。

公衆トイレ

北口
南口

駅周辺を歩いてみて気づいたのですが、三郷市の公衆トイレは他の自治体と異なり、「といれっと」という名前の独特なデザインをしています。

三郷市の鳥「かいつぶり」にちなんだマスコットキャラクターの「かいちゃん・つぶちゃん」のイラストが目印になっています。

施設概要・地図

地図