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コットンクラブ(東京・丸の内)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

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この記事の内容

初めてコットンクラブ(COTTON CLUB)へライブ・イベントに訪れる人を対象に、会場までのアクセス施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

東京駅前の抜群の立地にあるイベント・ライブ会場。
食事やドリンクを楽しみながら、大人の落ち着いた空間でステージを堪能しよう。

コットンクラブCOOTON CLUB)は、2005(平成17)年11月、東京丸の内の「東京ビル TOKIA」の開業とともにオープンしたライブ・レストランで、ハロー!プロジェクト(ハロプロ)などを手掛けるアップフロントグループの系列会社である㈱コットンクラブ・ジャパンが運営しています。

店名は1920年代のアメリカのニューヨークハーレム地区にあった「コットン・クラブ」(デューク・エリントン楽団などが活動していた高級ナイトクラブ)に由来しています。

エントランスに向かう壁に飾られた「コットン・クラブ」の写真

音楽ライブはもとより、ファッションショーや発表会・展示会、舞台・演劇、試写会、番組収録にいたるまで、多彩なイベントに対応可能です。

さすがはハロプロを手掛けるアップフロントグループの施設というだけあり、音楽事務所としてプロ仕様の音響設備を備えつつも、とにかく飲食やグッズ販売も含め、イベント全般になんでも利用してもらおうという雑食性を感じる会場です。

コットンクラブまでのアクセス

全国各地から東京駅に着けばOK!

この会場へのアクセスは一言ですみます。「東京駅に来てください(笑)」。丸の内側から出て徒歩2分という抜群の立地です。

東京駅から会場までのルート

東海道新幹線の場合、八重洲口側に着きます。下車したら反対の丸の内側に向かうため、在来線乗り換え口からコンコースを渡って丸の内南口に向かいましょう。

案内に従い、コンコース内を進んで行きます。

丸の内南口改札を出ましょう。

改札前にある顔はめパネルが目印です。

改札を出たら東京駅の丸の内駅舎のドーム天井も見ておきましょう。

駅舎を出てすぐにある横断歩道を左に渡りましょう。

駅舎とKITTE丸の内の間の道路脇の歩道を進みます。

ほどなく道がカーブしますが、そのまま道なりに進みます。

道路の反対側は、はとバスのターミナルになっています。

しばらく進むと、東京ビルTOKIA(トキア)のビルが見えてきます。

そのビルの2階に会場があります。

会場入口の看板です。

右の自動ドアのエントランスには入らず、左のエスカレーター入口に入りましょう。

エスカレーターで2階に向かいます。

エスカレーター脇の壁に、往年のコットン・クラブの写真が飾られています。

上がったところの反対側が、会場入口です。お疲れさまでした。

コットンクラブはこんな所

300㎡に120席のメインホール

コットンクラブの客席数は、300㎡の敷地内に最大120席。このブログで紹介する会場のキャパとしては最小になると思います。

元のアメリカの高級ナイトクラブをモチーフにしているように、テーブルで食事やお酒を楽しみつつ、ステージを堪能することをコンセプトにしています。

座席表

出典:Livewalker.comサイトよ

座席表に基づき、座席ごとの実際の写真を簡単に紹介しておきます。ステージはどこからでも近いので、演者を肉眼で十分確認できます。

自由席(ステージ上手側)

入口からすぐのステージ上手(向かって右側)にある自由席です。テーブル付の2人掛けで3列になっています。

ステージ斜めからになりますが、高さもあってテーブルもあり快適です。

自由席(ステージ正面)

ステージ正面にある自由席です。レイアウトは公演により異なりますが、この日は背もたれ付きの椅子がステージに正対して並べられていました。

ペアシート(C席)

正面の自由席の後ろにあるのがペアシートC席です。ペアシートと言っても、2席ごとの境界はなく、クッション付きの長椅子のように18席分が連なった構造になっています。

自由席の後ろで段差がなく多少見づらくはなりますが、前方が詰まっているわけでなく、ステージの高さもあるので、ストレスを感じるほどではありません。

ボックスサイド(ステージ下手側のB席)

最後に正面と左サイドにあるボックスA席・B席ボックスセンター・ボックスサイド)です。ファミレスで見かけるような、テーブルをソファが囲むような構造になっています。

正面・左サイドともに4人掛けですが、正面(センター)席はコの字型、左サイドはL字型で、正面席の方が若干座席スペースがゆったり取られています。

この他、写真は撮れませんでしたが、ステージ正面の自由席の両サイドに2人掛けのボックスペア席D席)もあります。

「レストラン」としての機能

出典:コットンクラブ公式サイトより

Zeppなどのライブハウスがチケット代のほかにドリンク代として600円等が必要になるのに対し、コットンクラブは「ライブレストラン」という位置づけで、喫茶・喫食用のメニューを豊富に取り揃えています。

その他、その時々の公演の演者プロデュースの限定メニューなども販売するのが特徴です。

SAYUMINGLANDOLL~未来~開催時の限定メニュー

多彩なジャンルで占められたライブスケジュール

出典:コットンクラブ公式サイトより

上の画像は昨年から今年にかけての年末年始の会場スケジュールです。ほとんど毎日のように何かしら公演が入っているのが驚異的です。

J-POPからジャズリサイタル、元宝塚、ハロプロOGなど、ジャンルも多種多様(やはり若干アップフロント系が多めですね)。

こういうちょっとしたライブやイベントを行うのに最適のキャパで、各方面からのオファーが絶えないのもうなずけます。

コロナ禍の無観客のイベント配信・テレビ番組収録

コロナ禍では感染防止対策の観点から、普段なら観客を入れて行うイベントや、ライブの代わりに行うテレビ番組収録が、同会場で無観客の状態で行われています。

出典:e-LineUP!MALL公式サイトより

例年GWに中野サンプラザで行われていた、ハロプロ研修生にとってのデビューの登竜門である「公開実力診断テスト」。2020年と2021年の2年間は、コットンクラブで無観客・生中継配信の形式で行われました。

出典:e-LineUP!MALL公式サイトより

また、2020年7月4日、テレ朝チャンネル1及びスカパー!で、ハロプロ所属メンバーの52人が同チャンネルで初冠番組を懸けたソロパフォーマンスを行う番組「ソロフェス!」が放映されました。

コロナ禍で有人のライブ開催がかなわず、活動の場を奪われていたハロプロメンバー。事務所として自ら保有する施設を使ってメディアの協力を仰ぎながら、何かしらイベントを開催しようという思いが結実した企画でした。

周辺施設

東京ビル TOKIA(トキア)

会場の入っている施設は「東京ビル TOKIA」というグルメ・ショッピング施設の一角にあります。

地下1階から3階建ての建物の中に、ビアレストランやダイニングバー、カレー専門店など、様々なジャンルの飲食店がテナントとして入っているほか、クリニックや託児所、コンビニ等のサービス施設もあります。

三菱一号館美術館

出典:三菱一号館美術館公式サイトより

東京ビル TOKIAの西側の道路を渡ったところにあるのが、「三菱一号館美術館」です。

赤レンガの綺麗な建物で、19世紀末西洋美術を中心に、ロートレックヴァロットンの作品等が収蔵されています。

敷地内には庭園やカフェもあり、会場近くで時間があるときにゆっくり過ごすのに適しています。

東京国際フォーラム

会場から有楽町方面に少し歩けば、大小様々なキャパのホールを有する東京国際フォーラムがあります。

コロナ前のGWには毎年世界最大級の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ東京」が開催されていました。

ラ・フォル・ジュルネ 2017 東京 開催時

ポストコロナの道筋が見えた2023年は、4年ぶりに5月4日・5日・6日の3日間の開催が決まりました。テーマは「ベートーヴェン」とのことです。

当ブログではまだ紹介できていませんが、ライブ遠征が実現次第、順次専用の記事をアップしていきたいと思います。

施設概要・地図

地図