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キッセイ文化ホール(長野・松本)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【大ホール・中ホール】

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この記事の内容

初めてキッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)へコンサートに訪れる人を対象に、会場までのアクセス施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

松本駅からバス必須の、アクセスに課題のあるホール。近くに信州大学松本キャンパスがあり、会場周辺は風光明媚な環境です。

キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)は、1992(平成4)年7月に開館し、今年で30周年を迎えるホールです。

館内にはコンサートのメインとなる大ホールをはじめ、中ホール、国際会議室のほか、4つの会議室やリハーサル室から成っています。

2012(平成24)年7月からは、施設運営の財源確保のためのネーミングライツ命名権)を、地元松本市に本社のあるキッセイ薬品工業株式会社が取得し、「キッセイ文化ホール」の愛称が現在まで使用されています。

2年前の2020年に大規模な耐震改修工事を行い、大ホールの客席椅子の更新やエレベーター設置、全トイレが洋式化されるなど、リニューアルされました。

長野県の松本市にあるコンサートホールは、ここと「まつもと市民・芸術館」が双璧です。ともに、かつてのサイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)のメイン会場として親しまれています。

まつもと市民芸術館(長野・松本)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【主ホール・小ホール】 この記事の内容 初めて「まつもと市民芸術館」のライブに訪れる人を対象に、会場までの行き方や施設の概要、現地での楽しみ方について...

キッセイ文化ホールまでのアクセス

JR松本駅までのルート

ライブ遠征を行う際に拠点となるのが、JR松本駅です。

東京からは特急あずさ号が、関西・名古屋方面からは特急しなの号が、北陸方面からは北陸新幹線で長野駅まで行った後、特急しなの号に乗り換え、松本駅に向かいます。

東京からの「特急あずさ号」ルート

特急あずさ号 車両

松本駅は、主に新宿駅など首都圏の各駅から出発する「特急あずさ号」の終着駅で、乗り換え無しで行くことができます。

新宿駅から中央線で八王子へ、そこから中央本線で大月甲府を経由し、塩尻から篠ノ井(しののい)線で松本駅まで向かうルートで、所要時間は約2時間40〜50分

乗車券・特急券込みで約6,500〜7,000円です。

関西・名古屋方面からの「特急しなの号」ルート

特急しなの号 車両

関西・名古屋方面からは、名古屋駅で「特急しなの号」に乗車します。

名古屋駅から松本駅までの所要時間は約2時間5分~20分、運賃・料金は自由席で5,610円、指定席で6,140円グリーン車は8,410円)です。

昨年のまつもと市民・芸術館への遠征は北陸金沢からでしたが、今回の遠征は名古屋駅から向かったので、名古屋駅からのルートを紹介します。

新幹線で名古屋駅まで来た場合の、在来線への乗り換えルートを紹介します。

JR乗り換え口を通過したら案内板を確認し、「中央線(多治見・中津川方面)」のホームに向かいます。

在来線の地下通路に出ました。中央線のホームに向かいます。

私が乗車する特急しなの号は10番ホームからの発車でした。比較的新幹線ホームに近い位置にあります。

エスカレーターまたは階段でホームに上ります。

在来線の名古屋駅の表示は、JR東海のオレンジ色です。

特急しなの号(長野行)に乗車します。

しなの号の車内です。車内販売や自販機もないので、飲み物等は駅で準備しておきましょう。

トンネルの多い新幹線に比べ、しなの号は山間を進むので景観を楽しめます。

途中、中山道の景勝地、木曽八景の1つ「寝覚の床(ねざめのとこ)」を車窓から見ることができます。

10月の終わりだったので、木曽路の紅葉も綺麗に見えました。

車窓の風景をのんびり楽しみながら、松本駅に到着です。

北陸方面から「北陸新幹線・特急しなの号」ルート

北陸新幹線 金沢駅

北陸(・上越)方面からは、まず金沢駅などから北陸新幹線で長野駅まで行き、長野発の特急しなの号または在来線に乗り換えます。

長野駅発のしなの号

金沢駅ー長野駅の所要時間は約1時間、長野駅から松本駅は特急しなの号で約50分在来線で約1時間20分で、運賃・料金は約10,300円(金沢ー松本)です。

北関東に住んでいる方は、大宮駅から北陸新幹線で長野駅まで行き、同様にしなの号に乗り換える方法もあります。

JR松本駅から会場までのルート

出典:キッセイ文化ホール公式サイトより

松本駅に着いてから会場に向かうには、バスまたはタクシーを利用することになります。駅から会場までは約4キロもあり、徒歩では1時間近くかかってしまいます。

まずは、アルピコ交通の運行する路線バスに乗車するため、松本バスターミナルアルピコプラザ)へ向かいましょう。

松本駅から乗車するバスの所要時間は約20分で、12個目の「総合体育館」バス停で下車します。道路の混雑状況により30分ほどかかる場合もあるので、時間に余裕を持って行動しましょう。

バスの運賃は大人片道250円で、現金のみの取り扱いです(ICカードは使えません)。

松本駅の改札口からスタートします。

改札を出て右側の「お城口(東口)」に進みましょう。

正面に見える階段またはエスカレーターを下ります。

案内に従い進みます(この時期は改装工事中でした)。

地上のお城口(東口)に出ました。

ここから右に曲がり、タクシー乗り場の前を通過します。

出口前の案内図でルートを確認しておきましょう。

やがてロータリーと駐車場の間にある通路に出るので、左に曲がります。

右前方にバスターミナルビルが見えます。

突き当たりの横断歩道を渡り、右側に進みます。

バスターミナルビル(アルピコプラザ)に到着しました。

建物に入ってすぐ右側に、発券カウンターがあります。

最寄りのバス停「総合体育館」までの運賃とのりばの看板があるので、チェックしておきましょう。

発車案内はカウンター内のモニターで確認できます。

出発時間が近づいたら、奥のバス乗り場へ向かいましょう。

1・2番のりばへは左奥に進みます。

信大・横田循環線」に乗車します。

週末の松本市街は混雑しているので、郊外に出るのに時間がかかります。

この日は駅から約30分で、ようやく最寄りの「総合体育館」に到着しました。

バス降車後、進行方向にしばらく道なりに進みます。

やがて「キッセイ文化ホール前」と書かれた横断歩道があるので、右側に渡ります。

会場と総合体育館のゲートをくぐります。

会場敷地内に入りました。ゴールは目の前です。

会場と体育館の間の道を進みます。景色がきれいです。

会場右側にある総合体育館です。

左側が会場です。お疲れさまでした。バス停からは約3分で到着ですが、やはり松本駅前からは開演時刻の1時間前には出発した方が無難だと思います。

例えば15時ちょうどに開演するライブの場合、下の時刻表の13時50分または14時10分発の便に乗車しないと間に合わなくなる可能性が高いでしょう。

バス時刻表

出典:キッセイ文化ホール公式サイトより

キッセイ文化ホールはこんな所

ピッタリ2,000席、どこからも見やすい大ホール

2階4扉(1階席最後列)付近からの眺め

大ホールの総客席数はちょうどピッタリの2,000席で、1階席が1,354席、2階席が646席あります。

1階席の最後列は31列で、中央通路は16列と17列の間にあります。

中央通路

段差は前方の8列目付近までは概ねフラットで、段差はなくスロープによる傾斜になっています。対して9列目以降からは段差が付けられています。

前方席付近
中央通路後方席付近(段差あり)

座席表からは分かりにくいですが、座席はステージに向かって正面が前の席と席の間になる千鳥配列により配置されており、前の人の頭で視界が遮られないよう工夫されています。

また前方~中央付近~後方へ徐々に段差が強くなっているので、どこの席からも比較的見やすい印象を受ける人は多いと思います。

この日座った1階29列センターブロックからの眺め

2階席の最後列は13列で、中央通路は6列と7列の間にあります。ただしセンターブロックの最前列は4列目になり、1列目から3列目は、左右両サイドの端から14席分になります。

2階席の1列目は、1階席の20列付近に相当します。

3階5扉(2階中央通路)付近から見た2階席

全体に1階席より傾斜がきつくなっており、前の人の頭は後ろの人のひざ上付近にくるので、邪魔になることはほとんどないでしょう。

また、傾斜を考慮してか、通路席の背もたれには手すりが取り付けられています。

大ホール 座席表

出典:キッセイ文化ホール公式サイトより

移動席と可動椅子に分かれた中ホール

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出典:キッセイ文化ホール公式サイトより

中ホールの客席は、前方のスタッキングチェアによる移動席が438席移動観覧席による308席を併せて、最大746席まで配置可能です。

移動席のみの場合、最後列は13列目になり、前から6列目~7列目にかけてと、移動観覧席を追加する場合の移動席最後列との間に通路が設けられます。

中ホール 座席表

出典:キッセイ文化ホール公式サイトより

外観・エントランス・ホワイエ

会場と隣の総合体育館が立っている敷地は大きな三角形になっており、南側(地図の上と右)に2か所駐車場が設けられています。

総合体育館横のP-2駐車場

普通車660台大型車30台」収容可能で、そこそこ広い印象ですが、総合体育館と共用のため、週末のイベント時は大変混雑します。

周辺施設

松本市の観光場所は松本城をはじめ、駅から徒歩圏内の所に多く点在しています。

会場はバスで郊外まで行った先にあるため、周辺の観光場所は限られますが、今回立ち寄った駅前のお店を含め、いくつか紹介しておきます。

信州大学 松本キャンパス

長野県を代表する国立大学である信州大学は1949(昭和24)年、県下の7つの高等教育機関を統合して誕生しました。会場最寄りの「総合体育館」バス停から3つ前と2つ前の「信州大学」「大学西門」で下車します。

信州の豊かな自然、その歴史と文化、人々の営みを大切にする教育理念のもと、多方面での研究分野を通じて、地域貢献と国際交流に取り組む人材を輩出しています。

ここ松本キャンパスには大学本部や人文学部、経法学部、理学部、医学部のほか、全学部の1年生が共通教育を学ぶ全学教育機構があり、すべての信大生が1年間、ここで過ごすことになります。

大学のキャンパスは松本キャンパスのほか、県内に長野(教育・工学)、伊那、上田の計5カ所あります。

OB・OGでは、元東京都知事の猪瀬直樹さんや俳優の佐藤二朗さん、先日現役を引退されたスピードスケートの小平奈緒さんなどが有名です。

構内マップ。約24haの敷地に蔵書量54万冊の中央図書館や学食「あづみホール」、球場などもあります。

訪れた日はちょうど松本キャンパスの学園祭「銀嶺(ぎんれい)祭」が開催されていました。

長野縣護国神社

会場最寄りのバス停の1つ手前の「追分」バス停付近には、明治維新から第二次大戦までの県内出身の英霊を奉る神社である「長野縣護国神社(ながのけんごこくじんじゃ)」があります。

約1万坪の敷地には本殿のほか、結婚式場や弓道場もあります。

神社の本殿です。敷地内も広く、厳かな雰囲気が漂います。

昨年の深志神社を訪れた時もそうでしたが、この時期は七五三参りの家族で賑わっていました。

JR松本駅・アルピコプラザ付近

手打ちそば 榑木野(くれきの) 松本駅舎店

松本駅下車後、お城口(東口)を右に曲がってすぐの所にある本格手打ちそばの店。前回の松本遠征時は隣りの「小木曽製粉所」駅前店で手軽に食べたので、今回は本格派のこちらにしました。

セットやそば以外のメニューも豊富で、タッチパネル式の機械で注文できます。

一番人気の「大海老天ざるそば(1,680円)」を注文。ボリュームも麺のコシもあって満足でした。

カフェ・ド・クリエ アルピコプラザ店

他のクリエと大差のないお店ですが、コンセントのある席が複数用意されています。

特急しなのの車内やバスの乗車中は、携帯の充電ができないため、貴重な中継地点となります。

アルピコプラザにはこのほかにも、「サイゼリヤ」や「餃子の王将」などお手軽チェーン店やドラッグストアの「マツモトキヨシ」、100円ショップの「キャン★ドゥ」などがテナントとして入っているため、会場出発前の準備に色々と重宝します。

施設概要・地図

地図