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なら100年会館(奈良市)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

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この記事の内容

初めて「なら100年会館」のライブに訪れる人を対象に、会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

JR奈良駅からペデストリアンデッキで直結。
会場の中も外も独特の構造の摩訶不思議空間を探検しよう。

なら100年会館はその名の通り、市制100周年を記念して1999年、建築家の磯崎新氏により、「世界に発信する文化の船」をイメージして作られました。

なんでも、外壁と屋根を同時に施工する「パンタドーム構法」という世界でも数少ない様式で建設されたそうで、建設工事の際には日本だけでなく世界からも見学者が訪れたそうです。磯崎氏は、同じ関西の京都コンサートホールの設計にも携わっています。

京都コンサートホール(京都・北山)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

施設内には、国際会議やライブ・コンサート等で使用され、県内最大の収容人数(1476人)を誇る大ホールをはじめ、全面ガラス張りでクラシック演奏向きの中ホール(434人)、集会や展示会等に使用される小ホール(約100人)の3つのホールが設置されています。

また、ペデストリアンデッキを下りた所にある会場の入口前にも「時の広場」があり、イベント等にも使用されています。

会場を真上から見ると、ラグビーボールのような楕円形しています。東京国際フォーラムよりも少し丸みを帯びている印象です。

なら100年会館へのアクセス

JR奈良駅から直結

会場はJR奈良駅前にあるので、京都・大阪からJRで向かうのが便利です。

なら100年会館は、JR奈良駅からすぐの所にあります。駅西口からペデストリアンデッキで直結ており、ホールを見ながら迷うことなくたどり着けます。

関西より東から行く人は、JR京都駅から直通の「みやこ路快速で行くとわかりやすいと思います(所要時間:約45分)。JR大阪駅からは「大和路快速が同じく直通で出ています(所要時間:約50分)。

近鉄奈良駅から歩く場合は三条通り商店街を楽しもう

奈良方面へは、JRよりも近鉄の方が少し安くて本数も多いのですが、近鉄奈良駅は会場の東に位置しているため、駅から徒歩20分ほどかかるのが難点です。

ただし、大仏のある東大寺興福寺春日大社など、観光のメインは駅の東側。ライブ以外に観光を楽しみたい時は、近鉄を使ったほうが便利かもしれません。

また、近鉄奈良駅方面からJR奈良駅までのメインストリートとなる「三条通り商店街には、お土産や飲食などのお店がたくさん並んでいます。道も広くきれいに整備されているので、ぶらぶら散策するのも楽しいです。

500台以上の大型駐車場完備

東側の観光エリアと違い、駅西口は再開発エリアということもあり、余裕をもって施設が整備されています。そのため、会場隣りの「なら100年会館駐車場」と「奈良駅前第1・第2駐車場」の総収容台数は505台もあります。

ホールの多くが「駐車スペースに限りがあるため、公共交通機関でお越しください」という案内がされているなか、ここは公式サイト自ら「満車の心配はありません」「周辺と比べてお得で安い料金です」「車を停めて徒歩やレンタサイクルで観光を」などと全力で駐車場利用をアピールしている珍しい会場です。

なら100年会館はこんな所

管理人

外側だけでもただならぬ雰囲気の会場ですが、中はもっとスゴイんです!

早速入ってみましょう。

ロビーから大ホールへ

ロビーを通り、メインの大ホールに向かいます。

大ホールは、冒頭で紹介した楕円形の半分を占めています。客席はメインの1階席と2・3階席に分かれるのですが、この2・3階席の構造がスゴイんです。

まずは座席表を見てみましょう。

http://www.nara100.com/img/a_01_za.pdfhttp://www.nara100.com/img/a_01_za.pdf

出典:なら100年会館公式サイトより

座席のOブロックとQブロックの2階席は、1階席上の□で囲った部分に位置しています。上の画像が、Qブロックの席から左側を見た所になります。

2階席の下の1階席後方はこんな感じです。少し天井が低くなり、圧迫感があるかもしれません。

大ホールの客席・舞台はすべて可動式!

実はこのホール、客席、舞台、床のすべてが可動式で、2階席は回廊に座席を引っ掛けてレールで移動させることができるようになっています。まるで空中に浮いているような構造です。

位置を変えられるようにレールが敷かれています。

最上階の3階席からの眺めはこんな感じです。ラグビーボールの先端から見る形となり、高さ、奥行きとも相当なものになります。

天井も高い!ステージから一番遠くになります。

公式サイトで会場全体のストリートビューを見ることもできるので、ぜひこの摩訶不思議な形状を体感してほしいと思います。場所柄、「大仏の中にいるような気分」になります。

会場の構造が独特なことについては、ステージの演者の方でも同じような感想を持つようです。

私が実際に見に行ったライブの日のアンジュルム(ハロプロ)メンバーの川村文乃さんのブログでも、この会場の独特な構造について言及されていました。

出典:アンジュルムメンバー 川村文乃ブログより

記事にある「2階席の真ん中が三角形の形で空いている」というのは、ちょうどOブロックとQブロックの境界付近の場所のことだと思われます(ストリートビューより)。

ちなみに客席後方から見るとこんな感じになります。着席ならまだしもスタンディングで飛び跳ねたりすると結構アブナイかもしれません。

その他、大ホールには古都奈良の社寺や自然が描かれたフレスコ画も展示されています。

出典:なら100年開館公式サイトより

とにかく見どころいっぱいのこの会場。関西には多くのコンサート会場がありますが、もしツアーの開催地になら100年会館が含まれていたら、ぜひ一度足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

ライブ・コンサート参加記録

Hello! Project 2021 春「花鳥風月」チーム「風」公演(2021.5.16)

モーニング娘。などが所属するアイドルグループ「ハロープロジェクト」。2021年春の公演は、所属グループ総勢50名以上のメンバーを「花」「鳥」「風」「月」の4チームに分けて、全国各地のホールツアーを回りました。

5月16日の奈良公演では、昼公演を「月」、夜公演を「風」チームが行いましたが、夜公演の「風」公演を鑑賞してきました。この日は昼頃まで雨模様でしたが、開演前の夕方にはあがって日も差すようになっていました。席は上のほうで触れた真ん中に浮かぶように設置されている「O」ブロック2列目端の席で、非常に見やすいところで楽しむことができました。

ハロプロ屈指のダンスメンバーを中心に構成された「風」チームは、メンバーの結束も強く、1公演にかける思いが観客にもビシビシ伝わってきます。蒸し暑い日でしたが、それを吹き飛ばすようなエネルギッシュなステージを披露してくれました。

施設概要・地図

地図