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すみだトリフォニーホール(東京・錦糸町)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

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この記事の内容

初めて「すみだトリフォニーホール」のコンサートに訪れる人を対象に、 会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

市民・アーティスト・ホールの「三位一体」。錦糸町駅からすぐの、庶民的かつ音響の素晴らしいホールです。

すみだトリフォニーホールは、全国の主要コンサートホールの設計を手掛けている「設計:日建設計、音響:永田音響設計」のゴールデンコンビで、1997年にオープンしました。

ちなみに「トリフォニー」は「3」を表す「Tri」とシンフォニー(響き)を表す「phony」を組み合わせた言葉で、「ホール」と「アーティスト(演者)」と「市民(聴衆)」が一体となって音楽を創っていくという意味が込められているようです。

完成した年には、指揮者の小澤征爾氏と楽員により創立された自主運営オーケストラの「新日本フィルハーモニー交響楽団」が本拠地をここに移転。

以来、墨田区とフランチャイズ提携を行い、地元密着の音楽活動を行っています。

墨田区からの助成金でチケット料金が安めになっているようです

すみだトリフォニーホールへのアクセス

錦糸町駅までの鉄道ルート

出典:すみだトリフォニーホール公式サイトより

JR総武線・快速ルート

新幹線で東京駅に到着した場合は、「総武線(快速)」(千葉方面)に乗り換えます。東京駅から最寄りの錦糸町駅までの所要時間は約8分で、3駅目に停車します。

総武線の各駅停車は、東京から直通は出ておらず、秋葉原駅で乗り換えになります。

案内表示は「横須賀・総武線(快速)」表記になっていて、成田空港行きのピクトグラムも付いています

行き先は「千葉」行きや「成田空港」行きがほとんどです

地下鉄半蔵門線ルート

錦糸町駅には、地下鉄(東京メトロ)半蔵門線も乗り入れています。予約したホテルなどが地下鉄沿線の場合は、大手町駅などから「押上スカイツリー前)」方面の地下鉄に乗車します。

半蔵門線の大手町駅は東京駅と結構離れているので注意

錦糸町駅からの徒歩ルート

JR錦糸町駅は北口、地下鉄錦糸町駅は3番出口から

錦糸町駅に着いたら、JR総武線の場合は改札を出て北口に向かいます。

JR錦糸町駅北口

北口バスターミナルのオブジェ

地下鉄半蔵門線の錦糸町駅に着いたら、3番出口を目指します。

3番出口はJR錦糸町駅北口へのアクセスにもなっています

出口に上がる階段の手前には、すみだトリフォニーホールの案内看板があります

地下鉄よりJRの駅の出口の方が若干会場に近いので、会場までの所要時間は、JR錦糸町駅からは徒歩約3分地下鉄錦糸町駅からは徒歩5分程度になります。

北斎通り(地下鉄3番出口付近)

あとは北斎通りをまっすぐ進めばOK

会場に向かう通りは「北斎通り」という名前で、西に進むとすみだ北斎美術館JR両国駅両国国技館を通って墨田川まで伸びています。

地下鉄3番出口に面した四ツ目通りから、大横川親水公園手前の中之橋通りまでのJRの線路沿いの地区は、「アルカタワーズ」という再開発地区で、会場のすみだトリフォニーホールを含む、オフィス・文化・ホテル・商業・住宅機能を有した建物の集合体になっています(上の画像のピンク色の部分)。

左に再開発のビル群、右に飲食店中心の繁華街を見ながら進みます

大ホールに行く場合は途中の階段・エスカレーターを上ります

すみだトリフォニーホールの入口は大ホールが2階小ホールが1階にあります。

JR北口の次の「アルカキット錦糸町」ビルを過ぎる直前に、2階に上がる階段とエスカレーターがあるので、大ホールに行く場合はここで2階に移動しておきましょう。

階段の途中でスカイツリーが見えます

会場の隣りにある「東武ホテルレバント東京」を過ぎると、大ホール入口です

すみだトリフォニーホールはこんな所

音響抜群、バルコニー席とパイプオルガンが特徴の大ホール

会場のメインとなる大ホールの収容人数は1,801席。クラシックホールに一般的なシューボックス型の縦長の会場です。

内装や壁は木材を主体としたダークブラウンの落ち着いた色調で、音響にもこだわった作りになっています。

大ホール座席表

出典:すみだトリフォニーホール公式サイトより


1階席の最後列は29列で、やや後ろの19列と20列の間に中央通路があります。

後方の20列目以降は若干段差がつけられていますが、前方の席の傾斜は緩やかで、どちらかと言えばフラットな会場と言えます。

着席鑑賞が基本のクラシック等のコンサートが多いと思うので、スタンディングの機会はあまりないと思いますが、その際は前方が見づらくなるかもしれません。

2階席は全体に少な目で、5列とバルコニー席のみ。1列目が1階席の24列目相当の位置になります。

2階席右後方からの眺め

3階席は12列まであり、ちょうど中間の6列目と7列目の間に通路があります。先頭の1列目は2階席と同じく1階席24列目相当の位置になります。

3階席左後方からの眺め

バルコニー席から見た2階席、3階席

ステージ直前まで「斜めに直線に」伸びるバルコニー席

このホールのバルコニー席は変わっていて、フラットではなく1階席の傾斜と並行して直線に伸びているのが特徴です。

先端が斜め下に伸びているバルコニー席は多いですが、このように直滑降で伸びているものは少ないと思います。ステージに突き刺さるような勢いです(笑)。

座席表のとおり、バルコニー席はすべて1人掛けです。42番から27番席まではほぼステージに正対、26番から17番席までは斜め配置、16番から1番席はステージ脇の位置になるので、真横に向いています。

バルコニー席(3階LB列22番付近)

席には細い廊下のような通路を通って入ります

ドイツ製パイプオルガンが正面に鎮座

ステージ後方にはドイツ・ドレスデンにあるイェームリッヒ社製作のパイプオルガンが設置されています。

パイプが4,700本以上ある規模の大きなもので、公式サイトも結構な分量を割いてオルガンの解説を掲載しているので、参考にしてみてください。

コストパフォーマンス最高の小ホール

出典:すみだトリフォニーホール公式サイトより

小ホールの座席は252席で、プロ・アマを問わず、小規模のクラシックコンサートが開催されています。

小ホール座席表

出典:すみだトリフォニーホール公式サイトより

アマチュア音楽団体の味方

このホールはその音響の良さもさることながら、驚くほどリーズナブルなその会場使用料が特色です。

私は楽団出身ではないので実情はよくわからないのですが、アマオケや大学のサークル等が練習や演奏会で借りるホールは、だいたい200人前後のホールを使うことが多いようです。その使用料は、高い所では半日で10万を超えることもしばしば。

ところが、この会場の小ホールは全日利用(9:00~22:00)でも6万~8万円台で使用でき、23区内のホールでは指折りの安さなんだそうです。

しかも音響やアクセスの良さは折り紙付きなので、アマオケや大学サークルなどの利用申し込みが頻繁にあり、抽選会を開催するほどの人気のようです。

エントランスロビー(大ホール)

大ホールのエントランスロビーは、この規模のホールにしてはややこぢんまりした印象。半分は2階席・3階席に上がる階段で占められ、カフェバー等の飲食施設もありません。

そんな中でも、館内には下の写真のようなアート作品も展示されていたりします。

「水のソナタ」と書かれたピアニストの像

施設概要・地図

地図