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宝山ホール(鹿児島・城山)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【鹿児島県文化センター】

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この記事の内容

初めて「宝山ホール(鹿児島県文化センター)」のライブに訪れる人を対象に、会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

鹿児島随一の繁華街「天文館」や観光名所に近い、ワンフロア構造のコンサートホール。
西郷どんに見守られながらライブを楽しもう。
観光&グルメもてんこ盛りでお届けします♪

宝山ホール鹿児島県文化センター)は、1966(昭和41)年、県の文化向上と創造発表の場として開業した多目的ホールで、クラシックのほか、ポピュラー音楽や演劇、会議など、幅広い用途に使用されています。

周辺には美術館や博物館などの文化施設や西郷隆盛像のある文化ゾーンに位置し、鹿児島一の繁華街である天文館も近く、観光のしやすい場所にあります。

2006(平成18)年からは施設のネーミングライツを地元の焼酎製造業者である「西酒造株式会社」が取得し、主要銘柄である焼酎「宝山」の名をとって「宝山ホール」という愛称が名付けられ、現在に至っています。

鹿児島は、過去のブログで紹介した「川商ホール」と、この「宝山ホール」がコンサートの主要会場になっています。

川商ホール(鹿児島市)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【第1ホール・第2ホール・市民ホール】
HOTEL&RESIDENCE 南洲館

宝山ホールまでのアクセス

拠点は鹿児島中央駅と鹿児島空港

宝山ホールは鹿児島市内の主要観光地の近くにあるので、ガイドブック等で鹿児島へ訪れる場合の行き方がそのまま適用できます。

ここでは新幹線で鹿児島中央駅へ、飛行機で鹿児島空港へ行く場合のルートと、それぞれ会場に向かう徒歩ルートを紹介します。

鹿児島中央駅からのルート(市電・徒歩)

鹿児島中央駅九州新幹線の終点で、関西方面からは山陽新幹線で博多駅で乗り換えるか、直通の「鹿児島中央」行きを利用します。

「朝日通」電停までの市電ルート

鹿児島中央駅の改札口からスタート。改札を出て右に曲がりましょう。

案内に従い、桜島口東口)方面に移動します。

コンコース突き当たりの階段またはエスカレーターを下りましょう。

東口の地上1階に着きました。

駅前広場に出たら、アーケード沿いに左に進みます。

鹿児島市電(路面電車)のりばへ向かう地下道の入口に向かいます。

地下道に下りてほどなく右に曲がる通路があります。

曲がった先にある階段またはエレベーターを上ります。

上がったところが路面電車の「鹿児島中央駅前」電停になります。

「天文館・鹿児島駅前」方面の電車に乗車します。

運賃は均一制で、片道170円です。

所要時間約10分で、会場最寄りの「朝日通」電停に到着です。

電停から会場までの徒歩ルート

「朝日通」電停に到着したら、ホーム伝いに横断歩道を左側に移動しましょう。

ローソンのある角を左に曲がります。

曲がった先は、電停の名前にもなっている朝日通りです。

しばらく道なりに進みます。途中で右側に移動しておきましょう。

鹿児島東郵便局の前を通過すれば、会場はもうすぐです。

電停から徒歩約5分で、会場前に到着です。お疲れさまでした。

鹿児島空港からのルート(空港バス・徒歩)

名古屋以東から向かう場合は、飛行機で鹿児島空港まで向かうのが便利です。空港に着いたら空港バスに乗り換え、鹿児島市街に向かいましょう。

空港バスは「鹿児島中央駅前」のほか、会場に近い「天文館」や「市役所前」にも停車します。ここでは、繁華街の「天文館」で下車後、徒歩で向かうルートを紹介します。

天文館バス停までの空港バスルート

到着ロビーに着いたら、バスのりばに向かいましょう。

バスのりばの案内を確認。鹿児島市街方面は、8番のりばから発車します。外に出て左側に移動します。

8番のりばに到着。すでにバスが到着済みでした。

のりばのすぐ近くにある券売機で乗車券を購入。鹿児島市街までは片道1,400円で、クレジットカードも使えます。

鹿児島市街までは、約40分の道のりです。

先に鹿児島中央駅前のバスターミナルに到着します。

そこから約5分で、次の「天文館」バス停に到着です。

降りてすぐの場所に案内地図もあるので、チェックしておきましょう。

バス停から会場までの徒歩ルート

会場近くの中央公園内にある周辺地図より

続いて、天文館バス停から会場までの徒歩ルートを紹介します。照国神社に向かう「照国表参道」を通ってもいいのですが、商店街の中を通るのがショートカットになるので、そちらで案内します。

バス停に降りてすぐ前に「コメダ珈琲」があります。

すぐ前は天文館本通りのアーケード街になっています。

しばらく進んで、天文館薬局の角を左に曲がると、アーケード街に入ります。

しばらくは「天文館本通り」を進んでいきます。

やがて「ぴらもーる」の通りと交差しますが、そのまま直進します。

ここからはアーケードがなくなり、「テンパーク通り」に入ります。

パークアベニュー」と書かれたゲートをくぐれば、商店街は終わりです。

正面の横断歩道を斜め右に渡ります。

その先の道を渡ると、会場に隣接する「中央公園」の敷地に入ります。

公園内を進んでいきましょう。

土日の園内はイベントも開かれており、賑わっています。

会場の建物や看板が見えてきました。

先ほどの電停からのルートで紹介した「朝日通り」を渡った先に、会場があります。お疲れさまでした。

宝山ホールはこんな所

1階席のみ約1,500席のワンフロア構造

宝山ホールの総客席数は1,502席。1階席のみのワンフロア構造で、最後列は31列です。

途中、11列目と12列目、19列目と20列目に通路が設けられており、前方の左右にA・B出入口、後方の中央にC・D出入口があり、建物1階から繋がっています。

客席の傾斜は、先方通路の前の11列目までは比較的フラットな構造で、最前3列分の97席はオーケストラピット設置時に撤去されます。

1列~11列付近

12列目以降の席の傾斜は、ほぼ均等に適度な角度で付けられており、特に見にくいと感じる席はないと思います。

車いす席は、前方通路前最高峰の11列左端B出入口付近に設置されています。

11列~12列の通路付近

19列~20列の通路付近

この日座った14列40番台からの眺め

また、最後列の31列後方にはE・F出入口が設置されており、こちらは建物2階とつながっている構造です。

なお、立見席を設ける場合は、最後列の後ろに最大115人まで収容可能です。

最後列後方(立見席)からの眺め

座席表

出典:宝山ホール公式サイトより

座席

座席は、座面と背もたれが肌触りのいい赤の布地でできており、ひじ掛けと基礎部分は木製の構造です。

エントランス・ホワイエ

出典:宝山ホール公式サイトより

会場内は正面玄関を入ってすぐにホワイエがあり、奥のクロークとトイレの間にホール客席への入口があるシンプルな構造です。

また、1階席後方はE・F出入口で建物2階のホワイエとつながっています。

1階ホワイエ

2階ホワイエ

カフェ・マナーナ

会場建物内にある飲食施設に「カフェ・マナーナ」があります。

このカフェの特色は、事前に抽選で選ばれた人を対象に、カフェ内で演奏や歌唱を披露する「カフェミニコンサート」を月に1回、日曜の朝に開催しています。当選した人は無料(要ワンオーダー)でコンサートを聴くことができます。

演者は、会場の運営元である(公)鹿児島県文化振興財団が「若手芸術家支援プロジェクト」の中で登録している県ゆかりの若手芸術家から選ばれているようです。

会場掲示板に、カフェミニコンサートの案内も掲示されています。

会場内からは、2階ホワイエ奥に入口があり、公演チケットの半券を提示して中に入ります。

周辺施設

天文館

鹿児島随一の目抜き通りである「天文館」は、複数の商店街が集積した2㎞にも及ぶアーケード街です。

観光客向けに鹿児島県の郷土料理や焼酎を提供する飲食店や土産物店だけでなく、地元の様々な人も日常的に訪れる店が軒を連ねています。

「天文館」の名前は、江戸時代に時の島津藩主(島津重豪)が作った天文観測所「明治館」がその由来です。上の写真のように、商店街に一角にその碑が残っています。

通り沿いのショッピングモール「センテラス天文館」前の広場「センテラススクエア」では、週末を中心に様々なイベントが開催されています。

この日は地元の高校のダンス・演劇部(?)の発表会のようなものが開催され、観客向けに焼酎の無料で試飲できるようになっていました。

山形屋デパート

山形屋(「やまかたや」と読みます)は大正時代に創業した「株式会社山形呉服店」が発祥の地元デパートで、本社を鹿児島に置き、鹿児島と宮崎に5店舗を展開しています。

地元で親しまれている「山形屋の焼きいも屋さん」は、毎日行列ができるほどの人気店です。

小ぶりのイモは1個100円(税抜)。1人5個限定ですが、多くの人が5個ずつ買っているようです(私は2個買いました)。

よかど鹿児島

山形屋と朝日通りを挟んで向かいにあるのが、地元のお土産や観光案内施設を集めた商業施設「よかど鹿児島」です。ちなみに「よかど」は鹿児島弁で「いいですよ」「OK」という意味です。

この施設の特徴は、館内のテナントすべてが「完全キャッシュレス」。カードや各種ペイのみで、現金は使えません。

大きなビジョンとテーブル席のある休憩スペースもあり、テイクアウトでグルメを楽しむこともできます。

マルヤガーデンズ

マルヤガーデンズは、市電と照国通りが交差する「いづろ中央」交差点の角に立つショッピング施設です。

カフェ・レストランや食料品売り場のほか、テナントにロフトやジュンク堂書店も入っており、地元の人だけでなく、観光客もちょっとした買い物に重宝します。

照国神社

照国神社は、幕末の島津藩主の名君「島津斉彬(しまづなりあきら)」公を御祭神として奉る神社で、1864年に竣工しました。

同公は勅命により「照国大明神」の神号を授けられ、現在でも地元の総氏神様として、毎年の初詣の主要スポットとなっています。

場所は、会場に隣接する中央公園の反対側の「照国通り」を北に進んだところにあります。

入口の大鳥居をくぐり、本殿に進みましょう。

鶴丸城跡(鹿児島城)

鶴丸城跡は、初代藩主の島津家久が、関ヶ原の戦い直後に築城した島津氏の居城だったところです。正式名称を「鹿児島城」といい、会場と西郷隆盛像との間に伸びる「館の馬場通り」を北西に数分歩いたところにあります。

1873(明治6)年の火災により天守閣等は焼失したため残っていませんが、地元団体が中心となり、入口の御楼門(ごろうもん)が2020(令和2)年に再建されました。

場内の石垣には西南戦争時の砲撃跡なども残っています。

御楼門を上がったところに、1983(昭和57)年に開館した鹿児島県歴史・美術センター「黎明館」があります。

天璋院篤姫像から見た城内

七高生久遠の像

御楼門越しに桜島が見えました

カフェ・グルメ

天文館むじゃき 本店

天文館本通りのアーケード街にあるのが、「白熊アイス」でおなじみの「天文館むじゃき 本店」です。前回の川商ホールにライブ遠征したときに立ち寄りました。

店の1階が軽食・甘味を提供する「白熊菓琲 shirokuma cafe」、2階がカレーやオムライス等も提供する「カジュアルレストラン Mujyaki」に分かれています。白熊アイスはどちらの店でも注文できます。

市電の天文館通り駅を下りて、本通りのアーケード街を南に100mほど歩いた場所にあります。

この日は白熊菓琲で「コーヒー白熊」のレギュラーアイスをいただきました。

立ち飲み屋 Kiritsu(キリツ)天文館店

天文館むじゃきの向かいにあるのが、「立ち飲み屋 Kiritsu(キリツ)天文館店」です。

ここは地元の薩摩焼酎や地元の食材を一品250円からリーズナブルに楽しめる、観光客だけでなく地元の人にも楽しめるお店です。

焼酎を色々試したい時や、食後の二次会に最適のお店で、こんな店を探していました。今回の遠征で一番来た甲斐がありました(笑)。

焼酎の種類はエリア別に何十種類も網羅されています。もちろん焼酎以外のお酒もあります。

このように自販機で好きなものを現金で注文します。角打ちに近い感じです。

店内はカウンター席ばかりで、20人ほど入れそうな感じでした。

この日は食事後に寄ったので、さつま揚げと「七夕」焼酎のみ注文。これでたったの550円♪

黒かつ亭 黒べぇ 天文館店

会場のアクセスルートでも紹介した朝日通り沿い、会場から2,3分の距離で郵便局の隣りにあるのが、黒豚とんかつを提供する「黒かつ亭 黒べぇ 天文館店」です。ライブ当日のお昼に訪れました。

本場のとんかつ専門店といっても、価格はそんなに高くなくておすすめです。

この日頼んだ「上ロースかつランチ」1390円(税込)。ご飯、キャベツ、豚汁がお代わり自由です。

珈琲 マノン

空港バスの天文館バス停からすぐの商店街の一角にある「珈琲 マノン」です。バス停を下りて少し休憩しようと思って偶然見つけた店です。

市電の天文館通駅の角を曲がってすぐの建物の地下1階にあります。

店内は昭和の香りを残す趣で、落ち着いた時間を過ごせます。

パンやサンドイッチ等の軽食のほか、軽食もあります。

注文したシフォンケーキセットはクイーンサイズで、ボリュームたっぷりでした。

三平らーめん 照国本店

九州といえばラーメン。博多や熊本だけでなく、鹿児島も豚骨系の名店が多いのですが、ここ「三平らーめん」は、名物の黒味噌ラーメンが有名な店です。

元々は大衆食堂でそのメニューの一部だった黒味噌ラーメンが好評となり、テレビ番組でも取り上げられる人気店となったようです。

創業時はもっと濃厚だったとのことですが、豚骨に通常の味噌ラーメンの3倍の黒味噌をブレンドしたスープが特徴です。

元祖黒味噌味のラーメンを注文。確かに濃厚ですが、不思議と後味はすっきりで、飽きの来ない美味しさでした。

薩摩ゆかりの銅像めぐり

幕末〜維新の偉人

鹿児島の人は記念に銅像を作るのが好きなようで、市内には、幕末から明治維新にかけての郷土の有名人の像が散在しています。

まずは会場横、城山公園を背にした鹿児島市立美術館前の小高い緑地に建っているのが、ご存じ「西郷隆盛」像です。

会場の前に建っている「小松帯刀(こまつたてわき)」像。維新十傑の1人で薩摩藩の藩政改革の中心人物でした。

西郷隆盛のライバル・「大久保利通」像は、鹿児島中央駅から歩いて数分の甲突川(こうつきがわ)」にかかる高見橋を渡った所にあります。

大河ドラマの主人公にもなった「天璋院篤姫」像は、先ほど紹介した鶴丸城跡内にあります。

幕末の11代藩主「島津斉彬公」像は、もちろん自身が祀られている照国神社の隣りに建っています。

島津斉彬公像の近くには、島津藩最後の藩主「島津忠義公」像もあります。父親の「島津久光公」像も近くにあるのですが、撮り忘れてしまいました。

最後は鹿児島中央駅前にある「若き薩摩の群像」です。大阪経済の父五代友厚など、薩摩藩が1865(慶応元)年にイギリスへ派遣した留学生一行の像です。

時標(ときしるべ)

時標(ときしるべ)」は、近代日本に影響を与えた薩摩の人々を身近に感じるため、市内7カ所に偉人たちの像と解説板が設置された観光オブジェです。

1つ目は「イギリス艦、鹿児島湾に現る」です。

鹿児島中央駅前からちょうど会場付近にかけての7か所に点在しているので、ライブの合間に見つけるのにちょうどよく、歴史の勉強になります。

2 樺山(かばやま)、黒田、大いに語る

3 黒田清輝、桜島の噴火を描く

4 龍馬、お龍と薩摩でひと休み

5 重豪、薩摩の科学技術の礎を築く

6 伊地知、吉井、政変について語る

7 ウィリス、高木に西洋医学を説く

このように、会場周辺だけでも見どころがたくさんありますので、ライブ遠征に来た際はぜひ少なくとも1泊して、観光名所を回るのがおすすめです。

今回は割愛しましたが、過去に鹿児島を訪れた際には、城山公園展望台西郷隆盛終焉の地洞窟をめぐったり、足を伸ばして仙厳園を訪れたり、フェリーで桜島に上陸したりと、いくらでも回るところはあります。

施設概要・地図

地図