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滋賀県立文化産業交流会館(滋賀・米原)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【イベントホール・小劇場・長栄座】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
この記事の内容

初めて滋賀県立文化産業交流会館のコンサートに訪れる人を対象に、会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

新幹線の米原駅から徒歩圏内♪
交通の要衝に建つ県立施設は、ホールや劇場のほか、芝居小屋が設置されることもあります。

滋賀県立文化産業交流会館は、1988(昭和63)年に開館した、イベントホール小劇場のほか、会議室や練習室、パスポートセンターの出張窓口、文化教室(びわ湖文化センター)やSOHOビジネスオフィスなどを備えた複合文化施設です。

2016(平成2)年に公益財団法人滋賀県文化振興事業団、また組織再編により翌年からは、公益財団法人びわ湖芸術文化財団が指定管理者となり、施設の運営を行っています。

また、2011(平成23)年からは、古典芸能の芝居小屋長栄座」を期間限定で開設し、地域伝統芸能(伝統文化)の普及・振興への取り組みを開始しました。その功績が認められ、2021(令和3)年に「地域創造大賞総務大臣賞)」を受賞しています。

滋賀県立文化産業交流会館までのアクセス

米原駅までの鉄道ルート

出典:滋賀県立文化産業交流会館公式サイトより

会場の最寄り駅は、新幹線・JR在来線(琵琶湖線、東海道本線、北陸本線)の「米原」駅。

東海道と北陸道の結節点となる要衝ですが、普段は東名阪への往復時の通過駅や、北陸方面への乗換駅というイメージで、この駅が目的地になることは少ない印象です。

こだま号と一部のひかり号しか停車しませんが、最寄りが新幹線の駅ということで、各方面からのアクセスは悪くありません。

米原駅までの所要時間(新幹線利用)

東 京から 約2時間10分 12,100円
      (名古屋までのぞみ号利用)
名古屋から 約28分 3,100円
新大阪から 約35分 4,510円
博 多から 約3時間30分 16,600円

      (新大阪までのぞみ号利用)

なお、北陸方面からは現在、金沢駅から特急しらさぎ号が運行しており、乗り換えなしで到着しますが、2024(令和6)年3月に北陸新幹線が敦賀駅まで延伸された後は、敦賀駅で乗り換える手間が発生する見込みです。

米原駅からの徒歩ルート

出典:滋賀県立文化産業交流会館公式サイトより

米原駅に着いたら、西口を目指しましょう。駅を出て琵琶湖方面に歩く形で、徒歩約7分の道のりです。

米原駅のホームです。改札口に向かいます。

いつもは北陸方面の在来線に乗り換えるのですが、今回はここが目的地なので、出口を目指しましょう。

ということで、出口の黄色い表示に従い移動します。

改札を出たところです。ここからは駅の西口を目指します。

西口方面の通路を進んでいきます。

突き当たりにあるエスカレーターまたは階段を下ります。

駅西口の丸いロータリーが見えます。

下りたところが米原駅西口です。

ここから横断歩道を渡って、西に歩いていきます。

ロータリーから伸びる道をしばらく直進します。

途中、スーパーのフレンドマートとドラッグストアを通過します。

広い通りに突き当たったら、ひとまず横断歩道を渡りましょう。

ここから先は歩行者専用になります。トヨタレンタカーの横の道を奥に進んでいきましょう。

しばらく進むと、左手に会場の建物が見えてきます。

横断歩道を渡り、左に進めば会場前に到着です。お疲れ様でした。

駐車場

会場専用の駐車場は、会場の裏手(琵琶湖側)に面した川(用水路)を挟んで両側に2箇所設けられており、会場に近い方が第1駐車場、遠い方が第2駐車場です。

第1駐車場(80台収容)
第2駐車場(280台収容)

駐車台数は第1・第2駐車場合わせて360台で、会場に近い方の第1駐車場の方が小さいため、すぐにいっぱいになります。

駐車料金は60分当たり220円で、1日最大で平日は550円、土休日は660円です。

第1・第2駐車場へは川と合流するzq会場の横を流れる用水路沿いに向かいます。

駐車後は、専用の通路を通って正面玄関の方に向かいます。

会場に隣接する公民館の「米原学びあいステーション」にも駐車場がありますが、こちらを利用することはできないので注意しましょう。

米原学びあいステーション
施設利用者以外使用禁止の案内

滋賀県立文化産業交流会館はこんな所

イベントホール

ライブやコンサートのメイン会場となるイベントホール総客席数標準仕様で1,662席最大仕様で2,074席となり、滋賀県内では最大規模を誇ります。

1階席は可動式のアリーナ席と、ロールバック式の階段席の2種類があり、これに左右に配置されたスタンドの2階席を加えた構成になっています。

アリーナ席

アリーナ席は1階前方の約1,400㎡の敷地に設置されます。常設された座席数ではあ列からそ列までの15列540席で、最大で配置する場合はあ列からち列までの17列952席まで追加が可能です。

ステージに近い前方の席
階段席との境界部分

今回私が訪れた公演でのアリーナ席は、標準仕様よりもやや席数を減らす形で配置されていました。

5列目後方からの眺め
前方から見た後方の配席

写真をご覧いただければ分かるとおりオールフラットなので、後方に行けば行くほど、ステージが見づらくなるのは否定できません。

階段席

階段席は、1階の後方に設置されます。標準仕様、最大仕様ともA列からO列までの15列720席が配置されます。途中、F列(6列目)とG列(7列目)の間に中央通路が設けられています。

F列〜G列間の中央通路
中央通路付近から見たステージ

ロールバック式で、名前のとおり後方にかけて階段状に段差が付けられており、アリーナ席に比べステージからの距離は遠くなりますが、概ね見やすい席が多くなります。

ロールバック式の段差
最後列(O列)後方からの眺め

2階席

2階席は、会場の左右に設置されたスタンド席で、他のホールで言うバルコニー席のような位置づけです。

左右に3列・67席ずつ計402席配置されており、1階の階段席最後列のO列から続く形で、前方からP列・Q列・R列の順に振られています。

イベントホール 座席表

最大仕様の場合(2,074席)出典:滋賀県立文化産業交流会館公式サイトより

標準仕様の場合(1,662席)出典:滋賀県立文化産業交流会館公式サイトより

座席

アリーナ席

1階アリーナ席の座席は、濃いピンクの座面・背もたれのスチールフレームのものです。

移動式のためひじ掛けはなく、スタッキング可能な構造で、他のホールのようなクッション地ではないため、座り心地はあまり期待しない方がいいでしょう。

階段席・2階席

1階階段席及び2階席の座席は、座面と背もたれが紫色の跳ね上げ式の構造で、黒い肘かけが付いています。

座面を倒すと肘掛けが下がる構造になっています。

1階階段席の場合はこのように細かい段差がついており、足元に注意しましょう。

小劇場

出典:滋賀県立文化産業交流会館公式サイトより

小劇場総客席数は203席。1階席のみで、座席はあ列(1列)からす列(13列)まであります。また、最後列後方の出入口の間に、親子室が4席分設けられています。

イベントホールよりキャパはかなり小さく、用途としては小規模のコンサートや演劇のほか、講演会等に使用されることが多いようです。

小劇場 座席表

出典:滋賀県立文化産業交流会館公式サイトより

特設舞台「長栄座」

冒頭で紹介した古典芸能の「長栄座」は、明治時代の長浜市元浜町に実在し、庶民の娯楽の殿堂であった芝居小屋を、期間限定で施設内に特設舞台を設営し復活させたものです。

当時の湖北地域の文化の発信地として賑わった街並みと芝居情緒を再現されており、県内の文化活動者による地歌舞伎や邦楽・邦舞の愛好家による成果発表の機会、特に子どもたちに古典芸能の素晴らしさを伝える場として活用されています。

長栄座が開設される際はイベントホール内に設置され、座席数は342席になります。

長栄座 座席表

出典:滋賀県立文化産業交流会館公式サイトより

エントランス・ホワイエ

出典:滋賀県立文化産業交流会館公式サイトより

駅から徒歩で、また裏の駐車場から、会場の正面玄関に着きました。会場はパスポートセンターや文化教室もある多目的施設なので、ホールに向かう入口から入りましょう。

正面玄関です。入ったところは中庭との間の細長いスペースになっています。

入ってすぐのところにある案内板です。左右に入口があり、ホールに向かうには左の入口から入ります。

左側にあるイベントホールや小劇場の入口です。

入口を入って右に曲がったところがロビーになっています。

正面玄関とイベントホールを隔てている中庭です。

ロビーをそのまま奥に進むと、イベントホールの入口があります。小劇場の入口は、その左側にあります。

中庭の裏側は、イベントホールのホワイエになっています。カフェバーはありませんが、自販機が置かれていました。

カフェ ドロップハウス

会場内の飲食施設として入っているのが、カフェ「ドロップハウス」です。2011(平成23)年にオープンしたそうで、ランチメニューやカフェタイムのひと時を過ごせます。

店内にはキッズスペースが設けられており、小さなお子様を連れた方でも安心です。

店内
メニュー表

ただ、周りに食事できるところが限られており、昼の公演前は来場者が多数利用されることが多く、時間がかかるかもしれません。

私は終演後、帰りの新幹線までの時間調整のため、カフェタイムで利用しました。

テラス席
この日頼んだシフォンケーキセット

周辺施設

青岸寺(せいがんじ)

米原駅東口を出て徒歩約7分の、ちょうど会場と反対側に位置する曹洞宗の古刹が青岸寺(せいがんじ)です。

元は南北朝期の近江守護職であった佐々木道誉(大河ドラマ「太平記」で陣内孝則さんが演じていましたね)によって建てられた米泉寺(べいせんじ)が焼失後、本尊のみが難を逃れ、この地に祀られていましたが、その後江戸時代に青岸寺と名を変えて再興されました。

本堂
庭園入口

その後曹洞宗に改宗し、彦根藩の井伊家の庇護のもとで築庭された枯山水の庭園は、国の名勝に指定されています。

枯山水の庭園
屋内から景色を楽しめます

現在は、お寺の中を改装した茶寮「喫茶去きっさこ)」が営業しており、庭園の景色を見ながら、抹茶やスイーツを楽しめます。

喫茶去 カウンター席
庭園を臨むテーブル席もあります
メニュー
抹茶とプリンのセット(¥700)

米原市役所・観光案内所

会場と反対側の出口にあたる駅東口に直結して、米原市役所及び観光案内所があります。

西口と反対の東口のコンコースを進んだところにあります。

建物の2階とデッキで直結しています。

観光案内所では、米原市や周辺の彦根市等の観光マップやパンフレットを集めることができます。

米原市内の名所も写真つきで掲示されており、公演前後に訪れるスポットの探索に便利です。

市役所内には各種行政手続きのほか、「TETTE(テッテ) MAIBARA」というオープンスペースもあります。

無料で使えるコワーキングスペースの「TETTE WORKS」です。

物販やカフェなどの販売スペース「TETTE CAFE」です。

コミュニケーション&自習スペースの「TETTE COMMU」です。

近江鉄道

米原駅はJR・新幹線のほか、近江鉄道の始発駅でもあります。彦根市に本社がある西武グループの会社です。

本線、多賀線、八日市線の3つの路線がありますが、米原から彦根周辺は「彦根・多賀大社線」として、米原駅から多賀大社前駅を結ぶ路線もありますが、ほとんどの電車は、本線の終着駅である「貴生川(きぶかわ)」行きになります。

多賀大社へは「貴生川」行きに乗り、途中の高宮駅で乗り換えます。

改札口の隣りには、レンタサイクルの店も営業しています。

施設概要・地図

地図