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日本武道館(東京・九段下)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
この記事の内容

初めて日本武道館へコンサートに訪れる人を対象に、会場までのアクセス施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

ライブハウス武道館へようこそ!
(By BOØWY 氷室京介)
半世紀以上にわたり君臨し続けるミュージシャン憧れの「音楽の聖地」。
九段下の駅をおりて、坂道を進んで行こう。

日本武道館(にっぽんぶどうかん)は、1964(昭和39)年10月、東京都千代田区の北の丸公園内に、その年に開催された東京オリンピックの柔道会場として建設され、オープンしました。

設計は建築家の山田守氏、施工は竹中工務店で、八角形の形状は法隆寺の夢殿を、大屋根は富士山をイメージして作られました。

法隆寺 夢殿(国宝)
出典:ニッポン旅マガジンサイト
富士山(新幹線の車窓より)

大屋根の頂上にある擬宝珠(ぎぼし)は「大きな玉ねぎ」として、爆風スランプのヒット曲で有名になりました。

武道館」という名称のとおり、建設当初の目的であった柔道場のほか、剣道・弓道・相撲・空手道・合気道・長刀・古武道など、各種の日本の武道の稽古場、競技場として使用されているほか、ダンスやマーチングバンドなどの競技会場や、プロレス・ボクシングなどの格闘技会場としても使用されています。

その他にも、企業の株主総会や大学の入学・卒業式、先に行われた安倍晋三元首相の国葬儀などの国家的な諸行事にも、幅広く利用されています。

コンサートやエンターテイメント利用としては、何といっても東京オリンピックから2年後の1966(昭和41)年にビートルズのコンサートが実現したことで、「音楽の聖地」としてのステータスが加わり、以降はミュージシャン憧れの地として、今日までその地位を不動のものにしています。

また、ビートルズの公演が当時の武道館館長であった正力松太郎氏がオーナーを務める読売新聞主催であったことも関係してか、系列の日本テレビが1978(昭和53)年以降毎年開催している「24時間テレビ 愛は地球を救う」のメイン会場(1980~2018年)として、長らく使用されていました。

その後、2020(令和2)年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に先がけ、2019(令和元)年9月から大屋根や天井の耐震化、バリアフリー化などを行う改修工事が行われ、2020(令和2)年7月に竣工しました。

ついに来ました武道館!

キャパから言うと中小ホールではないのですが、ここを外すわけにはまいりません。「日本で一番有名なライブ会場」といっても、過言ではない存在です。

改装後やこのブログを開設して以降、なかなか訪れる機会がなかったのですが、ようやく紹介することができました。

日本武道館までのアクセス

東京メトロ東西線「大手町」駅から「九段下」駅へ

日本武道館の最寄り駅は、地下鉄九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線)。

新幹線で東京駅まで来た場合、八重洲口から東西線の大手町駅に移動して、九段下駅まで向かうのが一般的です。大手町駅からわずか2駅所要時間約4分で到着します。

大手町駅は東西線のほか半蔵門線もあり、同じように九段下駅まで行けますが、半蔵門線の大手町駅は東京駅から一番遠い所にあるので、東西線の方が便利です。

ここでは東京駅の八重洲口から東西線の大手町駅まで移動し、九段下駅まで向かうルートを紹介します。

東京駅八重洲口から東西線大手町駅までの案内図(地図の下部が北方向

東西線の大手町駅は東京駅の北側にあるので、できるだけ北口から出た方が、移動距離は近くなります。

東京駅の八重洲中央口です。

ここから北に進みましょう。

日本橋口

最も近い出口は、北端の「日本橋口」です。東京駅に着いたら、先頭車両(16号車)付近まで移動して出口を探すと、見つけやすいと思います。

案内のとおり、JR在来線への乗り換え口はありません。

階段・エスカレーターを下りて、出口に向かいましょう。

ほどなく改札口に到着します。

改札を出ると、先ほどの八重洲中央口からのコンコースに合流します。

日本橋口に到着しました。正面にバスロータリーがあります。

バスロータリーの左に移動し、サピアタワー沿いに北に向かいます。

案内に従い、北端(永代通り)まで直進します。

永代通りまで来たら、左に東西線の入口があるので移動しましょう。

あとは地下道をまっすぐ進むだけです。

地下鉄の各駅は丸の内側にあるので、JRの在来線を横断する感じになります。

東西線大手町駅東改札に到着しました。八重洲口からの所要時間は約7分です。

階段を下りてホームに向かいます。

東西線ホームは3番線と4番線になります。

4番線から「中野」行きまたは「三鷹」行きに乗車しましょう。

九段下駅から坂を上がり田安門へ

九段下の駅をおりて 坂道を 人の流れ追い越して行けば

黄昏時 雲は赤く焼け落ちて 屋根の上に光る玉ねぎ

出典:爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」より

駅からのアクセスは、有名なこの歌詞にすべて集約されています。

ちなみに東西線九段下駅の発車メロディーには、この「大きな玉ねぎの下で」が使用されています。

九段下駅を下車してから、武道館までの徒歩ルートを紹介します。

九段下駅に着きました。

武道館方面の1~4番出口に向かいます。

靖国神社・武道館方面改札を出ます。

武道館への最寄り出口は、2番出口です。

エスカレーターで移動します。

上がった先が2番出口です。

2番出口を出たところです。このまま九段坂の坂道を上っていきます。

左にはお堀の「牛が淵(うしがふち)」が広がっています。

北の丸公園の看板が見えたら、左に曲がりましょう。

曲がった先にあるのが「田安門」です。門の右側から続くお堀は、桜の名所で有名な「千鳥ヶ淵(ちどりがふち)」です。

門をくぐると、屋根の上の大きな玉ねぎ(擬宝珠)が光っているのが見えます。

右の門をさらにくぐり、北の丸公園内に入りました。

そして左側に見えてくるのが、会場の日本武道館です。お疲れさまでした。

日本武道館はこんな所

アリーナ・1階スタンド・2-3階スタンドの三層構造

武道館内のパノラマ画像

日本武道館の最大収容客席数は14,501席。席は、アリーナ席1階スタンド席2-3階スタンド席の3つに分かれています。

また、スタンド席は八角形の形状に合わせて、下の座席表のとおり南東南西西北西北東の8つの方角にブロック分けされています。

アリーナ席

1階南西スタンド席から見たアリーナ席・ステージ

アリーナ席は仮設席のため、ステージ構成や規模に合わせて席数が増減しますが、最大で2,946席分の配置が可能です。

基本は傾斜のないフラットな席で、多くの場合千鳥配列にもなっていないため、ステージの高さがあまりない場合は、前の席の人の頭で視界が気になる可能性があります。

当然ステージから遠ざかるほど見えにくくなりますが、公演によっては後方にひな壇を追加して段差を設ける場合もあります。

北側ステージではなく、今回のようにセンターステージになる場合や、周囲に花道が設置される場合は、真ん中や端の席でも近くで演者のパフォーマンスを鑑賞することができます。ただ、席やステージ構成は当日までわからないことが多いので、運の要素が強くなります。

その他、使用する座席はスチールフレーム固定脚で、座り心地は可もなく不可もなくという感じ。座面と背もたれはパステル系のグリーンの色です。

1階スタンド席

1階南スタンド席

1階スタンド席の総客席数は2,959席で、A列からK列までの11列あります。

1階東スタンド付近
出典:Livewalker.comより抜粋

最前のA列からJ列までは順番に段差が付いて並んでいますが、K列だけは、J列との間に通路を挟んで設置されています。

また、南東・南・南西スタンドのH-J列付近に車いす席が計240席設置されており、車椅子席を合わせた1階スタンド席の総客席数は、3,199席になります。

1階南スタンド付近
出典:Livewalker.comより抜粋

1階スタンド席は、後方になるほど2階席の天井が迫っていて圧迫感があります。特に最後列のK列は、上方の視界が天井で遮られるので、ステージの眺めはあまりよくありません。

1階北スタンド席K列からの眺め

また、後方になるほど内側にこもる形になり、音響の面でも多少は影響が出るのは避けられないと思います。

その他、1階スタンド席の座席は、2-3階スタンド席のものに比べ背もたれが高く、座面にもクッションが付いているので、座り心地は悪くありません。

1階スタンド席(西)の座面

2-3階スタンド席

2-3階西スタンド席

2-3階スタンド席の総客席数は7,876席で最も収容人数の多いエリアになります。A列からX列までの計22列(途中のI列とO列は省略)あります。また、東スタンドと西スタンドのA列は省略されており、B列が最前列になるため計21列となります。

2-3階席南スタンド付近
出典:Livewalker.comより抜粋

途中、F列・G列の間とM列・N列の間に通路が設けられ、ブロック分けされています。そのため、G列N列通路とフラットに座席が設置されており、人の往来が若干気になるかもしれません。その直後のH列とP列は段差と手すりが設けられているため、見通しの良いおすすめの席になります。

2階スタンド(東)N列の座席

2階スタンド(東)P列からの眺め

2階スタンド(東)通路とN列・P列の位置関係

また、最後列のX列の後ろに、Y列として60人ずつ方角ごとに8ブロック分の立見エリアが、計480席あります。

2階南スタンド付近
出典:Livewalker.comより抜粋

2階スタンド席は、特にN列以降の後方ブロックはいわゆる天空席となり、ステージとの距離は遠くなります。

ただし、天井のある1階スタンド席に比べ視界を遮られる要素は少なくなるため、1階スタンド席の後方より2階スタンド席の前方の方が、概して見やすい席が多いと思います。

その他、2階スタンド席はいわゆるスタジアム仕様で、背もたれは低く座面も硬いので、座り心地は良くありません。長時間着席する場合は、市販のスタジアムクッションなどを準備し、疲れにくくする工夫が必要になると思います。

2階スタンド席(東)の座面

方角別にブロック分けされたスタンド席の見え方

さきほど紹介したように、スタンド席は下の座席表のとおり、「南東南西西北西北東の8つの方角にブロック分けされています。

日本武道館 座席表(例)

出典:Livewalker.comより

北側ブロック(北東・北・北西スタンド)

北側ブロックにステージが設置された場合の眺め(2階西スタンドから)

座席表の例が示すとおり、ライブを行う場合、基本的にステージは北側に設置されます。

その場合、北スタンドとその両脇の北東・北西スタンドの一部や大部分は、座席が閉鎖されることが多くなります。

北側にステージを設置した場合でも、「バックステージ席」や「見切れ席」として、多少安い価格で販売されることがありますが、基本的に演者を後ろから見ることが多くなるほか、スクリーンも見づらくなることを覚悟する必要があります。

ただし、1階スタンド席前方の場合は、花道のあるステージであれば、アリーナ席よりも近くで演者を見る機会に恵まれることがあります。

南側ブロック(南東・南・南西スタンド)

南スタンドは、正面から北側のステージを見渡せる、最も見やすい座席です。ただし、1階南スタンドは、車椅子席関係者席が設置されるスペースが多くなるので、他よりも座席数は少なめになります。

開演直前、関係者席に芸能人などが着席しているか確認するため、観客がオペラグラス等で確認する光景がよく見られます(私も時々やってます)。

席数を考えると、すぐ横の南東・南西のスタンド前方の席が、花道やサイドステージができた場合に演者を近くで見ることができることも多く、おすすめの席だと思います。

東・西スタンド

1階西スタンドD列からの眺め

北側ステージの場合、左右の位置からステージを斜めや横から見る席になります。センターステージの場合、基本的に北側・南側ブロックと見え方に違いはなくなります。

上の写真はセンターステージで構成されているため、そこそこ見やすい席になっています。これが北側にステージがある場合は、左側の演者の出入り口付近に設置されます。

スタンド席が割り振られた場合、東・西スタンドのどちらかの位置になる確率が一番高くなると思います。

その他、2階スタンド後方は高さがあるため、座席位置やステージ構成によってはステージが見切れてしまうことがあります。

エントランス周辺・館内施設等

席種により分かれる入場口

出典:Little Glee Monster Arena Tour 2021 公式サイトより

上の画像は「Little Glee Monster」のツアーサイトに掲載された、日本武道館ライブ時のエリアマップです。

武道館への入場口は、地上からそのまま入れる「玄関」と、2階(スタンド)部分から入る「大階段」のどちらかを使って入場します。

アーティストやライブにより微妙に異なりますが、田安門から入場してすぐの「西玄関」やその奥にある「南玄関」、隣接する「南西大階段」や「南東大階段」あたりが入場口になることが多くなります。

ステージが基本北側にあるので、その反対方向の南側付近から入る方が、動線を取りやすいと考えられます。また、1万人規模の大勢の観客が入場するため、「アリーナ席」、「1階スタンド席」、「2-3階スタンド席」など席種に分かれて、規制入退場することになります。

ライブ看板・お祝いの花は西玄関前に設置

西玄関に設置された看板

贔屓のアーティスト・グループのいわば晴れ舞台である日本武道館公演。ファンなら誰でもそのツアーの看板を記念に撮影したいと思うでしょう。

看板の掲載場所は「西玄関」です。「武道館」の看板と一緒に設置されています。

また、開演前の時間になると、周辺には関係者からのお祝いの花も一緒に飾られます。

普段お世話になっているテレビ局や歌番組、スポンサーやファン有志からのものあり、バリエーションに富んでいます。

「レストラン武道」・「カフェテラス武道」

ちなみに、上のエリアマップで「グッズ・CD販売エリア」になっている建物は、普段は「レストラン武道」という食堂になっています。営業しているときは、日替わりランチやカレーライス、パスタ、ラーメン等の食事とドリンクの注文が可能です。

レストラン武道
メニュー

また、田安門に近い北西大階段の左側には、「カフェテラス武道」という喫茶店もあります。ただし、メニューはレストラン武道より簡素なもので、ドリンクもセルフサービスのサーバーが設置されているだけです。

階段上がって左側にある入口
店内

館内通路及び施設

南西大階段を入ってすぐの通路にある売店

館内のほとんどは、アリーナとスタンド席で占められています。それ以外は八角形の外周を回る通路と、その脇にある売店自販機トイレしかなく、他のホールにあるようなロビーやホワイエはありません。

上の写真のように、売店ではスナック等の軽食のほか、お菓子やソフトドリンク・水、オペラグラス等が販売されています。

プロ野球を観に行ったことがある人なら、ドーム球場の通路をやや狭くしたような通路が、ぐるっと一周していると考えると分かりやすいです。

周辺施設

靖国神社

武道館の入場口である田安門と都道302号(靖国通り)を挟んで反対側にあるのが、明治以降の戦争や内戦における戦没者を英霊として祀る「靖国神社」です。

1869(明治2)年6月に建立された東京招魂社(しょうこんしゃ)が元となり、10年後の1879(明治12)年に明治天皇の命名により、靖国神社に改称されました。

第二次世界大戦時のA級戦犯を合祀したことで、特に終戦記念日前後の政府要人の参拝等を巡り、歴史認識や政教分離の点から話題になることが多くなっています。

田安門と道を挟んで反対側は神社の参道となっており、大鳥居(第一鳥居)→第二鳥居と経由して本社に向かいます。

大鳥居と第二鳥居の間には、幕末・維新期の兵学者で近代軍制の創始者である「大村益次郎」の像があります。

Café 33(カフェサーティースリー)

武道館と道を挟んで反対側、北の丸駐車場の隣りにあるのが「Café33(カフェサーティースリー)」です。

元々は無料休憩所だったところが、公園の緑に調和するような内装や外観に改められ、2022(令和4)年7月にリニューアルオープンしました。

店内は森林を思わせる緑と茶色の色調で、広々としています。

カウンターには、サンドイッチやピザなどが陳列されています。

軽食やスイーツのほか、アルコール類も提供しています。

この日はハムとチーズの角食パンのサンドイッチとコーヒーをいただきました。

カフェ ミエル

武道館近くのカフェをもう1つ、「カフェ ミエル」を紹介しておきます。

田安門と九段坂公園を過ぎたインド大使館の隣りにあり、アンティークの内装が特徴的な、隠れ家のような素敵なお店です。

落ち着いた暗めの照明で、ヨーロピアンなティータイムを過ごせます(日曜定休)。

4年前に行った時の写真ですが、この日はなぜか紅茶でなくて、濃い目のオリジナルコーヒーとスコーンをセットで頼んでいました。

昭和館

九段下駅の2番出口と4番出口の間にあるのが、1999(平成11)年に建立された「昭和館」です。

日本遺族会が運営を受託している国立博物館で、国民が経験した戦中、戦後の国民生活上の労苦を、後世代の人々に伝えていくことを目的としています。

チタン製のパネルを用いた外観が特徴的な建物です。

ダイヤモンドホテル
京王プレッソイン東京九段下

施設概要・地図

地図