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大阪城ホール(大阪・大阪城公園)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
この記事の内容

初めて大阪城ホールへコンサートに訪れる人を対象に、会場までのアクセス施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

関西のバンド憧れの「城ホール」。周辺の公園内(城天)で路上ライブを行い、メジャーになってライブを行う夢を叶える舞台です。

大阪城ホール(大阪城国際文化スポーツホール)は、1983(昭和58)年、築城400年を記念した大阪城博覧会の開催に合わせてオープンしました。

地上3階・地下1階の楕円形のドーム型の形状をしており、大阪城など周辺の景観を損ねないように、地下階を設けることで高さを抑えているほか、地上部分の周辺が石垣で囲まれているなどの配慮が施されています。

ライブが行われるアリーナとは別に、展示会・販売会等に利用される「城見ホール」や、各種セミナーの開催に適した「コンベンションホール」などのスペースも備えています。

大阪城ホールまでのアクセス

出典:大阪城ホール公式サイトより

大阪城ホールの最寄り駅は、JR環状線の「大阪城公園」駅または、地下鉄長堀鶴見緑地線の「大阪ビジネスパーク」駅。

ライブ遠征の点から考えると、新幹線で来た場合の新大阪駅と、名古屋方面から近鉄特急で来た場合の鶴橋駅が拠点になります。

それぞれの駅に到着してから最寄り駅までの乗り換えルートと、会場までの徒歩ルートを解説します。

新大阪駅から大阪城公園駅までの乗り換えルート

新幹線で新大阪駅まで来た場合は、在来線に乗り換えて、まずは大阪駅まで向かいましょう。

新幹線ホームから、在来線乗り換え改札に向かいます。

大阪駅方面は7・8番線です。案内のとおり、すべての電車が大阪駅に停まります。

基本早く出発する電車に乗れば大阪駅に着きます。

大阪駅に到着しました。

環状線(外回り)に乗り換えます。2番線の「京橋・鶴橋方面」の電車に乗ります。

同じ2番線から出ている「大和路快速」や「関空快速」に乗ってもOKです。

大阪駅から4駅目、所要時間約10分で最寄りの大阪城公園駅に到着です。

鶴橋駅から大阪城公園駅までの乗り換えルート

名古屋から大阪方面に向かう場合は、近鉄特急(ひのとり・アーバンライナー)に乗るのも有効です。

大阪までの所要時間は新幹線の2倍時間がかかってしまいますが、プレミアムシートを利用すると、非常に落ち着いたリッチな旅を楽しめます。

特急「ひのとり」です。

今回はプレミアムシートを利用しました。

終点2つ手前の「鶴橋」駅で降ります。

新幹線同様、JR環状線に乗り換えます。

ホームを上り、JR乗り換え口に向かいます。

乗り換え改札口です。JR鶴橋駅のホームにそのまま繋がっています。

JR鶴橋駅の構内に入りました。

ただし、このホームは会場と反対の方向に向かう2番線です。1番線ホームに移動しましょう。

階段等でいったん下に移動します。

1番線の「京橋・大阪方面」のホームに上ります。

ホームに早く到着する電車に乗ります。環状線の場合、「内回り」になります。

大阪城公園駅は鶴橋駅から3駅目です。

乗車時間約5分で大阪城公園駅に到着です。お疲れさまでした。

大阪城公園駅から会場までの徒歩ルート

大阪城公園駅 改札

駅から会場までの徒歩ルートはいたってシンプル。改札を出れば目の前に公園が広がっており、まっすぐ進んで行けば会場に到達します。

改札を出たところです。

階段を下りて、公園内を進んで行きます。

左側は飲食・物販店舗が立ち並ぶデッキが続いています。こちらをそのまま進んでも問題ありません。

下道は、後ほど紹介する「JO-TERRACE OSAKAジョーテラスオオサカ」の店舗が会場付近まで続いています。

週末やイベント開催時には、縁日のように出店も営業しています。

いよいよ会場が近づいてきました。

大阪城公園駅下車後、徒歩約5分で会場に到着です。お疲れさまでした。

地下鉄「大阪ビジネスパーク」駅経由のルート

大阪城ホールの最寄り駅はもう1つあります。地下鉄長堀鶴見緑地線の「大阪ビジネスパーク」駅です。

長堀鶴見緑地線は、1990(平成2)年に開催された「国際花と緑の博覧会花博)」のアクセス路線として建設された路線で、大阪市の東側にあるベッドタウンの門真(かどま)市にある「門真南」駅と、ベイエリアに近い大阪市大正区にある「大正」駅を結ぶ路線です。

長堀鶴見緑地線 路線図

比較的マイナーな路線で、始点と終点の駅名を聞いてもあまりピンとこない人も多いと思いますが、ライブ遠征の点では、「京セラドーム大阪と大阪城ホールを結ぶ路線」と覚えると、分かりやすいかもしれません。

また、途中で「心斎橋」駅を通るので、都心のホテルを予約している場合や、御堂筋線経由で会場に向かう際などに利用するのがいいと思います。

一応、新大阪駅から御堂筋線で心斎橋駅まで行き、長堀鶴見緑地線に乗り換えるルートを、簡単に紹介しておきます。

まずは新大阪駅から御堂筋線で、6駅先の心斎橋駅まで向かいます。

心斎橋駅は長堀鶴見緑地線のほか、四つ橋線の四ツ橋駅からも乗り換え可能です。

心斎橋駅で「門真南」行きに乗り換えます。

大阪ビジネスパーク駅は6駅目、所要時間は約10分です。

大阪ビジネスパーク駅から会場までの徒歩ルート

大阪ビジネスパーク駅 周辺案内図

ホームから改札口に移動します。

新しい地下鉄なので、割と深い所から地上に移動します。

ようやく改札口に到着しました。

案内にあるとおり、大阪城ホールは1番出口から向かいます。

しばらくは案内に従い進みます。

1番出口は他の出口の反対側にあるので、歩く距離は長くなります。

突き当たりの階段またはエスカレーターを上ります。

地上の1番出口に到着しました(写真は進行方向反対側から)。

出口の横から、川を挟んで会場が目の前に見えるのですが、橋を渡る必要があり少し遠回りすることになります。

川沿いに読売テレビの方向へ(城見緑道を)進みます。

やがて読売テレビ社屋前を通過します。

その先の「大阪城新橋」交差点を、右に曲がります。

横断歩道を渡り、橋に向かいます。

大阪城新橋を渡ります。

渡り切った先が、大阪城公園です。右奥の階段を上がれば、会場入口に到達です。お疲れさまでした。

大阪城ホールはこんな所

最大16,000人収容!音響も優れた楕円形のアリーナ

Bブロックスタンド席付近からの眺め

大阪城ホールのアリーナは楕円形。座席は1階のアリーナエリア2階のスタンドエリアに分かれています。

スポーツイベントも行われる前提で作られており、競技場としてのアリーナと、それを囲む観客席のスタンドという位置づけになります。

スタンド席からのパノラマ画像

アリーナ席

1階のアリーナ席は、後で紹介するようにステージ構成により配置や数が変化する可動席なので、事前に「〇列の〇番」という確認ができなくなっています。

Nブロック下からの眺め
Aブロック下からの眺め

基本的にステージに向かって正対する形で配置されます。

使用する椅子は、日本武道館と同じようなスチールフレーム固定脚で、座り心地はそれなりの感じです。座面と背もたれは、鮮やかな赤色です。

スタンド席

2階のスタンド席は、楕円形の全周をぐるっと取り囲む形で配置されています。

出典:大阪城ホール公式サイトより

スタンド席は、AからNまでの14のブロックに分かれています。下の画像はGブロックの座席表ですが、各ブロック共通で1列目から22列目まであり、12列目と13列目の間に通路が設けられています。

スタンド席 座席表(Gブロック)
出典:大阪城ホール公式サイトより
Aブロック最後列(22列)からの眺め

スタンド席の最前列は、私の目測になりますが、アリーナから約3mほどの高さになります。傾斜が適度に付けられているので、アリーナ席と異なり後方でも見やすくなっていますが、当然ながらステージとの距離は遠くなります。

アリーナエリアとの高低差
スタンドエリアの傾斜

また、ステージ構成により立見席を設定する場合、スタンド最後部に配置されます。

スタンドエリアの座席は折り畳み式で、オレンジ色の座面・背もたれと鉄製のひじ掛けの組み合わせです。

BOX席

また、ホール南側に位置するAブロックとNブロックの前方に、3列×28席分の計84席BOX席が設けられています。

BOX席 座席表(スタンドA・Nブロック付近)
出典:大阪城ホール公式サイトより

北側にステージが設置された場合の真正面に位置する席で、関係者席として利用されるほか、一般向けに追加販売されることもあります。

日本武道館の1階南スタンドと同じような位置づけの席ですね。

他のブロックのスタンド席最前列からは7列分ほど後方になりますが、ステージとの間に遮るものはなく、快適に鑑賞することができます。

ステージ側から見たBOX席
BOX席から見たアリーナ席
Aブロック側からのアングル

写真にあるとおり、BOX席の後方に車いす用のスペースが設けられています。

残響1.45秒の音響を実現するスピーカー設備

会場の音響は、「残響1.45秒」に設定されています。1万人以上を収容できる大規模多目的ホールとしては、最高レベルの音響設備が整備されています。

具体的には、アリーナの天井中央部分に「中央集中スピーカー」が設置され、その周囲を全部で18個の「分散スピーカー」が取り囲んでいる構造です。両者が作用することで、ホール内の時間差を考慮しつつ、すべての座席で明瞭で臨場感のある音が体感できるようになっています。

3パターンのステージバリエーション

出典:大阪城ホール公式サイトより

大阪城ホールはステージの規模に合わせて、基本的に3つのステージパターンに分かれています。

ステージ設定に合わせて、アリーナ席の配席数やスタンド席の使用エリアが変わるので、公式サイトのパターンに基づき、それぞれ紹介します。

360°パノラマビュー(公式サイトより)

パターンA(最大6,200人収容)

出典:大阪城ホール公式サイトより

パターンAは、北側にステージを配置し、中規模のコンサートや会社・大学の式典等に利用されます。アリーナ・スタンドの最大収容人数は次のとおりです。

アリーナ席(1階):2,500人
スタンド席(2階):3,700人
最大収容人数:計6,200人

スタンド北側のF・G・H・Iブロックを閉鎖するほか、アリーナ先の配置も比較的余裕を持たせたレイアウトになります。

閉鎖されたF・Gブロック
H・Iブロック下付近のアリーナ席

今回訪れた公演「52OSAKA Girls’ Castle」(2023.2.19開催)は、パターンAの配列で構成されていました。

アリーナ17列114番(パターンA)からの眺め

パターンB(最大11,200人収容)

出典:大阪城ホール公式サイトより

パターンBは、西側にステージを配置し、2階スタンド席後方に立見席も設置する形で、主に大規模のコンサートに利用されます。アリーナ・スタンドの最大収容人数は次のとおり。

アリーナ席(1階):4,000人
スタンド席(2階):6,500人
立見(2階最後部):700人
最大収容人数:計11,200人

スタンド西側のJ・K・Lブロックを閉鎖するほか、アリーナ席の配置は西側ステージに正対する形で東側へ縦に長く配置されるので、パターンAに比べ収容人数が格段に増えるレイアウトになります。

パターンC(最大16,000人収容)

出典:大阪城ホール公式サイトより

パターンCは、アリーナ中央にステージを配置し、すべての機能を最大限に生かしたセンターステージの構成で、大規模のコンサートやスポーツイベント等に利用されます。収容人数は次のとおり。

アリーナ席(1階):4,500人
スタンド席(2階):9,000人
立見(2階最後部):2,500人
最大収容人数:計16,000人

センターステージのため、すべてのブロックのスタンド席が使用可能で、スタンド最後部の立見席も360度配置可能な、フルキャパのレイアウトになります。

エントランス・通路

ライブ開催時、メインの入口となるのは、アクセスルートのゴールで紹介した北玄関になります。北側にステージが設置されている場合、その後ろから入る形になります。

北玄関からの入場列
当日券売場は北玄関の隣りにあります
北玄関から中に入ったところ

北玄関はG・Hブロックの真ん中付近に位置します。すぐに通路が左右に分かれているので、案内に従い自分のチケットを確認し、2階スタンド席や1階アリーナ席に向かいましょう。

2階フロア案内(スタンドフロア)
1階フロア案内(アリーナフロア)
2階スタンドBブロック付近の通路
2階スタンドIブロック付近の通路
南玄関(大阪城側)

南玄関は大阪城側にあり、パターンBやCのステージ構成での大規模コンサートや、スポーツイベントの開催時に主に使用されます。

レストラン「Castle River(キャッスルリバー)」

入口の北玄関の真下、1階のアリーナフロアに、レストラン「Castle Riverキャッスルリバー)」があります。

通路から見えるロゴマークです。大阪城の屋根と商売繁盛の意味を持つ「暖簾」がモチーフとのことです。

中は72席あり、結構広々としていました。貸切利用もできるようです。

その他の館内設備・売店

会場内の通路沿いにはベンチの、トイレやコインロッカーなどが当然完備されているほか、各種売店も営業しています。

からあげ「金と銀」大阪城ホール店です。

スタンドやアリーナ内では飲めませんが、アルコールも販売しています。

「CAFE EVESSA(カフェ エベッサ)」です。

サーティーワンアイスクリームの売店もあります。

何カ所か自動販売機もあります。

トイレの広さや数も、十分確保されています。

コインロッカーも複数あります。

ただしリターン式でなく有料です。

「シャ乱Q」結成エピソード

出典:UP-FRONT WORKSオフィシャルページより

さて、私のブログで散々お世話になっているアップフロントグループのアーティストである「シャ乱Q」は、ここ大阪城ホールに馴染みが深い存在です。

1988年12月、地元大阪で「シャッターズ」、「(RAN)」、「QP」という3つのバンドで活躍していたメンバーの中からつんく♂はたけまことしゅうたいせいが集まり、新たなバンド「シャ乱Q」が結成されました。

翌年以降、他のバンドとともに大阪城公園でのストリートライヴ(通称:城天-しろてん-)を開始し、大阪の新しい文化が形成されました。

ラーメン大好き小池さんの唄」やデビュー後の「上・京・物・語」のヒットでメジャーアーティストの仲間入りを果たし、その後の「シングルベッド」や「ズルい女」でのミリオン達成や、紅白出場などの活躍はご存じのとおり。

大阪城ホールでのライブを実現するなど、まさに関西バンドマンの夢を体現した存在となりました。

周辺施設

大阪城天守閣

大阪城ホールに来たからには、やはり本丸の「大阪城」は外せないところです。

1583年豊臣秀吉が築城して以来、現在の天守閣は3代目で、1931(昭和6)年に市民の寄付金によって復興されたものです。

大阪城ホール側からは、一般的な大手門ではなく青屋門から入城し、極楽橋経由で天守閣に向かうのが便利です。

極楽橋越しの美しい景観

周辺は梅林やお堀を遊覧する御座船(ござぶね)なども近く、手軽に観光できるのでおすすめです。

青屋門
梅林
御座船
乗船券売り場(大人1,500円)

現在は「大阪城天守閣」という名前の歴史博物館として営業しています。あくまで博物館なので、館内にエレベーターも設置され、ゆかりの展示品も定期的に入れ替えながら公開されています。

JO-TERRACE OSAKA

大阪城公園駅から会場への徒歩ルートで紹介した「JO-TERRACE OSAKAジョーテラスオオサカ)。

歩いてお茶して、緑の城下町」をコンセプトに、約7,000㎡の敷地にカフェや大阪グルメなどの和モダンの店が軒を連ねています。

公式サイトの店舗情報では、「持ち帰り可」「ペット可」「携帯電話充電」「コンセント」などのアイコン付きで店舗が紹介されており、店選びの参考になります。

スターバックスコーヒー
お好み焼「千房」
駅前パーラー(喫茶・軽食ピノキオ)
カフェ&パンケーキ「gram」

アクアライナー(大阪水上バス)

大阪城ホールは第二寝屋川のほとりにあり、近くの「大阪城港」からは京阪グループの大阪水上バスが運行する「アクアライナー」が営業しています。

出典:大阪水上バス公式サイトより

大阪城から中之島周辺を約40分かけてクルーズしており、名所や旧跡を船上から楽しむことができます。

アクアライナー外観
船内の様子
大阪市中央公会堂
ルポンドシエルビル

なにわ橋付近の折り返し地点では、フェスティバルホールの「牧神、音楽を楽しむの図」のレリーフも見えます。

住友生命いずみホール

大阪城ホールと第二寝屋川を挟んだ対岸の、ホテルニューオータニ大阪の隣りにあるのが、住友生命いずみホールです。

ホテルニューオータニ大阪
ホールのテラスから見たホテル

住友生命保険相互会社により計画・建設され、1990(平成2)年にオープンしたシューボックス型クラシック専用ホールです。

総客席数は821席。前後左右に余裕をもたせたゆとりのある座席で、優雅なひと時を楽しめます。

まだ行けていないホールの1つなので、コンサート鑑賞後にはぜひ独立して記事を書こうと思っています。

名探偵コナン銅像

大阪城公園に向かう大阪城新橋のすぐ近くにあるのが、読売テレビ社屋前にある「名探偵コナン銅像」で、ちょっとした観光名所になっています。

読売テレビ放送社屋

アニメを視ている方はよくご存じの、「少年探偵団の5人組」の銅像で、銅像の隣りや後ろに立って記念撮影をする人をよく見かけます。

33 CAFE(さんさんカフェ)

読売テレビ社屋の1階にあるカフェが「33CAFEさんさんカフェ)」です。偶然ですが、日本武道館の隣りに「CAFE33(カフェ サーティースリー)」という似たような名前のカフェがありますが、特に関係はないようです。

メニュー
日本武道館隣の「CAFE33」

ゆったり座れる充電設備のあるシート席があり、モーニングやケーキセット、パン類も何種類かあるので、軽食や時間待ちのスポットとして便利です。

公園内の飲食店に比べ、橋を渡った先にあるので、いつ行ってもそれほど混んでいないのもありがたいです。

施設概要・地図

地図