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パルテノン多摩(東京・多摩センター)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【大ホール・小ホール】

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この記事の内容

初めて「パルテノン多摩(多摩市複合文化施設)」のライブに訪れる人を対象に、会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

駅前から一本道の所にある、東京のベッドタウン・多摩のランドマーク。
サンリオピューロランドが近くにあり、周辺は若いファミリーで賑わっています。

パルテノン多摩多摩市複合文化施設)は、1987(昭和62)年、奥に広がる多摩中央公園とともにオープンしました。

建物が左右に分かれており、その間を80段の大階段とその上にたつ8本の柱からなるパーゴラ(棚)は、まさに古代ギリシアのパルテノン神殿を思わせる佇まいです。

開業から30年あまりが過ぎたこともあり、大規模改修工事を実施し、2022(令和4)年7月にリニューアルオープンしました。

建物のリニューアルが終わるのと交代に、現在は奥にある多摩中央公園のリニューアル工事が順次行われています。

パルテノン多摩までのアクセス

パルテノン多摩の最寄り駅は京王線小田急線が乗り入れている「多摩センター」駅。共同駅なので、どちらの路線も同じ駅舎に到着します。その他に、多摩都市モノレール線の駅もあります。

ライブ遠征を行う場合、まずは京王線と小田急線の始発駅である新宿駅に向かうのを基本に考えます。

新幹線で東京駅まで来た場合は中央線に、品川駅で下車する場合は山手線に乗り換え、新宿駅を目指しましょう。

その他、夜行バス等で向かう場合は、「バスタ新宿」に到着する便があれば、乗り換えに便利です。

新宿駅からの鉄道ルート

新宿駅に着いたら、京王線または小田急線に乗り換えましょう。以下に紹介するとおり、京王線利用の方が、所要時間が短く、運賃も安く済みます

京王線を利用する場合

京王線 路線図

京王多摩センター駅相模原線の特急停車駅で、新宿駅から利用する場合、「特急 橋本」行きまたは「特急 多摩センター」行きに乗車すれば、乗り換え無しで所要時間約30分で到着します。新宿ー多摩センターの片道運賃は330円(ICカード:325円)です。

「八王子」行きや「高尾山口」行きに乗車する場合は、途中の調布駅で乗り換えることになります。

案内に従い、京王線ののりばに移動します(京王新線と間違わないように!)

京王線新宿駅に着きました。

行き先表示板を確認。12:46発の特急橋本行きが直通で行きます。

発車する2番線に移動します。

特急 橋本行き車両です。

乗車時間約30分で最寄りの京王多摩センター駅に到着です。

小田急線を利用する場合

小田急線 路線図

小田急多摩センター駅は、多摩線の急行停車駅。新宿駅からは「急行 唐木田(からきだ)」行きに乗車するか、小田原・片瀬江ノ島・新松田方面の快速急行に乗車し、新百合ヶ丘駅で多摩線に乗り換え、小田急多摩センター駅に向かいます。所要時間は直通の急行、乗り換え利用ともに約40~45分で到着します。新宿ー多摩センターのの片道運賃は390円(ICカード:387円)です。

小田急線の新宿駅改札に向かいます。

路線図を確認。12:03発の急行唐木田行きは直通、12:01発の快速急行小田原行きは新百合ヶ丘駅で乗り換えです。

乗り換える場合の新百合ヶ丘駅です。

乗車時間約40~45分で小田急多摩センター駅に到着です。

JR橋本駅からの鉄道ルート

JR横浜線 橋本駅

関西・名古屋方面からは、新幹線の新横浜駅で下りて、在来線の横浜線に乗り換え、橋本駅京王線に乗り換える方法もあります。

新横浜ー橋本間は所要時間約30分片道490円(ICカード:483円)、橋本ー多摩センター間は所要時間約10分片道160円(ICカード:157円)です。

東京(横浜)イン→横浜(東京)アウト」のように、行きと帰りで異なるルートで利用するのもアリだと思います。

多摩センター駅から会場までは一本道

出典:パルテノン多摩公式サイトより

多摩センター駅に着いたら、会場までは一本道の分かりやすいルートです。駅の南口を出て、「パルテノン大通り」をまっすぐ約5分歩いたところにあります。

ただし、行きは緩やかな上り坂なので、梅雨時や夏の暑い時期に歩くと結構疲れます。

京王多摩センター駅中央改札です。改札を出て左側の南口方面に進みましょう。

左側に向いたところです。コンコースを進み、南口に向かいます。

小田急多摩センター駅の前を通過します。

南口を出ました。ここからは遊歩道を直進すれば会場に着きます。

多少高低差があるので、スロープやエレベーターも設置されています。

遊歩道の名前は「パルテノン大通り」です。

左の丘の上プラザと右の京王プラザホテル多摩の建物を見ながら通過します。

京王プラザホテル多摩は残念ながら、今年の1月に閉館しました。

丘の上プラザの前の道を左に曲がると、サンリオピューロランドに続いています。

後半は並木が植えられ、丘の上パティオココリア多摩センターの2つのショッピングモールの間を通過します。

そこを過ぎれば、会場前に到着です。お疲れさまでした。

パルテノン多摩はこんな所

オーケストラピット、多目的ルームを備える大ホール

大ホールの総客席数は1,154席。ワンフロア構造で、A列からEE列までの31列あり、バルコニー席等の設置はありません。

途中R列(18列目)とS列(19列目)の間が中央通路になっており、R列後方の通路部分が車椅子スペースとして25席分確保されています。

また、これに最後列中央にある20名収容の多目的ルームを加えると、ホールの定員は1,174名になります。

コンサート、演劇、舞踊など多彩な演目が上演できる構造で、先頭のA列からE列までの184席は、オーケストラピット設置時に取り外されます。

M列付近から見た座席の傾斜状況

R列~S列の間の中央通路(※車椅子スペースを兼ねる)

オーケストラピット席後方のF列から後方は傾斜が付けられており、F列から中央通路前のR列までは比較的緩やか、S列以降は幾分傾斜が急になっています。全体的にストレスなく舞台を楽しめる構造になっています。

Z列右サイド後方付近からの眺め

この日座ったM列30番台からの眺め

大ホール 座席表

出典:パルテノン多摩公式サイトより

座席

座席は濃いブラウンの基礎・肘掛けに布地の座面・背もたれの組み合わせです。座面・背もたれは赤を基調としながらもグラデーションが付けられており、写真のように一部白い布地が使用されている席もあります。

背もたれは、肩口から腰の部分にかけて台形の窪みが付けられており、座り心地を重視した造りになっています。

リサイタル・朗読劇向きの小ホール

出典:パルテノン多摩公式サイトより

小ホールの総客席数は269席で、リサイタル、朗読劇などに適した大きさです。

A列からL列までの12列あり、車椅子スペースは舞台下手(左サイド)の最前列と、舞台上手(右サイド)の最後列に2席ずつ設置されています。

小ホール 座席表

出典:パルテノン多摩公式サイトより

エントランス・ロビー

出典:パルテノン多摩公式サイトより

会場は外観で見たように、80段の大階段を挟んで左右に建物が伸びています。

大ホールはその左サイドに位置しており、建物左側のエントランスから入ると、そのままロビーに続いています。

中央の階段下の部分に小ホールがあり、建物の右側は各種オープンスタジオや市民ギャラリーがあります。

大ホール ロビー(建物奥から)

とはいっても、ロビー内に仕切りなどはなく、左右のどちらから入っても各施設に行けるようになっています。

小ホール エントランス

館内施設

ロッカー(建物1階)

訪れた日、私は前日の別の場所から泊りがけで来ていたため、キャリーケースを持ったまま会場入りしました。

ホール内にはクローク等の施設はありませんでしたが、建物1階に「ダイヤル式のロッカー(自分で4ケタの暗証番号を設定)があり、無料で利用することができました。

結構大きなものも入るサイズもあり、重宝しました。

カフェ「THE CANTINA」(建物4階)

建物の4階には、親子や家族でのんびりと遊んだりくつろいだりできるよう、絵本などのライブラリーや子どもの遊び場等の交流スペースがあります。その一角にあるカフェスタンドが「カフェ THE CANTINA」で、スペース内での飲食やテイクアウトも可能です。

周辺施設

サンリオピューロランド

サンリオピューロランドは、言わずと知れた「ハローキティ」や「マイメロディ」など、サンリオキャラクターをモチーフとしたテーマパークです。1990(平成2)年に、全国初の「屋内型」テーマパークとしてオープンしました。

バブル崩壊後やリーマンショック時等の低迷期や、コロナ禍で臨時休業していた時期もありましたが、近年はファミリー層だけでなく大人の女性や、ミュージカル・アニメを通じたいわゆるオタク層にも、顧客ターゲットを広げています。

なかなか中年男が一人で行くにはハードルが高い施設の1つでして、中身の紹介ができずに申し訳ありません…。

丘の上プラザ

丘の上プラザは、1980(昭和55)年に開業した、多摩センター駅前でも老舗の商業施設で、キーテナントとして「イトーヨーカドー」が入っています。

その他のテナントとして、「ロイヤルホスト」や「サンマルクカフェ」などの飲食店のほか、各種地元住民の生活に密着したラインナップが揃っています。

ベネッセコーポレーション 東京本部

丘の上プラザの角を左に曲がり、サンリオピューロランドに行く途中の右側にあるのが、「進研ゼミ」でおなじみのベネッセコーポレーションの東京本部です(本社は岡山県にあります)。

1994(平成6)年に竣工したオフィスは結構高いビルで、「地域に開かれたオフィス」として、建物内にプラネタリウム「ベネッセスタードーム」や敷地内にアート作品も展示されています。

2021(令和3)年にリニューアルを行い、固定席を廃止したフリーアドレス化やWEB会議ブース、社員食堂のカフェスタイル化など、オフィス内は社員のコミュニケーションを高めるための様々な工夫が施されています。

もう私より年下の親御さんも多いので、ベネッセの前の名前の「福武書店」の時代を知っている人も少なくなっているでしょうね。

施設概要・地図

地図