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初めて「札幌コンサートホール kitara 」のコンサートに訪れる人を対象に、会場までの行き方や施設の概要、現地での楽しみ方について紹介します。
日本を代表する「ヴィンヤード」型の大ホールを有するコンサートホール。
中島公園の中にあり、駅からのアクセスは、園内の散策ルートにもなっています。
札幌コンサートホール kitara は、1997(平成9)年、北海道内初となる音楽専用ホールとして、札幌市中央区にある中島公園内にオープンしました。
愛称の「kitara」は公募により決定され、ギリシャ神話の音楽神アポロンの楽器「キターラ」と「北」の意味が込められています。
施設は札幌市が所有し、その外郭団体である公益財団法人札幌市芸術文化財団が指定管理者として運営管理を行っています。
楽器の生の音を最大限にまで引き出すことのできる音響は世界水準と言われ、「優良ホール100選」にも選定されている会場です。
札幌コンサートホールまでのアクセス
新千歳空港から札幌駅までの鉄道ルート
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北海道の会場ということで、ライブ遠征のアクセスとしては新千歳空港まで飛行機で向かうのが一般的ではないでしょうか。
新千歳空港到着後は、バスまたはJRに乗り継ぐことになりますが、ここではJRの「快速エアポート」に乗車して札幌駅に向かうルートで説明します。
快速エアポートは新千歳空港ー札幌駅間を約37~38分で結び、日中は1時間あたり5本程度運行されています。
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空港の到着ロビーに着いたら、案内に従いJR新千歳空港駅に向かいます。
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エスカレーターを下り、駅改札方面に進んでいきましょう。
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多少距離はありますが、一本道なのでわかりやすいです。
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ちなみに乗車券は札幌近郊の場合、ICカードに対応しています。
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札幌駅までの運賃は片道1,150円です。
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JR新千歳空港駅に到着しました。
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先発の快速エアポートに乗車します。一部指定席もありますが、よほど荷物がある時以外は自由席で十分です。
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自由席車内はこんな感じで、二人掛けのクロスシートが配置されています。
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途中、車窓から北広島にある北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールド」が見えました。
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快速エアポートに乗車した場合、札幌駅までは6駅・約38分で到着です。
札幌駅から中島公園駅までの地下鉄ルート
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JR札幌駅に着いたら、地下鉄南北線に乗り換えることになります。JRの駅ビルと直結しており、地下鉄の駅まで傘いらずで移動できますが、少し距離があります。
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まずはJR札幌駅のホームからスタートします。
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改札階に降りて、南北線の案内を確認し、西改札口に向かいましょう。
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そのまま西改札口を出ます。
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出たところにある南北線の案内に従い、進んでいきます。
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JRの改札口は地上1階にあるので、途中で地下1階に移動します。
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地下に入ったら、再び南北線の案内表示に従い、駅改札を目指しましょう。
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JRの駅ビルやショッピング街を通過していきます。
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やがて地下鉄南北線の「さっぽろ」駅改札に到着します。
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最寄りの中島公園駅はさっぽろ駅から3駅目で、運賃は片道210円です。
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改札を入ったら、1番線の「真駒内(まこまない)」方面のホームから乗車します(写真は大通駅のもので代用しました)。
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さっぽろ駅から約5分で、最寄りの中島公園駅に到着です。お疲れさまでした。
中島公園駅からの徒歩ルート
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続いて、中島公園駅に着いてから会場までの徒歩ルートの紹介です。案内図を見るとわかるとおり、中島公園の中を散策しながら進んでいくルートになっており、気候がよければ気持ちよく風景を楽しめます。
ただし、今回は訪れた時期が今季初の寒波が襲来した11月下旬で、前日に降った雪が固まってアイスバーン状になっていたため、滑って転ばないよう、足元に気を付けながらの道中となりました。
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まずは駅の到着ホームからスタート。
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案内板で、南改札口の3番出口から出ることを確認しましょう。
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エスカレーターで改札に向かいます。
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南改札口に着きました。進行方向側なので、先頭車両に乗ると近いです。
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3番出口から地上に移動します。
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小さくですが、会場への目印もあります。
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公園内の通路を進んでいきます。出口近くの子供人形劇場「こぐま座」の前を通過します。
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ご覧のとおり氷が張っているので、案内看板を頼りに、滑って転ばないよう慎重に進みます。
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周辺は「菖蒲池」のほとりにあり、何か所か橋が架かっています。
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池を見ながら進んでいきます。
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中間付近で藤棚のような場所を通過します。
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渡り終えた右側に「豊平館」があります。
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最後の橋を渡ると、会場はもうすぐです。
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通常の道の状態では、徒歩約7分で到着です。お疲れ様でした。
札幌コンサートホールはこんな所
代表的なヴィンヤード(葡萄畑)型の大ホール
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大ホールの総客席数は2,008席。1階席から3階席までの三層構造です。
このホールの特徴は、何といっても日本を代表する「ヴィンヤード(葡萄畑)型」ホールであることです。ステージと1階席を中心に、客席がテラスのように折り重なりながら上に敷き詰められていくような構造が特徴です。
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ドイツのベルリン・フィルハーモニー(ベルリン)やゲヴァントハウス(ライプツィヒ)がその代表例で、日本国内ではこの会場のほかに、サントリーホール(東京)やミューザ川崎シンフォニーホール(神奈川)などが有名です。
座席の内訳はそれぞれ、1階席が529席、2階席が1,079席、3階席が400席となっており、このほかに車椅子スペース12席分確保されています。
1階席は1列から15列までで、途中の8列と9列の間に中央通路が設けられています。7列と8列の左右両サイドに、車いすスペースが8席分確保されています。
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2階席はステージ向かって左側からLA(11列)・LB(8列)・CB(10列)・RB(8列)・RA(11列)の5つのブロックに分かれており、それぞれの境界部分は柵で仕切られています。
LBとRBブロックの出入口扉に近いところに、車椅子スペースが各2席分ずつ配置されています。
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また3階席は、2階席のLB・CB・RBの各ブロックの後方に、LC・CC・RCの3つのブロックで構成されており、各ブロックとも最後列は7列になっています。
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今回私は2階のPブロック(ポディウム席)という、パイプオルガンの下に設置されたバックステージ側の席で鑑賞しました。
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2階席Pブロックからの眺めはこんな感じです。
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正面に鎮座するパイプオルガンのお膝元です。
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Pブロックにはステージ裏の専用通路を移動して向かいます。
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パイプオルガンの両脇の通路に続く扉から入ります。
音響的にはやはりステージ正面のホール中央付近で聴くのが最高ですが、この席の魅力は、時々テレビ中継などで放映されるアングルで、マエストロ(指揮者)のタクト裁きや各パート奏者への指示のタイミングなどを、表情を交えて観察できるところです。
演奏後のメイン客席の観客の反応などもよくわかるので、皆さんもたまに選んでみてはいかがでしょうか。
大ホール 座席表
出典:札幌コンサートホール kitara 公式サイトより
座席
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大ホールの座席は、ダークブラウンの背もたれ・座面と木星のひじ掛け・基礎の組み合わせです。背もたれの部分は2つのラインで3つに区切られ、腰・背中・肩の部分にフィットするようにデザインされています。
ホワイエ
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大ホールのホワイエは2階建てで、1階中央にはイタリアの白い大理石の彫刻や、イタリア人デザイナー制作のソファなどが設置されています。
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エントランスを入ってすぐのところにクロークがあります。何と全座席数分確保されているそうです。
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2階ホワイエには階段またはエスカレーターで移動します。
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大ホール内のカフェコーナーは何か所かありますが、1階ホワイエ(クリコ)は営業していませんでした。
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ホームページを見ると、1階上手(クリコ)と2階上手・下手(グァルネリ・アマティ)の計3か所とのことです。
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2階ホワイエ下手にあるカフェーコーナー(アマティ)は営業していました。
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前半と後半の間の休憩時間(約20分)を利用して、ソフトドリンクやアルコールを販売しています。
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この日は白ワインを楽しみました。
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ホワイエ内にはこのほか、臨時の物販スペース等も設置されます。
シューボックス(靴箱)型の小ホール
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小ホールの総客席数は453席。こちらはクラシックホールで一般的な「シューボックス(靴箱)型」のホールで、1階席と、それを取り囲むように配置された2階席の二層構造です。
室内楽やピアノ、声楽のリサイタルのほか、日本の伝統音楽などにも利用されているようです。この日はピアノの演奏会でした。
1階席
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1階席は1列から14列までで、途中5列と6列の間に通路が設置されています。また、最後列の後ろの左右に3席ずつ、車いすスペースが計6席分確保されています。
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2階・バルコニー席
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2階席はステージ正面のCブロックが3列、Lブロック・Rブロックのバルコニー席が1列ずつ配置されています。
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バルコニー席の1番から5番まではステージ近くのためステージと直角に、6番以降は斜めに配置されています。
上の写真の通り、ステージを見渡す上では、Cブロックの方が見やすいアングルになっています。
小ホール 座席表
出典:札幌コンサートホール kitara 公式サイトより
座席
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小ホールの座席は、真紅の座面・背もたれと木製のひじ掛け・基礎の組み合わせです。背もたれは1つのラインで区切られたデザインで、2階・バルコニー席はハイバックタイプになっています。
ホワイエ
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小ホールのホワイエ内は、クロークのほか、カフェコーナーが1か所設置されています。
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カフェコーナー(アウロス)です。大ホール同様、ソフトドリンクのほか、ビールやワインも用意されています。
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外壁は札幌のシンボルであるライラックカラーが採用されています。
エントランスホール
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会場の正面玄関を入ったところは、エントランスロビーになっています。ガラス張りの壁面と、大理石を使用した床と柱で構成され、明るく開放的な空間です。
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大ホールとレストランは建物1階の右側、小ホールは建物1階に位置しています。
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ロビー右側にある大ホールのエントランスです。
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小ホールへは、階段またはエスカレーターで移動します。
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上がったところにある、小ホールのエントランスです。
テラスレストラン Kitara
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正面玄関を入って右側(玄関の外にも入口があります)にあるのが、テラスレストラン「Kitara」です。
店内は玄関に面したガラス張りの明るい雰囲気で、本格ランチやディナーの他、各種デザートも取り扱っており、会場だけでなく公園散策ついでに立ち寄る人も多いそうです。
レストランは、中島公園駅3番出口を出て公園の反対側の駅前にある「札幌パークホテル」が運営しています。公演がない日の予約は、ホテルの食堂予約係が受け付けます。
周辺施設
中島公園
出典:中島公園公式サイトより
会場のある中島公園は、もとは定山渓の渓谷を流れ下ってきた豊平川が作った広大な扇状地の分流である、鴨々川の流れをもとに造られた公園です。
元は豊平川上流で伐採した木材の貯木場であったところに、地元から公園設置の要望が起こり、1887(明治20)年頃から中島遊園地として整備が始まった頃から、公園としての利用が始まりました。園内の「菖蒲池」は、貯木場の跡地にあたります。
ちょうど地下鉄南北線の中島公園駅から隣りの幌平橋(ほろひらばし)駅までの一帯が公園になっている感じで、どちらの駅からも公園内を散策しながら、会場をはじめ園内の施設にアクセスできるようになっています。
園内には会場の札幌コンサートホールのほか、後述する豊平館やこぐま座、北海道立文学館、札幌市天文台、札幌市中島体育センター、テニスコートなどがあり、その他にも各種彫像やモニュメントが立ち並んでおり、市民憩いの場になっています。
豊平館(ほうへいかん)
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豊平館(ほうへいかん)は、1880(明治13)年に現在の大通近くに北海道開拓使が建造した高級西洋ホテルが発祥です。
当時は明治天皇をはじめ要人の宿泊や、祝賀会、公会堂としての機能を果たしましたが、戦後にアメリカ軍に接収された後、1958(昭和33)年に中島公園に移設されました。
1964(昭和39)年に重要文化材認定を受けたほか、最近の2012(平成24)年まで市営の結婚式場として利用されていたりしましたが、現在は集客交流施設として活躍しています。
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入場料は大人1枚300円です。
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建物の裏に専用のエントランスがあり、受付で券を購入します。
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今回私はドリンク付きの600円のチケットを購入しました。
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館内は大広間を始め、当時の洋館の雰囲気をよく残しています。
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喫茶(会食所)は、入口から右に入ってすぐのところにあります。
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洋館の雰囲気や外の眺めを楽しみながら、ゆっくりとしたひと時を過ごせます。
人形劇場 こぐま座
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中島公園駅の3番出口を出てすぐのところにあるのが、「人形劇場 こぐま座」です。
1976(昭和51)年、中島児童会館の隣りに日本初の公立の人形劇専門劇場として開業し、定期的に人形劇公演を行う施設として活用されています。
客席数は90席で、定期公演の他にも、札幌市内のアマチュア人形劇団の活動を積極的に支援する活動などを行っています。
Zepp Sapporo
出典:Zepp Sapporo 公式サイトより
全国のライブハウスチェーン「Zepp」系列の1つである「Zepp Sapporo」は、中島公園駅の北改札口から2番出口を出てすぐのところにあります。
他のZepp会場と同じく1階客席と2階客席の組み合わせで、最大収容人数はスタンディング時で計2,009人(1階:スタンディング1,800人、2階:着席110人、スタンディング99人)と、椅子使用時で計723人(1階 :613人、2階:110人)です。
Zepp Sapporo 座席レイアウト
出典:Zepp Sapporo公式サイトより
施設概要・地図
所在地
札幌市中央区中島公園1−15
アクセス
新千歳空港より快速エアポート乗車
・JR札幌駅まで 約37分
JR札幌駅直結の地下鉄南北線乗車
・中島公園駅まで 約5分
中島公園駅3番出口より 徒歩約7分
市電「中島公園通」下車 徒歩約4分
ホール
大ホール 総客席数:2,008席
(1階:529、2階:1,079、3階:400)
※車いすスペース:12席分(1階8、2階4)
小ホール 総客席数:453席
(1階:343、2階:110)
※車いすスペース:6席分(1階)
※その他、補助席を20席追加可能
公式サイト
https://www.kitara-sapporo.or.jp/