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コンサートホール

島根県民会館(松江市)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【大ホール・中ホール】

この記事の内容

初めて「島根県民会館」のライブに訪れる人を対象に、会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

出雲の国の松江城に近い、島根県内最大の老舗ホール。せっかくなので、出雲大社や松江城周辺の観光とセットで楽しもう。

島根県民会館は、1968年に松江城や島根県庁のすぐ近くに建築されました。設計は地元島根県出身の安田臣(かたし)氏で、島根県庁舎や議事堂の設計も手掛けています。

会場は県の文化芸術の拠点施設として、音楽、演劇、映画など幅広いジャンルで利用されている多目的ホールで、大ホール中ホールが利用されています。

ライブ・コンサートのメインで使用される大ホールの観客席は1537席で、立ち見席を含めると最大で1722人収容が可能です。

島根県民会館へのアクセス

管理人

島根県民会館は松江の観光地の中心地付近にあり、最寄り駅は「一畑(いちばた)電車」の「松江しんじ湖温泉」駅(といっても徒歩15分くらいありますが…)。

JR松江駅からはもっと距離があり、バスで向かう必要があります。

その前にまず、島根県に上陸する必要があるので、ライブ遠征民としてはJR松江駅か、出雲空港または鳥取の米子空港までのアクセスを考える必要があります。

最寄りの空港から路線がある人はラッキー

2021年10月現在、米子空港(出雲縁結び空港)の国内路線は東京(羽田)、名古屋(小牧)、福岡、仙台。米子空港(米子鬼太郎空港)は東京(羽田)のみ。出雲空港は一応、大阪(伊丹)や札幌(新千歳)から季節運航便が出る時期もあります。

自宅の最寄りの空港から路線が走っている場合は、飛行機を使うのが移動時間も短縮できて便利です。それぞれの空港から出雲空港または米子空港行きの便に乗り、空港バスで松江駅か松江しんじ湖温泉駅に向かえばOKです。

ただし、便数が少なくフライト時間が限定されるので、飛行機でも1泊2日の遠征になるのは仕方がないところです。羽田ー米子線は比較的本数が多く、頑張れば日帰りも可能かもしれません。

JRを使う場合は岡山駅から特急やくも号に乗車

飛行機で向かうのが難しい地域の人は、新幹線で岡山駅まで行って「特急やくも号」に乗り換えるルートが一般的になります。

出雲方面の始発駅となるJR岡山駅。車内販売はないので、飲食する場合は駅で買っておきましょう。

特急やくも号のグリーン車内。ちなみにコンセントはありません。

特急やくも号で岡山駅から松江駅までは片道約2時間40分。飛行機に比べかなり時間がかかります。大阪からの場合、新大阪ー岡山間で乗り換え込みで約1時間見ておく必要があるので、結構な長旅になります。

私の場合、北陸の金沢からの遠征になるので、これに特急サンダーバード号の約2時間40分が加わります(汗)。各列車の乗り継ぎ時間を加え、片道約7時間のグレイトジャーニーです。アジアへ海外旅行する方が早く着きそうです。

ただ、毎回使うわけではないので、特急列車にのんびり揺られて行くのも旅情があっていいもんです。地方の特急列車は1つのアトラクションとして楽しむのが正解だと思います。

松江駅から会場までのルート

路線バスは主に2種類(市営バス・一畑バス)

松江駅北口バスターミナル

JR松江駅のバス乗り場は北口にあり、バス停は降車専用を含め10箇所あります。改札口を挟んで東と西に「シャミネ」というショッピング街があり、下図のとおりバスターミナルはその西館に面したところに位置しています。

駅ビルショッピング街「シャミネ」
帰りの出発前に松江のお土産は一通り揃います

松江駅北口バスターミナル(出典:松江観光ステーション公式サイトより

島根県民会館は観光地の中心にあるので、色々な系統から最寄りの「県民会館前」バス停に行くことができます。

オーソドックスなルートとしては、2番のりばの「島根大学・川津ゆき」(市営バス)、「美保関ターミナルゆき」(一畑バス)や、3番のりばの「松江しんじ湖温泉ゆき」(市営バス・一畑バス)に乗車し、「県民会館前」で降りるのが、本数も多くわかりやすいと思います(所要時間:約10分、運賃:170円)。

「県民会館前」バス停:文字通り会場の真ん前に着きます。

「県民会館前」には、他にも1番のりばの「北循環線(外回り)」(市営バス)や6番のりばの「恵曇・片句・古浦・高専ゆき」(一畑バス)からも乗車できます。

また、7番のりばから出る「ぐるっと松江レイクライン」という周遊バスに乗る場合は、「松江城(大手)」または「大手前堀川遊覧船乗場」で下車すると、会場のすぐ近くに着きます(運賃:210円)。

大手前堀川遊覧船乗り場(会場から北に歩いてすぐの場所にあります)

所要時間はどれに乗ってもさほど変わらず、10分〜15分ほどみておくと良いでしょう。

観光を兼ねて行く人はレンタカーがおすすめ

ライブ遠征に行く人でも、合間に全く観光をせずに帰る人は少ないのではないでしょうか。せっかくはるばる出雲の国まで来たわけですから、出雲大社をはじめ、周辺の観光名所も巡りたいもの。

私の遠征時は駅前にあるオリックスレンタカー(軽自動車プラン)を利用しました。

そんな時は、空港からにしろ松江駅からにしろ、レンタカーを使うのがおすすめです。私は地方にライブ遠征に行くときは、駅前の会場でない限りはレンタカーをよく使います。

空港周辺、駅周辺は複数のレンタカー会社の支店があるので、その中から予算や立地などを考慮して、自分の要望に最も近いプランを提供している会社を選びましょう。

幸い島根県民会館周辺は、県庁舎をはじめ複数の駐車場が点在しています(下図参照)。しかも会場周辺の駐車場は、施設利用者には3時間分の無料割引特典があるので、お得に利用できます。

出典:島根県民会館 公式サイトより

島根県民会館はこんな所

国の有形文化財に登録されたモダニズム建築

2021(令和3)年6月24日、島根県民会館など松江城周辺の4つの建築が、国の登録有形文化財に登録されました。

冒頭で紹介した島根県出身の安田臣(かたし)氏設計の県庁舎や議事堂も、その前の2019年12月に登録されています。会場を含む周辺整備計画と合わせ、日本建築学会賞も受賞しています。

コンクリートや鉄で構成された「モダニズム建築」として評価されているようです。

コンクリート柱が特徴的なエントランスホール

国の有形文化財だ、と言われて改めて施設内を見回してみると、他のホールに比べてコンクリートの柱を中心としたピロティ風の空間が目に付きました。

松江城周遊の堀川遊覧船に乗ったときも、船頭の方から周辺の県庁舎や議事堂などを中心に歴史的建造物だ云々の説明も聞いた覚えがあります。

コンサートホールの華やかな様式美とは別の、簡素な機能美を感じることができました。

大ホール入口はいったん2階に上がってから

エントランスから大ホールへは、階段を上がって2階に向かいます。1階席後方が2階で、前列に向かって下っていくようになります。

1階席前方や2階席は、ホール外側の通路と階段を使って、横側からも入ることができます。外周は、曲線ではなく八角形状の直線で構成されています。

2階席に向かう階段(階段以外の外周は吹き抜けになっています)

直線で構成されたホール壁面(写真3つ目のベンチのところで左に折れ曲がります)

大ホール座席表

出典:島根県民会館 公式サイトより

大ホールの座席は、1階席が29列、2階席が10列まであります。オーケストラピット使用時は、前から3列目までの100席分が減少します。

また、11列目までは段差がなく、傾斜ができるのは12列目以降になるので、前方でも10列目前後よりは13〜15列目付近の中央に近い方が、ステージが見やすくなると思います。

車椅子席は5席分で、舞台下手(左側)前方に固まっています。車いす用出入口の外に障害者用EVがあり、移動距離が短くなるように設計されています。

中ホールの座席数は576席

出典:島根県民会館 公式サイトより

今回は利用しませんでしたが、島根県民会館にはもう1つ中ホールがあり、座席数は576席(1階:510、2階:66)あります。車椅子席は2席です。

コンサートで使用されるのは室内楽が中心で、ステージの広さが調節できる機能を生かして、講演会や映画の上映、ファッションショーなどにも使用されているようです。

出典:島根県民会館 公式サイトより

モーニングも食べられるベーカリーカフェ「パーネ・ドーロ」

エントランスロビー横には、パン屋&カフェの「パーネ・ドーロ(Pane doro)」があります。

ホール内のカフェでは珍しく、ランチのほかモーニングセットを販売しているのが特徴です。ベーカリーカフェなので、販売しているパンのテイクアウトも、もちろん可能です。

周辺施設

管理人

会場周辺は松江観光の中心地。お城に登ったり、お堀のまわりを遊覧船で巡ったりして、松江を満喫しましょう。

車や一畑電車で足を伸ばせば、1時間あれば出雲大社にも参拝できます。宍道(しんじ)湖畔のドライブや周辺の名所巡り、電車の車窓観光などでのんびり過ごすのも一興です。

松江城&堀川めぐり

会場のすぐ隣りに位置する松江城と堀川巡り遊覧船のりば。ランチを食べた後、開演時間まで1時間くらいあれば、ちょうどいい腹ごなしになります。

日本に現存する12ある天守の1つである「国宝」松江城。

松江城の周りに巡らされたお堀を屋根付きの遊覧船で廻る「ぐるっと松江 堀川めぐり」。

お堀にかかる17の個性的な橋の下をくぐります。船の屋根を低くして乗客がかがんで通過する橋も何箇所かあります。

お堀にはカモや亀などがたくさんいて、魚取りや日なたぼっこをしている姿を楽しめます。

自家焙煎珈琲「珈琲館」

松江市内には「珈琲館(こーひーかん)」という名前の地元資本のカフェが何箇所かあります。

ここ「珈琲館 京店店(きょうみせてん)」はその第一号店で、創業40年の老舗喫茶。会場から南に行ってすぐ、カラコロ広場付近の京橋川(お堀)沿いにあり、系列のスイーツショップ「ウィーンの森」のケーキなどがセットでいただけます。

店内はクラシックが流れ、河畔の優雅なひとときを過ごせます。

ホットコーヒーとバナナチーズケーキのセットをいただきました。パフェも有名とのこと。

夜は堀川沿いのライトアップされた景色を楽しめます。

少し見えにくいですが、外観が蔦で覆われた、雰囲気のある建物です。

珈琲館「京店店」公式サイト:http://coffeekan.jp/?page_id=64

出雲大社&出雲阿国の墓&稲佐の浜

私が松江にライブ遠征に訪れたのは10月30日と31日。八百万の神が集う神在月(かみありづき)最後の週末でした。これは何としても出雲大社に訪れなくてはと思い、レンタカーで日帰り参拝を決行しました。

正確には「いづもおおやしろ」と読むそうですね。

出雲大社から西に少し行った先にある「稲佐(いなさ)の浜」。

こちらも出雲大社からすぐのところにある「島根ワイナリー」。

観光バスの立ち寄りスポットにもなっていて、地元のワインの試飲や即売、園内でバーベキューも楽しめます。

もちろん名物の「出雲そば」も食べてきました。

オーソドックスな三段重ねの割子そばをいただきました。

出雲大社から稲佐の浜に向かう途中に、「出雲阿国(いづもおくに)の墓」があります。元は出雲大社の巫女さんだったそうです。

一般には「歌舞伎の始祖」という認識ですが、ハロプロ好きの私としては、「日本最初のアイドル」というイメージで考えています。

ライブ遠征で利用したホテル

サンラポーむらくも

会場に最も近いホテル(駐車場を挟んで隣り)

サンラポーむらくもは、島根県民会館と駐車場を挟んで隣接していて、会場から最も近いホテルです。

楽天トラベルで予約したので、後から公式サイトを見てわかったのですが、公立学校共済組合の厚生施設のようですね(「公立共済やすらぎの宿」でも検索できます)。

会議や婚礼、宴会も行える、地元の代表的な施設となっているようです。

シングルルームは大きなソファ付きで、2人利用時のエキストラベッドになります。

リニューアル済のユニットバスルーム。

1階フロント奥にある朝食会場。庭園に面した眺めのいい空間です。

朝食は地元の具材が豊富な和食でした。宍道湖のしじみの味噌汁は絶品です。

客室階には自動販売機(ソフトドリンク・アルコール)と製氷機も設置されており、コロナ禍でも気軽に部屋食ができます。テイクアウト用のお弁当がついた夕食プランもありました。

無料駐車場完備、隣りにスーパーもあります

ホテル内には駐車場が完備されており、宿泊者は無料で利用できます。ということは、会場最寄りの駐車場をタダで利用できるのと同じ意味になるので、大変便利です。

周りの駐車場も無料特典もあり停める場所には困らないのですが、終演後は出口が混雑して出発に時間がかかることも多くなります。その点、隣のホテルの駐車場であれば、待ち時間もなくすぐに出発が可能です。

ホテルの隣は「みしまや」という地元のスーパーがあり、食材の調達も容易です。

ホテル隣接のスーパー「みしまや」中央店
サンラポーむらくも

施設の概要・地図

地図