SGCホール有明・EXシアター有明(東京・東京ビッグサイト/国際展示場)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【東京ドリームパーク】

初めてSGCホール有明・EXシアター有明(東京ドリームパーク)へライブ・コンサートに訪れる人を対象に、会場までのアクセスや施設の概要、現地での楽しみ方について紹介します。

ホール・アリーナ集積地の有明エリアにできた、新たなランドマーク。
テレビ朝日の運営ノウハウと最新鋭の設備を結集したライブ&エンタメ空間で、非日常を楽しもう。
SGCホール有明・EXシアター有明(東京ドリームパーク)は、2026(令和8)年に新たにオープンした複合エンターテイメント施設です。
2つのホール・劇場には数々の音楽番組制作や音楽ライブの主催、EXシアター六本木の運営を行ってきたテレビ朝日のノウハウを結集させ、世界最高峰のイマーシブオーディオシステムを常設するなど、最新鋭の機器が導入されています。
SGCホール有明の名称は、金の精錬から製作、販売、買取まで、すべてを手がけるゴールドカンパニーの「株式会社SGC」とのネーミングライツ契約により命名されました。
有明地区は有明アリーナや東京ガーデンシアター、有明四季劇場など、これまでも東京を代表するホール・劇場の集積地区ですが、そこにもう1つ、アーティストも観客も「夢中になれる」音楽空間が新たに加わりました。
東京ドリームパークまでのアクセス
最寄りは「東京ビッグサイト」駅または「国際展示場」駅


SGCホール有明・EXシアター有明(以降は2つをまとめて「東京ドリームパーク」として紹介します)の最寄り駅は、ゆりかもめの「東京ビッグサイト」駅またはりんかい線の「国際展示場」駅になります。
りんかい線はJR山手線の「大崎」駅とJR京葉線の「新木場」駅を結んでおり、ゆりかもめはJR山手線・京浜東北線の「新橋」駅と東京メトロ有楽町線の「豊洲」駅を結んでいます。
ライブ遠征の点からは、東京都心まで新幹線や飛行機、高速バス等で来た後、主にこの2つの路線に乗り換えることになるのですが、それ以外の方法も含め、いくつかのアクセスルートが考えられるので、可能な範囲で各ルートを紹介します。
①品川駅から
大崎駅経由でりんかい線「国際展示場」駅へ
②新宿駅から
埼京線経由でりんかい線「国際展示場」駅へ
③東京駅から
有楽町線豊洲駅経由でゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅へ
④東京駅から
新木場駅経由でりんかい線「国際展示場」駅へ
⑤新橋駅から
ゆりかもめで「東京ビッグサイト」駅へ
またはBRT(バス)で国際展示場へ
なお、羽田空港から向かう場合は、JR浜松町駅まで東京モノレールを利用し、「天王洲アイル」駅でりんかい線に乗り換える方法もあります。
①品川駅からのりんかい線ルート

まずは①の新幹線の品川駅で下車し、在来線でりんかい線に乗り換え、最寄り駅の1つの国際展示場駅に向かいます。主に関西・名古屋方面から遠征する人向けのルートです。
りんかい線は大崎駅乗り換えがおすすめ

りんかい線への乗り換えは、JR大崎駅または大井町駅で乗り換えることになりますが、JR線の改札を出る必要がないこと、大井町駅からの乗り換えは改札を出て約5分移動する必要があることを考慮すると、大崎駅乗り換えの方が個人的にスムーズでおすすめです。










②新宿駅から埼京線経由のりんかい線ルート

続いて②の新宿駅からのルートですが、りんかい線は、埼京線からの直通運転が行われています。従って、高速バス等でバスタ新宿まで来た場合は、新宿駅から埼京線を利用することで、そのままりんかい線の国際展示場駅まで乗り換えなしで移動が可能です。

埼京線は新宿駅の1・2番線から発車します。「りんかい線直通」の表示のある電車に乗りましょう(多くは「新木場」行きです)。

埼京線の車両は銀色に緑のラインが入った車両ですが、りんかい線は青のラインが入っているのが特徴です。
③東京駅からの地下鉄・ゆりかもめルート

次に③の東京駅から地下鉄(東京メトロ)とゆりかもめを乗り継ぐルートの紹介です。まずは、東京メトロの有楽町線に乗り換えるため、JR有楽町駅まで移動します。
有楽町駅は東京駅の1駅隣りで、山手線で移動しますが、大して距離もないので、新幹線下車後、八重洲口(南口のほうが距離は近いです)からそのまま歩いていっても10分ほどで着きます。
有楽町駅から東京メトロ「豊洲」駅まで

有楽町駅に着いたら、案内に従いJRの改札を出て、東京メトロ有楽町線の有楽町駅に移動しましょう。東京メトロの有楽町駅はJRの駅から北側に歩いた東京国際フォーラムの近くにあります。




豊洲駅からゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅まで

改札を出たら「出口7 ゆりかもめ」方面に進みます。前の階段を上りましょう。






④東京駅からの京葉線・りんかい線ルート

東京駅からは④のルートとして、JR京葉線または東京メトロ有楽町線で新木場駅まで行き、そこでりんかい線に乗り換えても、もちろんOKです。新木場駅から会場最寄りの国際展示場駅までは2駅で、所要時間は約5分です。
ただし、京葉線のホームが新幹線の東京駅から遠いことや、新木場駅経由になると若干遠回りになるため、個人的にはやはり有楽町線で豊洲駅まで行くほうが、スムーズに移動できると考えています。
⑤新橋駅からのゆりかもめ・BRTルート

最後に⑤の新橋駅からのルートの紹介です。新橋駅は東京駅と品川駅の中間に位置し、それぞれ山手線等で移動すれば数分で到着します。
ゆりかもめ利用は若干遠回りに

新橋駅はゆりかもめの始発駅なので、そのまま東京ビッグサイト駅まで移動すればOKですが、レインボーブリッジを渡り、お台場を周回して東京ビッグサイト駅に向かうため、若干遠回りになり、所要時間は約23分かかります。時間がある時やお台場の車窓観光を楽しみたい時などに検討しましょう。




BRT(バス)で国際展示場に向かう方法も

もう1つの方法は、新橋駅前から出ているBRT(連接バス)を利用する方法です。新橋駅は東京駅や品川駅からも近く、ホテルもたくさんあるので、前泊または後泊する予定の人は、駅前から乗り継ぎ無しで国際展示場前に到着できる点がメリットになります。
出典:TOKYO BRTホームページより










最寄り駅から会場までの徒歩ルート
東京ビッグサイト駅から会場まで

続いて、それぞれの鉄道ルートで最寄りの駅に着いたところから、会場までの徒歩ルートを紹介します。まずは近い方の東京ビッグサイト駅からのルートです。会場までの所要時間は徒歩約5分です。










国際展示場駅駅から会場まで

続いて、国際展示場駅に着いたところからのルートの紹介です。会場までの所要時間は徒歩約9分です。
東京ビッグサイト駅に比べて少し遠くなりますが、途中センタープロムナードを通り、会場まで歩行者信号無しのストレスフリーな導線となっているのが魅力です。












SGCホール有明はこんな所

SGCホール有明は1階席から4階席までの四層構造で、収容人数は、1階席が可動席で着席とスタンディングに対応できるようになっており、着席時で3,767席、スタンディング時で最大5,306人まで収容が可能です。

コンサートホールでは世界初となる、d&bのイマーシブオーディオシステムを採用し、音響的な没入感を楽しめる空間になっています。テレビ朝日が手掛けていることもあり、各所に張り巡らされた収録用端子盤、公演内容と連動した大型サイネージなどを備えています。
こけら落とし公演はB’Z(2026.3.28-29)がつとめ、、その後のこけら落としプレミアシリーズとして、山下達郎(4.11-12)、サカナクション(4.18-19)、湘南乃風(4.25)、新しい学校のリーダーズ(4.26)、平井大(4.27)、ケツメイシ(4.28-29)がそれぞれ公演を行いました。
1階席

1階席の総客席数は、着席の場合1,720席で、スタンディングの場合は3,259人まで収容が可能です。


座席を最大まで配席する場合、1列から32列まであります。途中、フロアには4か所の段差があり、段差に合わせて14列と15列の間、18列と19列の間、23列と24列の間にそれぞれ通路が設置されています。また、通路はありませんが、27列と28列の間にも段差が設けられています。



スタンディング仕様にも対応できるよう、フロアは段差部分以外はフラットになっており、当然後方に行くほどステージは見づらくなるのは否定できませんが、段差直後の15列・19列・24列・28列の席は、前との高低差を確保できるので、多少見やすくなります。


1列当たりの座席数は最大で60席ですが、ステージに近い1列から4列は、死角の多くなる左右両端部分が少なくなっています。また、28列から後方の5列の中央ブロックは機材席等に使用されるため、一般席の配置はありません。


2階席

2階席の総客席数は595席で、固定席で1列から12列まであります。中央通路はありませんが、扉付近にあたる6列の左右両端は座席が除外されています。座席間の傾斜は段差2段分の高低差が付けられています。




その他、8列の左右両端に車いすスペースが8席分(車いす4席+同伴4席)、バルコニー席が16席確保されています。

3階席

3階席の総客席数は725席で、正面スタンド席とサイドバルコニー席に分かれています。正面スタンド部分の席は1列から12列まであり、途中6列と7列の間に中央通路が設けられています。座席間の段差は2段分ですが、1階席や2階席と比べて1段あたりの高低差があるので、傾斜は強めになっています。





サイドバルコニー席(3階)

3階席左右のサイドバルコニー席(L・R)は、左右両端の壁付近に正面スタンド席から下方にせり出すように、それぞれA列からK列(LA・RA列~LK・RK列)の11列配置されています。途中、E列とF列の間で上下に分かれています。


写真のようにステージに近い部分までせり出しており、LA・RA列からLE・RE列までは、先に紹介したように、2階バルコニー席よりも下の位置になります。
VIP席(3階)

その他、VIP席が左右4席ずつ計8席分確保されています。3階は写真のように、最後列後方に他のホールの親子室のような別室になっています。
4階席

4階席の総客席数は687席で、3階席と同じく正面スタンド席とサイドバルコニー席に分かれています。正面スタンド部分の席は1列から12列まであり、途中6列と7列の間に中央通路が設けられています。座席間の段差は3段分で、3階席よりも傾斜は強めになっています。






サイドバルコニー席(4階)

4階席左右には、3階席と同様にサイドバルコニー席(L・R)が世知されています。ただし、3階席に比べ規模は半分で、左右両端の壁付近に正面スタンド席から下方にせり出すように、それぞれA列からE列(LA・RA列~LE・RE列)の5列配置されています。


VIP席(4階)

その他、3階席と同様、VIP席が左右4席ずつ計8席分確保されています。3階が別室だったのに対し、4階はボックス席のような仕様になっています。
SGCホール有明 座席表
出典:東京ドリームパーク公式サイトより
座席

座席は1階席と2・3階席、4階席でデザインが異なっています。主要な座席にはホールやアリーナの座席を数多く手がけているコトブキシーティング製の座席が導入されています。
移動席である1階席は、赤い座面・背もたれのスタッキングチェアで、小さなひじ掛けが付いているタイプです。ライブハウスや武道館等のアリーナのものに比べ、ファブリック生地のクッションも付いており、比較的座り心地はいい方だと思います。





その他、2階席以降の座席には、背もたれの後ろに荷物をかけられるフックが付いているものが多くなっています。ただしすべての座席ではなく、後方に座席のない最後列の座席などはフックが付いていないタイプになっています。
エントランス・ロビー・館内施設等

SGCホール有明は建物2階のメインエントランスを通らず、屋外に設けられた階段前の1階の入口から中に入ります。












EXシアター有明はこんな所
出典:東京ドリームパーク公式サイトより
3階の劇場「EX THEATER ARIAKE」の収容人数は最大で1,546席。1階席から3階席までの三層構造で、2階のメインエントランスからアクセスが可能です。
演劇、ミュージカルに最適なキャパで、様々な演出プランに対応できる自由度の高い舞台構造、セリフと歌詞が聞き取りやすい音響設計が魅力です。



訪れた日はまだオープン前でしたが、2026(令和8)年4月25日開幕のこけら落とし公演は、大橋和也(なにわ男子)と寺西拓人(timelesz)がW主演のオリジナル作品「AmberS (アンバース)」で、加藤シゲアキ氏がプロデュース・原作・脚本を務めました。
赤を基調とした外観の劇場設計は清水建設が担当しました。劇団四季の協力を得て開発した席からの「見え方」をバーチャル検証できるシミュレーションシステムを活用し、1席1席の見やすさにこだわった設計とのことです。
出典:東京ドリームパーク公式サイトより
座席は実際の舞台観客を想定して、155cmの女性を基準に、前の席の人と頭がかぶらないよう、座席は千鳥配置にし、傾斜は緩やかですが見えやすい工夫が施されています。また、座席の前後は95cmと余裕があり、劇場の中でもかなり広い感覚が確保されています。
1階席はXA列からZ列までの27列で、途中K列(12列目)とL列(13列目)の間に中央通路が設置されています。E列まではフラットで、F列から段差のある配置になっています。C列までは座席を外してオーケストラピットとして利用することもできます。
2階席はスタンド部分とバルコニー部分に分かれており、スタンド部分はA列からH列までの8列あります。ただし、ステージ正面の中央ブロックはC列が最前で、最後列のH列は中央ブロックのみ一般席が配置されています。バルコニー席(BL・BR)は、各9席・計18席で、壁際に沿って1席ずつ配置されています。
3階席も2階席同様、スタンド部分とバルコニー部分に分かれており、スタンド部分はA列からG列までの7列あります。2階席と同様、ステージ正面の中央ブロックはC列が最前です。バルコニー席(BL・BR)は、各9席・計18席で、壁際に沿って1席ずつ配置されています。
その他、車いすスペースは、1階席から3階席の各フロアの出入口扉に近い場所に設置されています。1階席は最後列のZ列の左右両端に各4席・計8席(車いす4席+同伴4席)、2階席は最後列のH列の左右両端に各6席・計12席(車いす6席+同伴6席)、3階席はバルコニー席の左右1番から3番の座席の計6席分が確保されています。
EXシアター有明 座席表
出典:東京ドリームパーク公式サイトより
周辺施設
東京ドリームパーク

今回ご紹介した2つの会場のある「東京ドリームパーク」は、地上9階・地下1階建ての複合エンタテインメント施設で、敷地面積は12,900㎡、建築面積は約10,300㎡、延床面積は約46,500㎡あります。「夢中から、はじまる。」をテーマに、テレビ朝日が全社的に開発を進めてきたものです。


各フロアの施設は、1階の「SGCホール有明」と3階の「EXシアター有明」が背中合わせに設置されているほか、6階にレストランや屋上広場、7階・8階にイベントスペースなどを備えています。


7階のイベントスペース「EX STUDIO 7」では、ドラえもんの体験型イベント「100%ドラえもん&フレンズ」を2026(令和8)年9月30日まで開催中です。イベント期間中は施設の内外の至るところに、1体1体表情や形が違うドラえもんをはじめ、作品に登場するキャラクターが設置されています。
ドリームテラス

建物の6階にある屋上広場「ドリームテラス(DREAM TERRACE)」は、都心の屋上にありながら海を見渡せる緑あふれる開放的なロケーションで、シーズンごとのイベント等を開催するスペースです。コンサートや演劇だけでなく、ここでイベント等を行う「推し」の方もいるのではないでしょうか。
6階 DREAM TERRACEイベント|TOKYO DREAM PARK開業記念 有明春祭り オフィシャルサイト
ウミカゼキッチン

同じく建物の6階のドリームテラスに隣接した場所には、レストラン「ウミカゼキッチン」があります。約200席を有しており、イベント来場者等のメインダイニングの役割を担っています。テーブル席のほかカウンター席もあり、お一人さまでも気兼ねなく利用できます。




レーヴ・デ・リュミエール
出典:東京ドリームパーク公式サイトより
「レ―ヴ・デ・リュミエール(RÊVE DES LUMIÈRES)」は、8階のイベントスペース「EX STUDIO 8」で展開する没入型デジタルアートシアターです。初夏の開業を予定しています。
壁面・床面を活用した最新のデジタル技術を用いて、光と音を融合させた本格アートを五感で体感できる没入型空間で、第1弾上映作品には「ゴッホ」を予定しているそうです。
東京ガーデンシアター

東京ガーデンシアター(TOKYO GARDEN THEATER)は、2020(令和2)年5月、住友不動産が手掛ける大規模複合開発プロジェクト「有明ガーデン」の中核施設の1つとして建設された、劇場型イベントホールです。
収容人数は最大約8,000人(座席利用時:約7,000席)で、「日本武道館」と同規模の会場を建設することをコンセプトにしています。
8,000人規模のホールでありながら、ライブの一体感や臨場感が高まるよう、ステージから最も遠い席でも約54mという距離に抑えられ、どの席からもステージが見やすいように工夫されたレイアウトになっています。
有明四季劇場

有明四季劇場は、2020(令和2)年、東京ベイエリアの有明地区にオープンした、劇団四季の専用劇場です。
同時期に開業した商業施設「有明ガーデン」のテナントの1つで、総客席数は約1,200席と観劇にちょうどよい大きさで、1階席が約700席、2階席が504席あります。
2021(令和3)年9月からは、ミュージカル「ライオンキング」をロングラン上演しており、建物の外観は白と黄色のカラーになっています。
施設概要・地図
所在地
東京都江東区有明3丁目3番8号
東京ドリームパーク内
アクセス
ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅 下車
徒歩約5分
りんかい線「国際展示場」駅 下車
徒歩約9分
ホール
SGCホール有明
・総客席数:3,767席
(アリーナ椅子席+固定席)
・最大収容人数:5,306席
(アリーナスタンディング+固定席)
・1階席:椅子席1,720席
※スタンディング時:3,259人
・2階席:595席
※車いすスペース:8席(車いす4+同伴4)
※バルコニー席:16席
・3階席:725席、VIP席8席
・4階席:687席、VIP席8席
EXシアター有明
・総客席数:1,546席(定員:1,657人)
・1階席、2階席、3階席
※車いすスペース:26席
1階:8席(車いす4+同伴4)
2階:12席(車いす6+同伴6)
3階:6席(バルコニー席)
公式サイト
https://tdp.tv-asahi.co.jp/








