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コンサートホール PR

広島文化学園HBGホール・JMSアステールプラザ(広島・加古町)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
広島文化学園HBGホール
JMSアステールプラザ
この記事の内容

初めて広島文化学園HBGホール(広島市文化交流会館)またはJMSアステールプラザのコンサートに訪れる人を対象に、会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

広島市内のデルタ(三角州)地帯に隣り合う複合施設内にあるホール。
平和記念公園にも近く、市内観光も楽しめる会場です。

広島文化学園HBGホール広島市文化交流会館)は、1985(昭和60)年、中央卸売市場の跡地に、社会保険庁を事業主体とする「広島厚生年金会館」として開業しました。建築家の丹下健三氏の事務所が設計し、1990(平成2)年には公共建築賞を受賞しています。
その後、「ウェルシティ広島」という愛称が使用されていた時期もありましたが、全国的に厚生年金会館の赤字による税金補てんが問題となったことから、広島市を事業主体に都市計画事業が進められ、2010(平成22)年に「広島市文化交流会館」に改称されました。
2012(平成24)年からは、ホール部分の命名権を広島文化学園大学などを運営する「学校法人広島文化学園」が取得し、その後は「広島文化学園HBGホール」の愛称で親しまれています。

広島市文化交流会館 案内図

JMSアステールプラザは、1991(平成3)年に開館した、広島市文化創造センター広島市中区民文化センター広島市国際青年会館及び広島市立中区図書館の4つの市の施設から構成される複合施設です。
コンサートで使用される大ホールは広島市文化創造センター内に、中ホールは広島市中区民文化センター内に、宿泊施設は広島市国際青年会館内にそれぞれ入っています。
2015(平成27)年から、広島市に本社のある医療機器メーカーの「ジェイ・エム・エス」が命名権を取得し、「JMSアステールプラザ」という名称が使用されるようになりました。

出典:JMSアステールプラザ公式サイトより

広島のライブやコンサートで使用される主要な2つの施設の紹介です。案内図やフロアガイドを見てもわかるように、隣り合う2つの施設はホールのほか、どちらも宿泊機能を有しており、前泊・後泊にも便利な会場です。

HBGホール・アステールプラザまでのアクセス

まずは新幹線で広島駅へ

両会場へのライブ遠征の拠点となるのはもちろん広島駅。広島に向かう場合、ほとんどの人は東海道・山陽新幹線を利用すると思います。

広島駅にはすべての「のぞみ号」が停車するので、名古屋、関西、九州の各方面からのアクセスが容易ですが、下にあるように、東京からは意外に時間がかかるかもしれません。

一応羽田空港や成田空港から広島空港を利用する手もありますが、やはり新幹線での移動がメインになると思います。

広島駅までの所要時間(のぞみ号利用)

東京駅 :約3時間50分 19,960円
名古屋駅:約2時間15分 15,010円
新大阪駅:約1時間25分 11,150円
博多駅 :約1時間5分   9,830円

広島駅からの観光循環バスルート

広島駅から会場までのアクセスは、ライブ遠征を含む観光客向けに便利な観光循環バス「めいぷるーぷ」があります。

出典:中国ジェイアールバス公式サイトより

片道220円で、広島市内の観光名所を3コースに分かれて巡回しています。また、乗り降り自由な1日乗車券も、400円で販売されています。

オレンジルート」「レモンルート」「グリーンルート」の3つのルートがありますが、会場に最も近い「平和公園前」バス停には、すべてのコースのバスが停車します。

1日乗車券はカードタイプのもので、使用する日付を削って使用します。

1日乗車券は広島駅前の交通案内所のほか、バス車内でも購入できます。

広島駅新幹線口」のバス停からは、約15分で到着します。最も本数の多いレモンルートは1時間に2~3本程度出ています。

出典:中国ジェイアールバス公式サイトより

「平和公園前」バス停から会場まで

「平和公園前」バス停は、その名のとおり広島平和記念公園前に着きます。ここから両会場までの徒歩ルートを紹介します。会場までの所要時間は約5分です。同じ場所に路線バスの「平和記念公園」バス停もあります。

到着時は平和記念公園側に停まります。

近くにある横断歩道で、反対側に渡りましょう。

渡った先を、それまでの進行方向の反対に進みます。

反対側にある路線バスの「平和記念公園」バス停の前を通過します。

交差点に来たら、左に曲がりましょう。

ここからは吉島通りを進みます。

ローソンの前を通過します。右奥にHBGホールの建物が見えます。

約5分で、HBGホールの前に到着です。横断歩道を渡りましょう。

アステールプラザは、HBGホールと道を挟んで向かいにあります。

すぐ隣りのアステールプラザに到着です。お疲れさまでした。

広島駅からの路線バスルート

広島駅南口 7番バスのりば

広島駅から一般の路線バスに乗車する場合は、南口バスのりば(7番のりば)から、広島バス24号線(吉島線)の「吉島営業所」または「吉島病院」行きに乗車します。

最寄りのバス停は「加古町(かこまち)」で、広島駅前から8番目のバス停です。HBGホールの目の前に停まります。

所要時間は約22分で、運賃はめいぷるーぷと同じで、片道220円(広島市内均一運賃)です。

広島駅からの市内電車ルート

広島駅前からは、もちろん路面電車で会場まで向かうことができます。最寄りのバス停は、デルタ地帯を挟んだ対岸にある「舟入町(ふないりまち)」電停と「市役所前」電停の2つです。

出典:広島市文化交流会館公式サイトより

若干「舟入町」電停の方が近く、約5分(「市役所前」電停からは約7分)で到着します。ただし、広島駅からは「市役所前」の方が所要時間は5分ほど早く着きます。

「広島駅」電停から「市役所前」電停までは、1号線(宇品線「広島港」行き)に乗車し、「所要時間は約20分です。一方、「舟入町」電停までは6号線(江波線「江波」行き)に乗車し、所要時間は約26分です。

また、「舟入町」電停は、広島駅の2駅隣りの横川駅からも路面電車(8号線・江波行き)で向かうことができ、その場合は所要時間約15分で到着します。

2つの電停から会場まではどちらもほぼ一本道なので、あまり迷うことはないでしょう。

「舟入町」電停から会場まで

ここでは「舟入町」電停から両会場までの徒歩ルートを紹介します。

江波方面からの電停は、道路を挟んで向かいにあります。

会場は電停から東側にあるので、真ん中の道を進んでいきます。

後はまっすぐ歩いていくだけです。

本川に架かる橋(中島神崎橋)を渡りましょう。

橋を挟んで左側にHBGホール、右側にアステールプラザが見えます。

橋を渡り終えて、吉島通りとの交差点まで移動します。

通りには「文化の道」という名前が付いていました。

吉島通りに達して左に曲がるとHBGホールの入口です。

反対の右に曲がると、アステールプラザの入口です。お疲れさまでした。

広島文化学園HBGホールはこんな所

市内最大規模のコンサートホール

コンサートホールの総客席数は2,001席で、市内最大規模を誇ります。ステージを要に放射状に客席が広がっている構成で、1階席と2階席の二層構造です。

1階席

1階席の総客席数は1,144席で、1列から24列まであります。途中、12列と13列の間に中央通路があり、前方と後方に別れています。

12列~13列間の中央通路
中央通路右後方サイドからの眺め

通路前方は6つのブロックに、後方は7つのブロックに別れており、通路から離れた席でも出入りに気を使うことは少ない配列になっています。

車いす(身障者)スペースは通路後方の最前列(13列)の左サイド3ブロック分(12番から31番)を、可動席として確保されています。

2階席

2階席の総客席数は857席で、1列から13列まであります。途中、4列と5列9列と10列の間に通路があります。

4列~5列間の通路
4列後方からの眺め

2階席も1階席に劣らず900席近いキャパがあり、3階席はないものの、2階席後方からの眺めは傾斜もあって、かなり見下ろす感じになります。

9列~10列間の通路
9列後方からの眺め

今回私は、2階席の最前列左サイドで鑑賞しました。座席と柵の間隔は適度に取られており、手すりの高さもステージの視界を遮るほどではなく、概ね見やすい席でした。

最前列と手すりの位置
1列からの眺め

コンサートホール 座席表

出典:広島市文化交流会館公式サイトより

座席

1階席
2階席

座席は濃茶の座面・背もたれと木製の基礎・肘掛けの組み合わせです。背もたれの幅は肩口付近で少し細くなっているデザインで、クッションの適度な厚みと硬さで疲れにくい座り心地でした。

エントランス・ホワイエ

共通ロビー

建物の正面玄関を入ると、ホール、レストラン、ホテルに面した共通ロビーがあります。コンサートホールのエントランスは、玄関を入って左側になります。

メインホワイエの構造はシンプルで、放射状の座席の外周をカバーするようにカーブしたスペースになっています。

2階席には、ホワイエ中央の階段または脇に設置のエレベーターで移動します。

エントランスから反対側の奥にあるカフェコーナー。各種ドリンクとスナック類が注文できます。

カフェコーナー以外に、ホワイエ内には自販機が2台ありました。

カフェ&レストラン リバーズガーデン

ホールのある建物はホテルやレストランが併設されています。そのうちの1つが、1階にあるカフェ&レストラン「リバースガーデン」です。上の写真は、ホテル側からの入口です。

正面玄関を入ったロビーの奥にも、入口があります。

ランチタイムは時間制限制のブッフェスタイルの営業です。ホテルの朝食会場も兼ねています。

和ダイニング 昴(すばる)

建物3階にある、和ダイニング「(すばる)」です。季節の素材を生かしたランチや、本格会席料理などを楽しめるお店です。

店内は30~40人ほど入るテーブル席が主体です。

外の景色が楽しめるテラス席もあります。

ランチメニューは1,500円くらいからです。

この日は穴子天丼をいただきました。

JMSアステールプラザはこんな所

総客席数約1,200席の大ホール

出典:JMSアステールプラザ公式サイトより

アステールプラザの大ホールの総客席数は1,204席。フルオーケストラをバックに、本格的なバレエやオペラ、演劇、ミュージカルなどが上演可能な構造です。1階と2階の二層構造で、バルコニー席等の設置はありません。

1階席の総客席数は904席で、1列から24列まであります。途中、12列と13列の間に中央通路があります。

オーケストラピット(前舞台)が設置される場合は、最前の1列から5列までの109席が撤去され、総客席数は795席になります。

身障者(車いす)席は、最後列(24列)の左右両サイド(4番から7番・41番から44番の席が欠番)に2スペースずつ、計4席設置されています。

2階席の総客席数は296席で、列番は1階席から続く形で、25列から31列までの7列あります。全体が5つのブロックに分かれており、25列は左右のサイドブロックのみ設置されています。

2階席に身障者席はなく、最後列の左後方に親子室が設置されています。

大ホール 座席表

出典:JMSアステールプラザ公式サイトより

移動式の能舞台を設置できる中ホール

出典:JMSアステールプラザ公式サイトより

中ホールの総客席数は547席で、大ホール同様、1階と2階の二層構造です。

1階席428席で、途中に通路はなく、1列から15列まであります。身障者席(3席)は、最後列の15列右サイド(上手)に設置されています。

また2階席116席で、1階席の列番号から続く形で、16列から19列まで4列あります。

中ホールの特色は、全国でも数少ない移動式の能舞台が上演可能であることです。そのため、客席の下手に花道を設置できるようになっており、設置する場合は、1階席各列の3番から5番の座席42席分が撤去されます。

中ホール 座席表

出典:JMSアステールプラザ公式サイトより

隣り合う会場ですが、3つのホールはそれぞれ、

HBGホール コンサートホール(約2,000席)
>アステールプラザ 大ホール(約1,200席)
>アステールプラザ 小ホール(約550席)

となっており、キャパごとに役割分担がされている感じです。
福岡サンパレスと福岡国際会議場の関係に近いでしょうか。

今回の遠征(令和6年1月)ではHBGホールしか中に入れなかったので、アステールプラザについては、次回訪れた際にまた更新させていただきます。

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エントランス・ホワイエ

メインロビー

正面玄関の前にある階段を上がると、大ホールと中ホールの真ん中にあるメインロビーに着きます。その両側にホールの入口があり、左側が大ホールのエントランス、右側が中ホールのエントランスになっています。

大ホールエントランス(左側)
中ホールエントランス(右側)

ロビーの一角には自販機やコインロッカーもあります。

コインロッカーは1回100円(有料)です。

レストラン「ラコントル」(閉店)

アステールプラザの1階にはレストラン「ラコントル」があったのですが、残念ながら2022(令和4)年11月を持って閉店してしまいました。

周辺施設

バッケンモーツァルト 中島店

平和記念公園バス停からの徒歩ルートで紹介した吉島通りを進んで、HBGホールに着く直前の道路を挟んで向かいにあるベーカリーカフェが「バッケンモーツァルト 中島店」です。

バッケンモーツァルトは1974(昭和49)年創業の地元広島の洋菓子店で、廿日市市に本社工場があります。中島店ではティータイムのほか、ランチやモーニングメニューも豊富で、公演前のひと時を過ごせます。

2階はパン工房になっており、身体にやさしい天然酵母パンを製造しています。

全国からケーキや洋菓子の配送受付を行っているだけあって、店内の物販コーナーは充実しています。

カフェスペースは店の奥にあります。外観から想像する以上に奥行きがあり、広々としています。

ケーキ・コーヒーのほか、ランチやモーニングもあり、公演や観光の合間にゆっくりとした時間を過ごすことができます。

この日はアップルパイとコーヒーのセットを頼みました。アップルパイは店内で温められたものがアイスとともに出てきて、とても美味しかったです。

平和記念公園・原爆ドーム

1945(昭和20)年8月6日、広島の中心部に原爆が投下されました。その爆心地の近くに建てられたのが「平和記念公園」です。

園内には平和記念資料館(会場の東側の建物)など、有名なランドマークが複数点在。資料館には原爆投下に関する資料が展示されており、広島の歴史や被爆者たちの壮絶な体験を知ることができます。

2023(令和4)年5月に行われたG7広島サミットでは、広島出身の岸田首相をはじめ、主要7か国の首脳が資料館を訪れ、芳名録へ記帳を行いました。

原爆ドーム

平和公園の北側、元安川に架かる橋(元安橋)を渡った所にあるのが、被爆建造物となった「原爆ドーム」です。

元は広島県の物産陳列館として建設され、官公庁等の事務所として使用された後に被爆し、原爆ドームと呼ばれるようになりました。

その後、歴史遺産として保存管理に努めたことが実を結び、1996(平成8)年に、ユネスコ世界文化遺産として登録されました。

現在は平和記念公園とともに、世界中から旅行者が訪れるスポットとなっています。

広島国際会議場

広島国際会議場は、1989(平成元)年、元あった広島公会堂を建て替え、国際交流の推進と市民文化の向上を図ることを目的にオープンしました。

建物は広島平和記念公園の敷地内の広島平和記念資料館本館の西側にあり、東側の資料館東館とシンメトリーの位置に建てられています。

コンベンションやコンサートのメイン会場となるフェニックスホール(大ホール)は、総客席数は1,504席のシューボックス(靴箱)型のホールで、コンサートや講演会、国内・国際会議や各種展示会など、多目的に利用されています。

広島国際会議場 フェニックスホール(広島・平和記念公園)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します この記事の内容 初めて広島国際会議場 フェニックスホールのコンサートに訪れる人を対象に、会場までの行き方や施設の概要、現地での...

施設概要・地図

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