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千葉県文化会館(千葉市)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【大ホール・小ホール】

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この記事の内容

初めて千葉県文化会館のライブに訪れる人を対象に、会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

千葉って結構遠いんです。アクセスのバリエーションと紛らわしい施設を区別して、目的地まで辿り着こう。

千葉県文化会館は1967(昭和42)年4月、亥鼻(いのはな)公園の丘陵地(千葉大学教育学部の跡地)に、千葉市立郷土博物館とともに開館しました。

千葉市立郷土博物館(亥鼻城の模擬天守が本館)

建築家の大高正人氏により設計され、これまでに「日本建築学会賞」作品賞や、「BCS賞」を受賞するなど、優れた建築物として評価を受けているほか、「優良ホール100選」にも選定されている会場です。

大ホール小ホールのある本館と、以前は結婚式場、現在は会議室として使用されている「聖賢堂(せいけんどう)」の別館に分かれています。

千葉県文化会館までのアクセス

拠点となるのはJR千葉駅

さて、新幹線の東京駅や大宮駅、飛行機の羽田空港からのアクセスを考える場合、拠点となるのはJR京成千葉都市モノレールの集積駅であるJR千葉駅です。

この千葉駅、実際に訪れると分かりますが、首都圏でもかなり大きな駅の1つです。東京から結構離れてるんですが、その規模に圧倒されました。

JR千葉駅中央改札
京成千葉駅
モノレール千葉駅
バスターミナル
ホテルサンルート千葉

まずはこの千葉駅までのアクセスルートについて紹介します。

東京駅・品川駅からは総武線(快速)が便利

出典:JR東日本公式サイトより

JR総武線は、「各駅停車」と「快速」の2種類があります。単に同じ路線を走るわけではなく、乗り入れ先や経由する駅が異なることに注意しなければなりません。

総武線(各駅停車)は、中央線の三鷹駅や中野駅を始発駅として千葉駅までを結んでいます。そして、ここが重要なのですが、途中「東京駅ではなく秋葉原駅を経由」します。

対して総武線(快速)は、横須賀線の久里浜駅や大船駅(神奈川)から、「横浜駅品川駅東京駅を経由」し、千葉駅やその先の内房線外房線まで乗り入れている長距離路線です。

ちなみに千葉駅までの所要時間は、秋葉原駅から総武線(各駅停車)に乗る場合は約50分(途中停車:20駅)、東京駅から総武線(快速)に乗る場合は約40分(途中停車:9駅)で、どちらも運賃は649円(ICカード利用)です。

以上のことから、ライブ遠征で東京駅や羽田空港から訪れる場合は、総武線(快速)に乗車した方が、乗り換えや所要時間が短くて済むということがわかります。

TDR幕張メッセなどもそうですが、全体的に千葉県にある施設というのは、東京の隣りにある割に予想よりアクセスに時間がかかるという印象です。

品川駅・東京駅~千葉駅まで

東京駅「総武線(快速)」番線表示
品川駅の総武線(快速)は13~15番線

東京駅に着いたら、在来線の3・4番線から出発する総武線(快速)に乗り換えましょう。

飛行機で羽田空港に着いたら、京急で品川駅まで移動し、同じく13~15番線から出発する総武線(快速)に乗り換えましょう。

東京駅3・4番線ホーム

行き先は多くが「千葉」行きですが、1時間に1本の割合でその先の内房線・「君津」行き等が出ている場合は、会場最寄り駅の「本千葉」駅まで直通で行くことができます。
(写真の4番線の10:54発の電車がそうですね)

グリーン券を購入したラグジュアリープラン

総武線の快速列車には、普通列車グリーン車1つ前の写真の2階部分)が連結されており、グリーン券を購入することで、約40分の乗車時間を特急列車のようなクロスシートの指定席で、快適に移動することができます。

グリーン券は事前にえきねっとのアプリや専用の券売機で購入することができ、料金(東京ー千葉)は「平日:780円、ホリデー:580円」です。

モバイルSuica等での購入方法の詳細は、下記のJR東日本のサイトを参考にしてください。

NEX(成田エクスプレス)利用のエグゼクティブプラン

とにかく「楽に」「早く」着きたい、というエグゼクティブな方は、全車指定席の特急「成田エクスプレス(NEX)」を利用できます。

乗車券649円に対して特急料金は1,690円もかかります!

特急は千葉までノンストップ。所要時間も25分で到着します。

ちなみに空路で成田空港から会場に向かう場合は、JR成田線の成田空港駅からの特急成田エクスプレスで約33分運賃:682円、特急料金:1,290円)で到着します。

片道約2,000円のリッチな旅をお楽しみください。

JR千葉駅~会場まで

JR本千葉駅経由の徒歩ルート

最もオーソドックスなルートは、このまま総武線を乗り継いで、1駅先の「本千葉」駅まで行く方法です。

先に紹介した内房線直通の「君津行き」に乗車した場合は、千葉駅で下車せず次の本千葉駅まで乗車することで、乗換えなしで最寄り駅に到達できます。

本千葉駅は千葉駅とフェスやサッカー場で有名な蘇我駅の間にあります。

隣の千葉駅とは違い、上下の線路が一本ずつしかない、のどかな駅です。

本千葉駅のホームから東を向くと見える、緑に囲まれた白い建物が会場です。

本千葉駅からの徒歩ルート

まずは改札口を出て東口に向かいましょう。

東口は向かって右側です。会場の文化会館の案内表示も見えます。

斜め右奥にある交番の前の道を右に曲がります。

交番を右に曲がったところです。この道を真っすぐ進みます。

しばらく道なりです。

この道は「房総往還(ぼうそうおうかん)」という千葉を南北に走る街道です。

案内看板は別名の「大網街道」という名前で記載されています。

やがてモノレールの「県庁前」駅の前を通過します。

地上をそのまま進めないため、歩道橋を上り下りして、反対側に渡ります。

またしばらく直進します。

右側の千葉県警の建物の前を通ります。

宝くじ売り場がある分かれ道に差し掛かったところで、斜め右に進みます。

その道をしばらくまた直進します。

突き当り正面に見える建物が県立中央図書館です。横断歩道を渡り、右に進みます。

すぐに会場に向かう階段があるので、上りましょう。

会場の白い建物が近づいてきました。

いったん平坦になりますが、会場入口はさらに左奥に進んだところにあります。

博物館の亥鼻城天守が見えたらゴールはもうすぐです。

本千葉駅から徒歩約10分で、無事会場入口に着きました。

千葉都市モノレール「県庁前」駅経由の徒歩ルート

続いて、JR千葉駅から千葉都市モノレールに乗り換え、終点の県庁前駅経由で会場に向かうルートを紹介します。

モノレール改札口です。利用できるICカードはSuica・PASMO系のみでICOCA等は使えないので注意してください。

県庁前方面は1番線から出発します。

県庁前駅は3つ目で、乗車時間は約5分、運賃は200円(ICカード199円)です。

モノレールに乗車します。

モノレール車内です。

ほどなく終点「県庁前」駅に到着です。

モノレールの改札を出たところが、本千葉駅からの徒歩ルートで紹介した歩道橋のある交差点です。

改札を出て交差点の東側に移動します。

円形のデッキを左奥の方に進みます。

文化会館の案内表示が確認できます。

デッキ上から見た大網街道です。右手前に千葉県警、奥に亥鼻城天守が見えます。

交差点東側に移動したら、左側の階段を降ります。

ここから先は先程の本千葉駅からのルートと同じです。県庁前駅から会場までの所要時間は徒歩約7分です。

千葉駅前からのバスルート

最後にJR千葉駅からバスで向かうルートを紹介します。会場最寄りのバス停は、「郷土博物館・千葉県文化会館」です。

千葉駅から出発するバスは、「小湊鉄道バス」「京成バス」「千葉中央バス」の3種類。

このうち、「郷土博物館・千葉県文化会館」に向かうバスは、京成バス(または京成バスが受託運行している「ちばシティバス」)が運行しており、主に「7番のりば」から出発します。「千葉大学病院」行きまたは「南矢作」行きに乗車します。

バス停7番のりばの路線図です。少し見にくいですが、千葉駅前から4つ目で、運賃は210円です。

本数は土休日の場合、1時間あたり4〜5本程度です。

運行会社の京成バスです。

バス停は本千葉駅や県庁前駅からのルートと反対側の旧東金街道沿いにあります。

下車後、亥鼻城天守の方向に通じる道を進んで会場に向かいましょう。

しばらく行くと、会場の東玄関の入口に到着します。

参考に「ちばシティバス」は6番のりばから出ており、「川戸都苑」行きに乗ります。

ちばシティバスは車両全体が青い車両です。

終演後、JR千葉駅までの直行バスが運行することも

会場の公式サイトを見ると、不定期で公演終了後に「JR千葉駅」まで直通の臨時バスを運行することがあるようです。会場東側の玄関からの出発で、運賃は210円です。

東側玄関(駐車場側)

参加する公演の際に運行するかどうか、事前にチェックしておくとよいでしょう。

その他、千葉中央バスの路線は「県庁前」のバス停に停車する路線が多く、「千葉駅〜県庁前」までの運賃は100円と、モノレールの半額で移動できます。場合によっては利用するのも悪くないでしょう。

千葉県文化会館はこんな所

エントランスロビー

東側の玄関から入ったところにあるロビーは、四角錐のような空間です。その中央に右手を挙げたブロンズ像があり、来場者を出迎えます。

東口玄関から入って左側が、小ホールへの入口です。

対して右側にあるのが、大ホールへの入口です。

そのまままっすぐ進むと、別館の聖賢堂や駐車場方面に出る西側玄関の出入口です。ちなみに案内にある(2階の)レストランはもう営業していないようです。

バスルートで紹介した「郷土博物館・千葉県文化会館」バス停は西側玄関から徒歩2分のところにあります。

西側玄関の右側に事務室とチケットカウンターがあります。

バルコニー席が特徴的な1,790人収容の大ホール

1階最後列(36列)付近からの眺め

大ホールの収容人数は1,790席1階:1,409席、2階:218席、3階:163席)です。

1階席は36列まであり、20列と21列の間に中央通路があります。前方の1列~10列目付近まではフラットで、以降の20列までの傾斜も比較的緩やかになっています。21列以降は前方より傾斜が付けられています。

1階中央通路からの眺め

2階席・3階席はそれぞれ16列、12列までありますが、これは前方にせり出しているバルコニー席の列を含めてカウントされており、ステージ正面に位置する席の列は、2階席・3階席ともに実質4列ずつ2階:13〜16列、3階:9〜12列)になります。

バルコニー席

2階と3階にあるバルコニー席は、2列1組でボコッボコッとリズミカルにせり出している構造が特徴的です。

2階13〜14列付近
3階席3列〜7列目付近

1列あたりの配席は2席〜5席で、前方に位置する席は、2階・3階席の最前と同じく、手すりの前がデスク状になっています。

もっとも開演中は上にものを置かないよう注意書きがされていますが、少しの間カバンの中を整理したり、作業をしたりするのに便利です。

大ホール座席表

出典:千葉県文化会館公式サイトより

公式サイトには、座席ごとの舞台の見え方を紹介するページもあるので、ぜひ利用してみましょう。

ホワイエ

大ホールの中に入ると、広々としたホワイエに通じています。

通路際にはベンチシート、ホール入口脇には半円状のベンチが設置されており、待ち時間中の休憩スペースも確保されています。

空間の高低差を利用して、ちょっとしたギャラリーや展示・販売スペースも設置されているなど、随所に工夫が凝らされています。

エントランスのデザインも含め、建築関係の賞を複数受賞しているのも頷けます。

252人収容の小ホール

出典:千葉県文化会館公式サイトより

小ホールの座席数は252席で、地元の吹奏楽部の演奏会や各種発表会、演劇等に使用されることが多いようです。

1階席のみの構成で、最後列は14列です。

小ホール座席表

出典:千葉県文化会館公式サイトより

周辺施設

会場と紛らわしい名前の施設に注意!

今回の会場は「千葉県文化会館」ですが、付近には会場とよく似た紛らわしい名前の会場があるので、注意が必要です。

千葉市民会館

出典:千葉市民会館公式サイトより

千葉市民会館は、JR千葉駅の東口から徒歩約7分のところにある、大ホール(1,001人)、小ホール(316人)を有するコンサートホールです。

千葉駅東口方面の案内表示

JR千葉駅から会場に向かうためモノレールやバスに乗ろうとすると、案内表示に「市民会館」の文字が飛び込んでくるので、そのまま勘違いして向かわないように注意しましょう。

千葉市文化センター

出典:千葉市文化センター公式サイトより

千葉市文化センターは、同じくJR千葉駅や京成千葉中央駅から徒歩約10分、中央公園や三井ガーデンホテルの近くにあります。

497人収容のアートホールを有する総合文化施設で、コンサート等も行われています。

出典:千葉市文化センター公式サイトよ

わざわざ2つの施設の案内マップまで載せるとかえって間違いやすくなるかもしれませんが、とにかく紛らわしいので注意しましょう。

辰巳家

最後に会場近くのグルメスポットとして、中央図書館や会場への階段入口の向かいに位置する中華料理店「辰巳家」を紹介しておきます。

素朴な雰囲気が素敵な店内で、リーズナブルな価格でいただける「町中華」の店です。

会場内のレストランが現在営業していないようなので、会場に最も近いグルメスポットがここになると思います。

店内の様子

ミニ丼とミニ麵のセットで700円です。

施設概要・地図

地図