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千歳市民文化センター 北ガス文化ホール(北海道・千歳)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【大ホール・中ホール】

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この記事の内容

初めて「千歳市民文化センター 北ガス文化ホール」のコンサートに訪れる人を対象に、会場までの行き方や、施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

赤い外観・レンガ作りが特徴の雰囲気の良い会場。
新千歳空港からすぐなので、直行便のある地方から日帰り遠征も可能です。

千歳市民文化センター 北ガス文化ホールは、1984(昭和59)年に開館した、千歳市を代表する文化芸術活動の拠点施設です。

開館30周年を迎えた2014(平成26)年からは、千歳市を含む都市ガスを供給している北海道ガス株式会社(本社:札幌市)がネーミングライツを取得し、「北ガス文化ホール」という愛称で呼ばれるようになりました。

北ガス文化ホールへのアクセス

全国から新千歳空港へ向かおう

会場の千歳市民文化センターの最寄り駅はJR千歳駅。そう、新千歳空港のある千歳市です。全国からの航空路線で新千歳空港にアクセスするのが、最も近道になります。

新千歳空港に着いたら、そのままJR新千歳空港駅に向かいましょう。今回は札幌に行く必要はないので、バスやレンタカーと迷う必要はありません。

空港の到着ロビーに着きました。

ロビーを左に進み、JR線のりばへ向かいましょう。

ほどなく階段・エスカレーターがあるので下りましょう。

下りた先を道なりに進めば、駅の改札前に出ます。

空港から快速エアポートで千歳駅へ

JR新千歳空港駅に着きました。札幌駅に向かう時と同じように、札幌方面に向かう「快速エアポート」号に乗車すればOKです。

JR千歳駅まではわずか2駅。運賃は片道270円です。

快速エアポート号に乗車します。自由席で十分です。

快速・区間快速は停車しますが、1時間に1本だけある特急だけは停車しないので注意しましょう。

所要時間約6分で、千歳駅に到着です。

JR千歳駅から会場までの徒歩ルート

JR千歳駅に着きました。駅から会場に向かうルートは主に2つ。駅から少し歩いたところにイオン千歳店があり、その東(上)側または西(下)側を通るルートで紹介します。

出典:千歳市民文化センター公式サイトより

駅改札を出てから各ルートまでの動線は少し複雑なので、補足しておきます。

北改札口から「駅ビル2階→千歳ステーションプラザ」を経由するルートと、南改札口から地上1階に下りてロータリーを西(上)に進むルートになります。

イオン東側ルート(北改札口から)

まずはイオン東側ルートから。北改札口を出て、千歳ステーションプラザを経由して中央大通りを進むルートになります。

北改札口です。駅ビルの2階にあり、通路が続いています。

そのまま奥へ進み、千歳ステーションプラザへの連絡通路を左に進みましょう。

ステーションプラザ内を西側に移動していきます。

建物を出て、道路を横断する連絡通路を進んでいきます。

通路の窓からこの後のルートを確認。イオン沿いに移動することになります。

突き当りまで来たら、階段またはエスカレーターで地上に下りましょう。

駅前の「千代田町6」交差点を駅の反対側に移動しました。左に進みます。

中央大通り(県道258号・早来千歳線)を北に歩いていきます。

しばらく行くと、左側にイオン千歳が見えてくるので、そのまま直進します。

イオンの駐車場の看板と会場の案内が見えたら、交差点を左に曲がりましょう。

曲がった先の右手に見える赤い建物が会場です。所要時間徒歩約8分で到着です。お疲れさまでした。

イオン西側ルート(南改札口から)

イオン西側のルートは、南改札口を出て1階に下りて駅大通りを進むルートになります。

南改札口です。改札を出て右側(写真奥)の方向に進みましょう。

駅前のロータリーです。奥に見えるゲオの看板を目印に道路側に移動します。

正面の「千代田町6」交差点を直進します。

駅大通りを進み、右手のローソンの前を通過します。

ホテルルートインと歯科クリニックのある「千代田町5」交差点まで来たら、右に曲がりましょう。

あとは道なりにまっすぐ進むだけです。

右手にイオンを見ながら進みます。正面に会場の赤い建物が確認できます。

東側ルート同様、駅から徒歩約8分で会場に到着です。お疲れ様でした。

北ガス文化ホールはこんな所

ワンフロア構造でレンガ造りの大ホール

北ガス文化ホールのメイン施設である大ホールの総客席数は1,275席。建物の3階にあるワンフロア構造のホールです。壁面は建物の外観と同じレンガ調で、重厚感のある造りになっています。

レンガ調の壁面
重厚感のあるデザイン

ホールは最前列の「あ」列から「つ列」までの18列と、「て」列から最後列の「み」列までの14列の前後に大きく2つに分かれており、最前列(あ列)と最後列(み列)まで32列あります。後方は、「ほ」列と「ま」列の間にも通路が設けられています。

「つ」列~「て」列間の通路
「ほ」列~「ま」列間の通路

前方席のうち、「あ」列と「い」列の39席は、オーケストラピット使用時に除外されます。また、「あ」列・「い」列の下手(左サイド)は車いすスペースになっています。

この日は「う」列(3列目)が最前になっていました。

前方はフラットで、「お」列(5列目)から段差が付けられています。

「た」列上手(40番台)からの眺め
「ほ」列後方からの眺め

後方席はステージまで距離はありますが、ある程度傾斜も付けられており、全体に見やすい席が多い印象です。センターブロック後方は上の写真のように、機材席に使用されることが多くなります。

最後列(み列)からの眺め
最後列(横から)
通路後方のセンター1列目(て列)は車いすスペースになっています

また、両サイドにはバルコニー席があり、左前方に「や」列、後方に「ゆ」列と、右前方に「ら」列、後方に「り」列がそれぞれ設置されています。

「や」列からの眺め
「ら」列からの眺め

バルコニー席の前方と後方はかなりの高低差があるので、実質1階席と2階席という感じになっています。

右側「ら」列と「り」列の高低差
右前方「ら」列付近
右後方「り」列と1階席の高低差
左後方「ゆ」列からの眺め

この日私は、左後方の「ゆ」列の最前列で鑑賞しました。多少ステージの左端が見にくくはなりますが、概ね視界は確保されており、通路前方のスペースも広々としているので、快適に楽しめました。

「ゆ」列1番席からの眺め
最前列の足元

大ホール 座席表

出典:千歳市民文化センター公式サイトより

大ホール 座席

大ホールの座席は真紅の座面・背もたれとダークブラウンのひじ掛け・基礎の組合わせです。レンガ調の壁面とよくマッチしており、適度なクッション性で座り心地は上々でした。

エントランス・ホワイエ

大ホールのエントランスは建物3階にあります。正面玄関からの各施設の紹介と、ホール内の設備について簡単に紹介しておきます。

まずは正面玄関から中に入りましょう。

1階ロビーです。後で紹介するプラネタリウムの入口はこの階にあります。

2階に向かう階段を上ります。

中ホールのエントランスがあります。

更に3階に向かいます。

大ホールエントランスに到着しました。

大ホール内のホワイエです。立派な柱が立ち並び、重厚感があります。

ホワイエは1階下の2階にもあります。ステージに近い前方席に面しています。

ホワイエ内にコインロッカーがあります。有料ですが、「20円」というよくわからない価格設定になっています。

ホール内にカフェコーナーはないので、ドリンクはホール外のロビーにある自販機で調達しておきましょう。

中ホールのキャパは約400席

出典:千歳市民文化センター公式サイトより

中ホールの総客席数は412席。大ホール同様、こちらもワンフロア構造で、最前の「あ」列から「な」列までの16列あります。

途中、「こ」列(10列目)と「さ」列(11列目)の間に通路が設けられています。車椅子席は、通路後方最前の「さ」列のセンターブロックに確保されています。

中ホール 座席表

出典:千歳市民文化センター公式サイトより

地元市民向けに親しまれているプラネタリウム

この会場の特徴の1つに、ホールの他にプラネタリウムが設置されていることが挙げられます。

座席数は120席で、地元住民向けに土日祝日の15時より、1日1回投影されており、下記の通り市内在住者以外もリーズナブルな価格で楽しめます。

入場料金

市内在住者
 中学生以下無料、高校生・一般:100円
 65歳以上:50円 ※障害者割引あり

市内在住者以外
 中学校以下:100円、高校生以上:200円

カフェ「ピアハーブ」

カフェレストラン「ピアハーブ」は、会場の建物1階にあります。

ソフトドリンクの他、軽食が400円、スイーツが300円から楽しめます。定食も700円とリーズナブル。

店内は2人掛けや4人掛けのテーブル席が中心で、定員は21名とのことです。

窓際の2人席もあります。

この日はアイスコーヒーとチーズケーキをセットにしていただきました。

周辺施設

イオン千歳店

千歳駅からのアクセスルートでお世話になったイオン千歳店

全国によくあるイオンモールの1つですが、会場と道を挟んで向かいにあるので、時間調整や食事、買い物に何かと重宝します。

カフェ・レストランはほぼチェーン店となりますが、下記の店舗などを中心に豊富にあります。物販は当然のことながら、イオンなので何でも揃います。

マクドナルド
サイゼリヤ
珈琲館
餃子の王将
ミスタードーナツ
物販コーナー(紹介するまでもありませんが…)

スープカレー「GARAKU」千歳店

最後に会場近くのスープカレー専門店「GARAKU(ガラク)千歳店」を紹介しておきます。

北海道グルメは色々ありますが、私が一番好きなのはスープカレーです。中でもこの「GARAKU」は札幌に旅行に行った際によく訪れていたお店なので、この会場の近くに支店があると知って、ランチはここにすると決めていました。

人気店だけに、開業時間に行かないとすぐに行列ができてしまいます。

定番のチキンレッグや豚の角煮のほか、豚しゃぶや野菜、キノコなどのヘルシーなものもあります。

定番の具に加えて、トッピングも自由自在です。

この日は角煮とチキンレッグ、野菜の欲張りメニューを、柚子の果肉入りラッシーとともにいただきました。

施設概要・地図

地図