google-site-verification: google775b997a29a881ae.html if (navigator.userAgent.match(/(iphone|ipod|android)/i)){ window.adstir_vars = { ver: "4.0", app_id: "MEDIA-23251abe", ad_spot: 1, floating: true, }; document.write('<\/scr'+'ipt>') } class="post-template-default single single-post postid-3296 single-format-standard" id="nofont-style">
コンサートホール PR

八戸市公会堂(青森・八戸市)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します【大ホール】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
この記事の内容

初めて「八戸市公会堂」のライブに訪れる人を対象に、会場までの行き方施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

本州北端に近い会場。最寄り駅から徒歩すぐですが、電車の本数に注意!新幹線往復の場合、バスを使う方が本数も多く安心です。観光情報充実でお届けします。

八戸市公会堂は、1975年5月1日に旧八戸城跡の三八城(みやぎ)公園八戸市役所公民館の近くに開館しました。

メインとなる大ホールの最大客席数は1,542席で、2019年8月〜2021年1月にかけてリニューアル工事が行われました。

1階席の最後列は26列で、2階席は12列まであり、この地域では最大規模の収容人数を誇ります。

八戸市公会堂へのアクセス

はるばるきたぜ八戸へ〜♪ 青森初上陸を、このライブ遠征で達成しました。

会場までライブ遠征を行う場合、飛行機(三沢空港)で来る選択肢も一応ありますが、多くは東北・北海道新幹線の八戸駅を起点に考えるのが基本になります。

最寄りの「本八戸」駅から徒歩数分だが…

会場の最寄り駅はJR八戸線の「本八戸」駅。南口から会場までは徒歩5分程度。八戸線の「久慈(くじ)」行きまたは「鮫(さめ)」行きに乗って2駅目の駅です。

所要時間は約9分で、運賃は片道190円。一見アクセスは便利なように思われます。

しかし、わざわざ時刻表を見なくても行き先表示板を見ればわかると思うのですが、本数がありません。

基本、1時間に1本しかないと考えておきましょう。

JR八戸駅:本八戸・鮫・久慈方面の行き先表示板

八戸駅東口からの「中心街」方面行きのバスの方が本数多し

出典:八戸公共交通ポータルサイトより

八戸市の中心は「みろく横丁」などの飲食街が立ち並ぶ中心街バスターミナル地区。上の地図にあるとおり、会場の八戸市公会堂は、その中心街バスターミナルから北に3分ほど歩いた場所にあります。

八戸駅から中心街バスターミナル方面へはかなりの本数出ており、すべての経由地を含めると、日中で約10分おきに1本出ています。電車の6倍ですね。

出典:八戸公共交通ポータルサイトより

八戸駅から中心街バスターミナルまでの所要時間は約25分、運賃は320円です。鉄道より時間、値段はかかりますが、本数の多さを考えると、バスを利用した方が便利だと思います。

中心街バスターミナルは、東西に伸びる2本の通りと、それを南北に縦断する1本の通りの付近に5箇所、バス停が設置されています。

表通り(北側) ①番:三日町バス停  ②番:八日町バス停

中央通り    ③番:中央通りバス停

裏通り(南側) ⑤番:六日町バス停  ④朔日町(ついたちまち)バス停 

八戸駅は西側にあるので、行きは①番のりばの「三日町バス停で降りて北へ進みましょう。帰りは会場から、行きのバス停を過ぎて1つ南の通りまで歩いて、⑤番のりばの「六日町」バス停から八戸駅行きに乗りましょう。

⑤番のりば「六日町」バス停

レンタカーやタクシーを使う場合

急いでいるときや観光を兼ねてレンタカーを利用する場合、八戸駅から会場までの所要時間は約15分です。今回、私は八戸駅前の「駅レンタカー」を利用しました。

電車やバスだけでなく、会場や駅までタクシーを利用する人も多いのか、会場に入ってすぐのところに、タクシー会社の連絡先の案内が掲示された公衆電話が設置されています。

駐車場は、市役所隣りの「八戸市中央駐車場」を利用します。収容台数は最大436台で、料金は最初の1時間が160円、以降30分ごとに80円が加算されます(22時まで)。

地上に一番近い駐車場5階入口

5階に設置の自動精算機

地上に一番近いフロアは5階で、会場へは市役所の前を通って行く感じになります。1階と5階に事前精算機があり、スムーズに出庫できます。

八戸市公会堂はこんな所

リニューアル工事を経て生まれ変わった大ホール

大ホールの座席はオーソドックスなプロセニアム方式で、1階席が992席2階席が540席確保されています。車椅子席は1階席の中央通路前と最後列に計10席あります。

1階席下手最後列に設けられた車椅子席

1階席中央列付近の車椅子席

リニューアル工事により、以前よりシート幅を広げる一方、座席数が約90席削減され、車いす対応の席も2カ所6席から、4カ所10席に増設されました。

その他にもエレベーターや、エスカレーターの新設や正面入口の自動ドア化など、全体的にバリアフリー対応がなされたようです。

大ホール座席表

出典:八戸市公会堂公式サイトより

ちなみに2階席の席番は「51番」から始まり「95番」までで、1列あたり45席あります。

90番台の席のチケットをもらうと、一体どんだけ横に長い会場なのかと勘違いする人もいるかもしれませんね。

2階席入口は正面ではなく側面から

2階席7列後方の中央通路からの眺め

左の案内図のとおり、2階席は正面に入口がなく、サイドから入る構造になっています。

ホールの案内的には、8列目から12列目は3階扱いになっているようです。

エントランス・共用部分

大ホールの入口はエントランスのすぐ右側にあります。

正面のエントランスホール中央には、床の一部が8の字型にくり抜かれた休憩スペースがあります。

実際に椅子に座ってみると、フロアを歩いている人のひざ下付近に視線が来るので不思議な感じになります。

バリアフリー化されたホワイエ

大ホールの入口を入ったところにあるロビー(ホワイエ)です。

通常、エントランスから1階客席には若干の段差があり、2階席には階段を使って進む動線になっています。

あくまで私の想像ですが、バリアフリー化工事により、元のオレンジ色のフロアに段差なく移動できるよう、1階席にはスロープを、2階席にはエスカレーターを設置したのではないかと思われます。

大ホール内の休憩スペースは、主に2階席の通路や空間に設けられていました。

洋式化で水回りが強化されたトイレ

以前との相違点はよくわかりませんが、遠征で初めて来た私の目から見ても、トイレなどはすべて洋式化され、多目的トイレも設置されています。

さらに、女性用にはパウダールームも設置されるなど、全体的にバリアフリー化に加えて、水回り設備が強化されている印象を受けました。

食堂名物「ドラゴンラーメン」

先ほどのエントランスホールを奥に進んだ突き当たりには食堂があり、営業時間はお昼の時間帯のみ(11:00〜14:00)のようです。

食堂では、名物の「ドラゴンラーメン」を販売しています。

看板に書いているように、煮干をベースに鳥白湯と魚介を合わせた濃厚スープが特色のラーメンのようです。定番の「濃厚煮干ラーメン」は一杯780円

あいにく営業時間外だったので食べられませんでしたが、別の所で食べたラーメンもやはり魚介の味が濃厚で、八戸のラーメンの特色になっているようです。

公民館(公会堂文化ホール)は現在改装中

出典:八戸市公会堂公式サイトより

八戸市公会堂内と同じ建物の中には、中規模の客席数の八戸市公民館(公会堂文化ホール)があります。

公会堂の方は今年初めにリニューアルしましたが、訪れた日(令和3年11月28日)はこちらのホールが改装工事のため休館していました。

利用再開は、令和4年1月29日(土)を予定しているとのことです。

周辺施設

会場隣接の三八城公園でくつろいだり、中心街地区のお店に入ったりするのもいいですが、八戸市内はレンタカーを利用すれば、気軽に行ける観光名所がたくさんあります。

時間があればぜひ観光を兼ねて、色々回ってみましょう。

みろく横丁

中心街バス停、会場からすぐのところにある八戸屋台村「みろく横丁」。

屋台と言っても建物になっているところがほとんどで、観光客も入りやすい小さなお店が並んでいます。

周辺はみろく横丁以外にも様々な横丁が迷路のように張り巡らされていて、それぞれ異なる魅力を醸し出しています。昭和の名残りが色濃く残る風情がある街並みです。

れんさ街

五番街

たぬき小路

鷹匠小路

八食センター

会場から八戸駅方面に車で約10分いったところにある「八食センター」は、地元の食材やお土産、飲食店の集まった巨大市場です。

観光客だけでなく地元の人でにぎわっている印象でしたが、物販に比べ食事処はコロナ以降の出控えが影響しているのか、店を閉めて休憩所などになっているところが目立ちました。

舘鼻岸壁朝市

会場から車で約10分、JR本八戸駅から2駅隣りの陸奥湊駅から歩いて10分の所にある館鼻(たてはな)岸壁には、日曜日の朝限定で全長約800m、およそ300店の巨大朝市が開かれています。

朝市と言えば地元の海産物、農産物がメインになりますが、ここの朝市は食べ飲み歩きができる飲食系のお店が多いのも特徴的です。

せんべい汁や鍋物料理などのイートインの店も並んでいます。

こちらはアップルパイならぬ「春巻きりんご」の店。実際食べましたがとても美味しかったです。

北国の海岸で寒くなることが多いのか、コーヒーを売っているお店が目につきました。

一番行列ができていた「加山珈琲販売」。お土産にドリップバッグを買いました。

蕪島神社

会場から車で約15分JR鮫(さめ)駅から徒歩約15分のところには、「ウミネコの繁殖地」として知られる「蕪島(かぶしま)」(蕪島神社)があります。

ウミネコの繁殖期は春から夏にかけてなので、シーズンオフに訪れましたが、周辺で飛んでいる姿をちらほら見かけました。

海沿いの小高い丘に建つ神社からの眺めは最高です。寒かったですが、周辺の漁港としての風情も感じられて、観光スポットそのものとして行ってよかったと思える場所でした。

種差海岸

蕪島からさらに車で海岸沿いに10分ほど進んだところにあるのが「種差海岸(たねさしかいがん)」です。JR種差海岸駅からもすぐのところです。

ここは砂浜でなく天然の芝生が海岸沿いに広がっているところで、春から秋にかけては花も咲いているそうです。

道路を挟んだ向かいにはカフェやインフォメーションセンターもあり、景色を見ながらゆっくりくつろげます。

櫛引八幡宮

会場から国道104号線(鹿角街道)を西に15分ほど進んだところにあるのが「櫛引(くしひき)八幡宮」です。

写真にちらっと写っていますが、訪れたときにちょうど神前挙式が行われていました。

700年以上の歴史がある南部藩の総鎮守の由緒ある神社で、全体が文化財となっています。

地場産業振興センター「ユートリー」

地元の財団法人が運営する「ユートリー(YOU TREE)」は、JR八戸駅に隣接する観光物産施設で、1階のショップで帰りのお土産を買うことができます。

案内看板にも書かれていますが、おみやげショップの隣りの1階メインホールには、ユネスコ無形文化遺産に指定された地元のお祭り「八戸三社大祭の山車(だし)」が展示されていました。

施設概要・地図

地図