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アクロス福岡 福岡シンフォニーホール(福岡・天神)の「アクセス」「座席」「楽しみ方」を解説します

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
この記事の内容

初めて「アクロス福岡・福岡シンフォニーホール」のコンサートに訪れる人を対象に、会場までの行き方や、施設の概要現地での楽しみ方について紹介します。

管理人

天神駅から地下で直結、段状のステップガーデンが特色の建物内にあるホール。
クラシック専用ホール風ですが、様々なジャンルにも対応できる多目的ホールです。

アクロス福岡・福岡シンフォニーホールは、1995(平成7)年に開業した「アクロス福岡」内にある多目的ホールです。

アクロス福岡は旧福岡県庁跡地に建設された官民複合施設で、県営施設(福岡県国際文化情報センター)と民間施設(オフィススペース、商業施設)が同居しています。

自然との共生をテーマに、同じく旧県庁の敷地内の南側にある天神中央公園に面して段状のステップガーデンが形成され、大規模な緑化計画が施されています。また、5階から1階までが流れるような構造にもなっており、博多・天神地区のランドマーク的な存在として親しまれています。

四季の植物を巡る屋上緑化
天神中央公園

こうしたテーマやデザイン性が評価され、1996(平成8)年にBCS賞(建築業協会賞)を受賞したほか、2010(平成22)年に都市緑化基金主催の「生物多様性保全につながる企業の緑100選」にも選出されています。

イベントホール エントランス

アクロス福岡内には今回紹介する福岡シンフォニーホールのほか、コンサートや講演会などが開催される「イベントホール」(地下2階)や国際会議場(4階)、各種ギャラリーや大小の会議室も完備されており、都心のコンベンション施設として、多種多様な用途に利用されています。

アクロス福岡へのアクセス

出典:アクロス福岡エイ・エフ・ビル管理株式会社公式サイトより

アクロス福岡の最寄り駅は地下鉄天神駅。上の図では様々なルートが記載されていますが、ライブ遠征的には「福岡空港」または東海道・山陽新幹線の「博多駅」からの地下鉄移動がメインになると思います。

ここでは、福岡空港と博多駅から天神駅までのの地下鉄ルートと、天神駅から会場までの徒歩ルートを紹介します。

福岡空港・博多駅からの地下鉄ルート

地下鉄のアクセスは、福岡空港からでも博多駅からでも地下鉄空港線で直通で向かうことができ、非常に便利です。

地下鉄「福岡空港」駅改札
地下鉄「博多」駅改札(筑紫口)

電車に揺られ、空港から約11分、博多駅から約5分の道のりです。

ほどなく直通で、最寄りの天神駅に到着です。

天神駅からの徒歩ルートは地下通路で直結

天神駅から会場までは地下通路で直結しているので、雨の日も傘いらずで移動できます。改札は中央改札でも東改札でもいいですが、ここでは会場に近い東改札口からのルートを紹介します。

天神駅に着きました。

ホームから東改札口に移動しましょう。

東改札に着きました。

出口に案内を確認します。

会場最寄りの出口は16番出口です。

案内に従い、地下通路を進んでいきます。

13番出口前を通過します。

続いて15番出口前を通過します。

16番出口は突き当りにあります。そのまま右に曲がりましょう。

ここからアクロス福岡内の敷地です。左に行くと地下のレストラン街(後述)ですが、奥のエスカレーターを上りましょう。

上がった先は、明治通り側の玄関に面しています。

中に入ると、反対の中央公園に続く通路があるので、移動しましょう。

中央公園側玄関の左手前に、福岡シンフォニーホールへの入口があります。お疲れさまでした。

福岡シンフォニーホールはこんな所

クラシックはもちろん、様々なジャンルにも対応

福岡シンフォニーホールの総客席数は1,871席(うち車椅子席が4席)で、1階席から3階席までの三層構造になっています。

ホールの形状はクラシック向きのシューボックス靴箱で、残響時間は満席時でも2.0秒以上確保されているほか、可変機構を備えた音響反射板や豪華なシャンデリアなど、本格的なオーケストラを楽しめる環境です。

シャンデリア照明
なぜかミラーボールまであります

ただし、プロセニアム額縁)型のステージで各種室内楽やコンクール、コンサート以外の学会や講演会等にも使用可能で、多目的な用途で利用することが可能な設計です。

1階席

1階席の総客席数は1,208席で、1列から32列まであります。途中、18列と19列の間に中央通路が設置されているほか、19列の左右両端の出入り口付近の各2席が車椅子席となっており、合計1,212席となります。

18列~19列間の中央通路
19列右端の車椅子席

座席前方の6列までの204席は、オーケストラピットや前舞台で使用する場合に撤去されます。このためオーケストラピット設置時の総客席数は1,663席となります。

ステージ付近の高低差
2列目からの眺め
7列目付近
13列目付近

クラシック仕様のホールということもあり、1階席の傾斜は全体に緩やかです。中央通路から前方は概ねフラットに近く、通路から後方は段差が設けられており、前方より多少傾斜が付いています。

中央通路前方の傾斜状況
中央通路後方の傾斜状況
中央通路付近
最後列(32列)付近

2階席

2階席の総客席数は384席で、ステージ正面のスタンド席とサイドのバルコニー席に分かれています。正面スタンド席は1列から6列まであり、途中2列と3列の間に通路が設けられています。

2列~3列間の通路
最前列からの眺め

サイドバルコニー席はL1・L2とR1・R2の2列で41席ずつ、計164席配置されています。

2階R列バルコニー席前方
2階R列バルコニー席後方

前後に5つのブロックに分かれており、前の2ブロックはステージに直角に、後ろの3ブロックは斜めに配置されています。やはり多少の死角が生じるため、前方はどうしても見切れ席になってしまいます。

3階席

3階席の総客席数は275席で、2階席同様、ステージ正面のスタンド席とサイドのバルコニー席に分かれています。正面スタンド席は1列から5列まであり、途中1列と2列の間に通路が設けられています。

1列〜2列間の通路
最前列からの眺め

3階席のサイドバルコニー席はL1とR1の各1列のみ45席ずつ、計90席配置されています。ほぼ天井近くの席となり、上から見下ろす度合いが強くなります。

3階R列バルコニー席前方
3階R列バルコニー席後方

2階席同様、前後に5つのブロックに分かれた前の2ブロックはステージに直角に、後ろの3ブロックは斜めに配置されています。高さがある文、死角が生じるスペースは2階席より大きくなります。

座席表

出典:アクロス福岡公式サイトより

クラシックコンサートで使用されるシューボックス形式に比べ、セミナー等で使用されるプロセニアム(額縁)形式の場合、死角が生じる見切れ席を利用しなくなるため、左右の前方の席を中心に1階~3階席で計136席分が減ることになります。

座席

ホールの座席は黒の座面・背もたれと木製のひじ掛け・基礎の組合せです。背もたれは背中部分と腰から下の部分で区切られており、下部の方が厚めに設定されています。

また、木製の基礎部分の背もたれは、2階席→3階席と上の階に行くごとに、少しずつハイバック仕様になっています。

2階席
3階席

館内施設

福岡シンフォニーホールの玄関を入ると、グレーと白を基調としたホワイエがあります。

2階席・3階席への階段部分
2階ホワイエ

左側にある出入口扉から1階席に移動できるほか、右奥の階段から2階席・3階席に、奥のスペースでは簡単な展示スペースのほか、ドリンクコーナー等があります。

ホワイエ奥にあるドリンクコーナー。この日は営業していませんでした。

カウンターテーブルや窓・壁側で、幕間のひとときを楽しめます。

ソフトドリンクメニュー
アルコール・つまみ等

ホワイエ内やホールの通路には休憩できるソファ等もそこそこ設置されており、それほど広さはありませんが、各施設が機能的に配置されている印象でした。

1階ホワイエ内
2階ホール横通路

周辺施設

カフェ・グルメ(アクロス福岡内)

珈琲のシャポー

アクロス福岡の1階にある「珈琲のシャポー」は、ステップガーデン横の滝の流れる公園側に面したところにあるカフェです。

店内は高級感あふれる、落ち着いた雰囲気です。

メニューはドリンク類以外も豊富で、食事も楽しめます。コーヒーゼリーがロングセラーとのことです。

この日はたまごのホットサンドとアイスコーヒーを注文しました。

店内は喫煙も可能ですが、葉巻はNGとのことです。

天麩羅処 ひらお

アクロス福岡・地下1階にあるレストラン街で、毎日長蛇の列ができている人気店が、「天麩羅処 ひらお」です。

「うまい!安い!早い!」の三拍子そろった福岡・博多の天ぷら専門店で、揚げたて、さくさくの天ぷらを、名物の「いかの塩辛」などの惣菜類と一緒に楽しめます。

行きたかったのですが、あまりに混んでいたので断念しました。食事を希望する場合は、時間に余裕を持って訪れましょう。

水鏡天満宮

水鏡(すいきょう)天満宮(水鏡神社)は、太宰府と同じく、学業の神様・菅原道真公を祀った神社です。

京都から太宰府に赴任する途中、四十川(しじゅうかわ)の清流を水鏡にして自らの姿を移した場所にあったという社殿を、福岡藩初代藩主の黒田長政公が、この地に移したと伝えられています。

繁華街の「天神」という地名は、この神社にちなんで付けられたそうです。

天神地下街

天神と言えば、やはり九州最大の規模を誇る地下街でしょう。愛称は「てんちか」。1976(昭和51)年に開業し、2005(平成17)年に地下鉄七隈線が開業した際に南に延長し、今の規模(1番街から12番街までの約600m)になりました。

地下鉄天神駅と天神南駅を結び、会場をはじめ、西鉄福岡(天神)駅西鉄天神高速バスターミナルとも接続しており、買い物や飲食など、あらゆる用途を満たすことができます。

施設概要・地図

地図