
初めてみやまコンセール(霧島国際音楽ホール)のコンサートに訪れる人を対象に、会場までの行き方や施設の概要、現地での楽しみ方について紹介します。
霧島連山のふもとにある県内唯一の音楽専用ホールで、毎年夏に開かれる国際音楽祭のメイン会場です。
アクセスは空港からレンタカーで向かうのが便利です。
みやまコンセール(霧島国際音楽ホール)は、鹿児島県の「霧島国際芸術の森」構想の中核施設として1994(平成6)年、県で唯一の音楽専用ホールとしてオープンしました。
毎年夏に開催される、日本でも有数の音楽祭である「霧島国際音楽祭」のメイン会場としても有名で、音響家が選ぶ「優良ホール100選」にも認定されている会場です。
演目はクラシックが中心ですが、その他にもジャズやポピュラー音楽、民族・伝統音楽まで、幅広いジャンルのコンサートが開催されています。
みやまコンセールの愛称は、公募により決定されました。深山渓谷、御山、美山など霧島の山並みを表す言葉である「みやま」と、音楽会を意味するフランス語である「コンセール」を組み合わせたものです。
名付け親の方は、鹿児島おはら節の歌詞「花は霧島」から、九州各地に自生するツツジ科のミヤマキリシマに発想を得て、皆に愛される花のようにとの願いが込められているとのことです。
芸術と自然が調和する霧島地域

会場のある霧島地域は、日本で初めて国立公園に指定された霧島連山や、周辺のシラス台地や火山のふもとから湧き出る温泉に恵まれ、霧島温泉郷のほか、四季折々に神秘的な自然美にあふれた地域で、2010(平成22)年には日本ジオパークに加盟しています。

「霧島」の地名は、神話の時代、天上界より望む「霧に煙る海に浮かぶ島」がその由来と言われており、天照大神(あまてらすおおみかみ)の神勅を受けた神々が天孫降臨の第一歩をしるしたとされる高千穂峰や、この建国神話の主人公ニニギノミコトを祀る霧島神宮などの名所があります。

みやまコンセールまでのアクセス
空港・駅からレンタカーまたはバスで
出典:みやまコンセール公式サイトより
さて、周辺は自然豊かな環境とお伝えしましたが、その分アクセスが課題となります。公式サイトにある上のアクセス案内を見ても、ほとんどの拠点から「車で◯分」という表示になっているように、基本はレンタカーやマイカーでのアクセスが前提となる会場です。
主なアクセス方法としては、次の方法が考えられます。
鹿児島空港からレンタカーを利用
鹿児島空港から路線バスを利用+徒歩
鹿児島市街から「チェロまろ号」を利用


九州や広島辺りまでの西日本にお住まいの方以外は、各地の空港から飛行機で鹿児島空港まで向かうのがメインになるでしょう。
また、鹿児島市街の観光も兼ねて九州新幹線で鹿児島中央駅等に到着し、会場に向かう場合もあると思います。
それぞれ、順を追ってみていきましょう。
鹿児島空港からのレンタカールート

会場までのアクセスは、レンタカーを利用するのが最もスムーズだと思います。空港から会場までは、国道223号線をメインルートとして走り、約25分ほどで到着します。

レンタカーはほとんどが、空港に設置された専用の待合所と営業所を往復する送迎サービスを利用します。
ブログ後半で紹介していますが、国道223号線沿いを中心に、道すがらで訪れる観光スポットも点在しているので、霧島観光をするにも便利です。
駐車場はA~Cの3か所

会場周辺には、A・B・Cの3か所に分かれて、約400台の無料駐車場が確保されています。最も会場近くにあるのはC駐車場で、アスファルト舗装の区画された車止め付きになっており、最も利用しやすいスペースですが、数に限りがあるので、早めに満車になります。

C駐車場の奥に、ホールに続くアプローチがあります。

緩やかな階段を上った先が、会場のエントランスです。

次に近いのがB駐車場で、会場やC駐車場と道路を挟んだ向かい側にあります。道路脇の専用の導入路から入り、緩やかな斜面に沿って段々畑のように何層かに分かれて駐車スペースが確保されています。

A駐車場は最も駐車面積が広いのですが、会場から最も遠く、会場から交差点を超えた反対側にあります。学校のグラウンドのような砂地にあり、区画はロープで区切られただけの簡単なものです。雨の日は足元が悪くなるほか、会場までの所要時間は徒歩数分ほど見ておく必要があります。

その他、会場のメインである主ホールと野外音楽堂の間の敷地に、身障者用駐車場(7台)と高齢者用駐車場(6台)もあります。タクシー等での送迎時には、こちらの場所で乗降することができます。
鹿児島空港からの路線バスルート

鹿児島空港からは、観光地である「霧島温泉郷」方面に路線バスが出ており、途中の停留所である「柳平(やなぎひら)」または「牧場(ぼくじょう)」バス停が会場最寄りのバス停になります。
出典:鹿児島空港ホームページより
霧島温泉郷方面の路線バス(「霧島いわさきホテル」行き)は、国内線ターミナルビルを出たところにある9番のりばから出ています。
出典:鹿児島交通㈱公式サイトより
ただし、上記のとおり本数は1日4往復(令和7年8月現在)しかないため、タイミングが合わないと利用が難しい点に注意しましょう。
「霧島神宮アクセスバス」も利用可に

霧島市は、市内の観光地を結ぶ観光路線バス「霧島神宮アクセスバス」を運行しています。
2025(令和7)年7月より、みやまコンセールへのアクセス向上を図るため、当該バスの停車地に、最寄りバス停の「柳平」バス停が追加されました。これにより、鹿児島空港からは従来の路線バスに加え、1日3便増えることになりました。
クレジットカード等のタッチ決済にも対応しています。
鹿児島県霧島市|市内の交通情報「霧島神宮アクセスバスの運行について」
「柳平」「牧場」バス停からは徒歩10~15分
出典:みやまコンセール公式サイトより
最寄りの「柳平」「牧場」バス停はどちらも国道223号線沿いにあり、会場まではそれぞれバス停のそばにある交差点やT字路から南に移動するルートになります。地図では省略されていますが、2つのバス停の途中にもバス停(小谷、小谷橋)があります。
空港から近い「柳平」バス停の方が若干距離も短いのですが、会場までは緩やかな上り坂になっているので、少し体力を使います。
一方、「牧場」バス停は空港からの運賃が少し高く、距離も若干長くなりますが、すぐ近くにコンビニ(セブンイレブン)があるのと、緩やかな下り坂または平坦な道のりであるのがメリットになっています。
「柳平」バス停から会場まで

まずは「柳平」バス停から会場までの紹介です。バス停から会場までは徒歩約10分です。

バス停で下車後、柳平交差点を右折して、小谷大橋を渡ります。

小谷大橋から続く道を約500m歩いた先に、会場のC駐車場があります。
「牧場」バス停から会場まで

続いて「牧場」バス停から会場までの紹介です。バス停から会場までは徒歩約15分です。

下車後、交差点を向かいのコンビニ(セブンイレブン霧島牧園店)側に渡ります。

交差点付近には案内表示もあります。


霧島高原国民休養地(キャンプ場)方面へ、歩道を約800m直進します。

交差点まで来たら、右折して約180m歩くと、会場のC駐車場前に着きます。
鹿児島市内からの「チェロまろ号」ルート

鹿児島市街からは、会場主催の一部の公演に合わせ、みやま特急「チェロまろ号」という臨時バスを利用することができます。

緑色のバスとチェロのロゴマークがある公演が運行対象となります。
事前申込制で、鹿児島市街の天文館や鹿児島中央駅等から、対象公演の開演時刻と終演時刻に合わせて往復運行されます。
利用を希望する場合は下記リンク先の専用フォームに申し込みます。定員になり次第、締め切られます。
みやま特急”チェロまろ号”のお申し込みフォーム | 霧島国際音楽ホール みやまコンセール
○天文館・鹿児島中央駅他から
大人往復:2,100円(片道:1,500円)
○鹿児島空港から
大人往復:1,200円(片道:600円)
臨時バスが出ない場合は、鹿児島市街からレンタカー等を利用することになります。所要時間は、約1時間30分(九州自動車道利用で約1時間10分)ほど見ておきましょう。
みやまコンセールはこんな所
館内施設
出典:みやまコンセール公式サイトより
建物は大きな船のような外観になっており、船の舳先から中央にかけての部分に、メインの主ホール、船尾部分に小ホールが配置されています。

C駐車場奥から伸びるアプローチを上がった所にある正面玄関(エントランス)です。

正面玄関横にある事務室入口付近には、自動販売機が設置されています。

正面玄関を入った所にあるロビーです。奥の主ホールに続いていますが、右側から小ホール等にも続いています。

ロビー内は公演グッズの販売のほか、他の公演の出張チケット販売ブースとしても使用されることがあります。
Caf’e「Mono.」 みやまコンセール店

ロビーから建物の奥の船の舳先部分まで進んだところには、喫茶コーナーの「Caf’e Mono.みやまコンセール店」があります。

建物の先端はガラス張りで、眺めが素晴らしい所にあります。

テラスからは韓国岳や新燃岳などの霧島の山々を見ることができます。
鹿児島市内の城山町にできたギャラリー(物販)主体の店舗でしたが、現在は会場近くの牧園町にある「gallery shop & cafe Mono.」本店と、ここみやまコンセールの喫茶コーナーの2店舗を営業しています。

メニュー表です。ドリンク、デザートともに400円台で販売されています。

ケーキやスイーツの他、音楽祭シーズンは軽食も販売しています。

こちらはプリンとティラミスです。

この日はプリンとアイスコーヒーを注文。別の日にバスクチーズケーキも食べましたが、どちらも美味しかったです♪
パイプオルガンが鎮座する音響豊かな主ホール

会場のメインホールである主ホールは、1階席と2階席の二層に分かれたシューボックス(靴箱)型の音楽専用ホールで、総客席数は770席あります。
客席は大きく5つのエリアに分かれており、1階席前方が「A」、後方が「B」、2階席のバルコニー席左右前方が「C」、左右後方が「D」、正面スタンド部分が「E」となっています。
出典:みやまコンセール公式サイトより
木の葉型の平面と船底型の天井が織りなす空間は、立体感のある豊かな音響を味わうことが可能で、多種多様な音楽のジャンルの演奏会に利用されています。
1階席

1階席の総客席数は518席で、1列から22列まであります。途中、7列と8列の間に中央通路が設置されています。常設の車いす席は設置されていませんが、訪れた日は通路最前の8列の左右のブロックの席が取り外され、車いす用のスペースとして開放されていました。


通路前方の傾斜は緩やかで、5列目までは段差がない、ほぼフラットな構造です。


通路後方からは各列に段差が付けられており、前方より幾分傾斜が強めになっていますが、それでも他のホールに比べては緩やかな感じを受けました。



2階席

2階席の総客席数は252席で、正面スタンド部分のEエリアと、左右のバルコニー席に当たるC・Dエリアに分かれています。
正面スタンド部分(Eエリア)

正面スタンド部分に当たるEエリアは、C1列からC6列までの6列と、左右はサイドのバルコニー席への付け根部分に当たるL5・R5ブロックに分かれています。上の写真で少しわかると思いますが、座席の前後の段差は1階席の倍の2段分確保されており、傾斜が強めになっています。




ちなみにC1列はセンターブロックのみに配置されており、左右のスペースは両サイドのL5・R5ブロックへの通路として確保されています。


バルコニー席(C・Dエリア)

2階席左右のバルコニー席に当たる座席は、左右それぞれの前方がCエリア、後方がDエリアに分かれています。


C・Dエリアは左右4つのブロックがあり、CエリアがL1・R1ブロック(各13席)、L2・R2ブロック(各12席)、DエリアがL3・R3ブロック(各16席)、L4・R4ブロック(各16席)にそれぞれ分かれています。


バルコニー席最前に当たるL1・R1ブロックは1列の横並びで、ちょうどステージ部分の真横から眺める位置になりますが、普段は使われない場合が多いようです。

パイプオルガン

ステージ奥に設置されたパイプオルガンは、ドイツのThomas社とKlais社の共同製作で、2025(令和7)年6月に設置されました。ホールの建設当初から計画があったものの、資金面などで実現していませんでしたが、数年前に鹿児島県出身者から県の音楽活動の発展のためにと2億円の寄付があり、実現しました。
オルガンの仕様は3段手鍵盤とペダル、43個のストップ(音栓)と1,858本のパイプを持つ中規模タイプのもので、バッハ等のバロック音楽から近・現代の作品までの幅広いレパートリーを網羅しているほか、声楽や他の楽器とのアンサンブルにも繊細に対応できます。
2025(令和7)年6月より、ホールの自主事業としてパイプオルガンや曲目について説明しながら進めていくレクチャー型の演奏会が、定期的に開催されています。
主ホール 座席表
出典:みやまコンセール公式サイトより
座席

座席はピンク色の座面・背もたれに木製のひじ掛け・基礎の組合せです。クッションはやや薄目で疲れにくい座り心地となっています。


2階席は背もたれ部分の基礎が若干長いハイバック仕様となっていますが、左右のバルコニー席の最前ブロックに当たるL1・R1席は、1階席よりも背もたれがさらに小さい仕様になっています。
約200㎡・フラットフロアの小ホール

小ホールの広さは約200㎡で、固定席はありませんが最大で約200名の座席を配置することができます。中・小規模の演奏会やグループでの音楽会、練習会場、各種会議・研修会などに利用されています。


座席のレイアウトは自由で、ステージを中心に放射状に配置したり、スクール形式+壁際に配置したりするなど、利用者の好みに応じた会場づくりが可能です。


ただし段差のないフラットフロアなので、後方になるにつれ、ステージが見にくくなることは否定できません。
倉庫を挟んで奥に、約70㎡、40名収容のリハーサル室も設置されており、本会場・分会場に分けて会議や研修会を開催することもできます。
霧島の大自然を堪能できる野外音楽堂

野外音楽堂は、約4,000㎡の敷地に最大4,000名を収容できるキャパがあります。


古代ローマのコロッセオのような形状で、座席は石段に直接腰掛けるスタイルで鑑賞します。山梨県の河口湖ステラシアターに似ていますが、座席間の傾斜は緩やかな造りになっています。

野外ライブや各種演奏会、大規模なイベントなど、爽やかな空気に包まれながら、または夜間に満天の星々を眺めながら、野外ならではの雰囲気や、霧島高原の大自然を活かしたイベントの開催などに最適な空間です。
霧島国際音楽祭

会場で行われるメインイベントの1つである霧島国際音楽祭は、1980(昭和55)年に開始された鹿児島県及び霧島市を代表する音楽イベントで、アジアを代表する⾳楽祭として国内外から⾼い評価を得ています。2025(令和7)年の第46回は、7月18日(金)から8月3日(日)の17日間開催されました。
「教える側と教わる側が影響し合って成⻑する」「技術的、⼈間的に⾃⽴した⾳楽家を養成する」ことを理念に掲げ、音楽監督にチェロ奏者の堤剛氏を迎え、⾳楽家としての総合的体験ができるカリキュラムが組まれています。
周辺施設
JR嘉例川(かれいがわ)駅

鹿児島空港から国道223号線を通って会場に向かう道すがらにあるのが、JR「嘉例川(かれいがわ)」駅です。

情緒。風情のある駅舎内。映画やドラマのロケにも使われているのも頷けます。

自動改札等もないので、入場券なしでホームにも進入できます。

もちろん営業しているので、電車が来ます。ダイヤは1時間に1本程度です。

ホームはこんな感じです。単線の線路を挟んで、ホームと霧島の自然のコントラストが美しいです。
駅弁「かれい川」と「がね」

観光地にもなっているので、駅舎内では駅弁やご当地名産の食べ物も販売しています。上の写真にある「がね」は、鹿児島弁で「かに」という意味で、さつまいもと粉類を使い、かにの形に似るような感じで油で揚げたローカルフードです。
冷めてもおいしく、安価でおやつにもおかずにもなるので、世代を問わず楽しめます。味付けは作る人により異なり、嘉例川駅で販売されているものはごぼうや生姜も具に入っていました。

「百年の駅物語 かれい川」(¥1,800)は、特急列車「はやとの風」運行開始に合わせて登場した駅弁で、JR九州駅弁ランキングで3年連続グランプリにも選ばれた逸品です。

中身は、嘉例川で原木栽培された椎茸と筍を炊き込んだご飯や、郷土料理のおかずが入っています。先ほど紹介した「がね」も、具の1つとして入っています。
塩浸温泉龍馬公園

JR嘉例川駅を出て国道223号線を少し進んだところにあるのが、「塩浸(しおひたし)温泉竜馬公園」です。
坂本龍馬が妻のお龍(りょう)と湯治に訪れたという温泉地で、敷地内には龍馬資料館「この世の外」や日帰り入浴施設、無料で利用できる足湯などがある公園として整備されています。

龍馬とお龍がたどった新婚旅行の行程を紹介した案内板もあります。

公園には国道から天降川(あもりがわ)の支流に架かる橋を渡っていきます。
霧島ふもとの駅

塩浸温泉龍馬公園から国道223号線をさらに5,6キロほど走ったところにあるのが、霧島ふもとの駅です。
「ふもと」という名前のとおり、霧島温泉郷はここからさらに国道を進んで山を登って行った先にあるので、そのふもとにある道の駅です。ちなみに会場のみやまコンセールは温泉街に入る手前にあります。

施設内には物産館「えがお市場」(写真)をはじめ、レストランや軽食コーナーがあり、霧島の農産品、加工品、工芸品などを買うことができます。

中央の屋根付き広場では各種イベントも開催されています。この日はピアノコンサートが行われていました。
霧島神宮

アクセスの所で少し出てきましたが、霧島神宮は、天孫降臨神話に登場する神々が祀られており、千数百年の歴史を持つ南九州一のパワースポットです。




写真が小さくなってしまいましたが、国歌・君が代の歌詞に登場する「さざれ石」も、三の鳥居の手前にあります。

薩摩蒸気屋 霧島民芸村店

霧島神宮は屈指の観光スポットなので、ふもとの大鳥居付近には、霧島民芸村という霧島の伝統工芸を展示・販売している施設があります。
その入口にある「薩摩蒸気屋 霧島民芸村店」では、油で揚げない「霧島焼どうなつ」などの名物をはじめ、沢山の種類の和菓子が販売されています。
ドーナツは独特の触感が魅力で、値段も1個110円と安く、お土産におすすめです。


施設概要・地図
所在地
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3311−29
アクセス
鹿児島空港から
・タクシー・レンタカーで約25分
・路線バス「柳平」「牧場」バス停下車
徒歩約10~15分
JR霧島温泉駅・霧島神宮駅から
・タクシーで約15分
JR鹿児島中央駅から
・臨時バス(高速道利用)で約70分
マイカー
・溝辺鹿児島空港・横川・栗野ICから約25分
ホール
主ホール
・総客席数:770席
(1階:518席、2階:252席)
小ホール
・最大収容人数:約200名
野外音楽堂
・最大収容人数:約4,000名
公式サイト
https://miyama-conseru.or.jp/