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初めて高槻城公園芸術文化劇場のコンサートに訪れる人を対象に、会場までの行き方や施設の概要、現地での楽しみ方について紹介します。
既設の文化ホール(北館)と新装された市民会館(南館)をあわせた、公園の中にある劇場。
城下町を思わせる建物には4つのホールがあり、北摂エリアの新たな文化発信拠点です。
高槻城公園芸術文化劇場は、2023(令和5)年3月、キリシタン大名として知られる高山右近が城主をつとめた高槻城の二の丸跡の緑に囲まれた場所に、市民憩いの場、文化芸術の発信拠点として誕生しました。
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前身は1964(昭和39)年開館の高槻市民会館(市民会館)と、その南側に1992(平成4)年に開館した高槻市文化ホール(文化ホール)の2館を併せた「高槻現代劇場(高槻市立文化会館)」という施設でした。
その後、築60年を迎える南側の市民会館が老朽化による建替えを実施し、残った文化ホールを「北館」、建替えによりリニューアルされた市民会館を「南館」として、高槻城公園文化芸術劇場に改称されました。
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高槻市は、「将棋の街」としても有名です。新装された南館では、2023(令和5)年3月のこけら落としイベントとして、「第81期名人戦七番勝負」の第3局(渡辺明名人vs藤井聡太竜王)が開催されました。
南館の外観には木材を使用した縦格子のルーバーが使用されており、お堀や塀を思わせる城下町のような風情が感じられます。
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そうした芸術的なデザインも評価され、日本建築家協会(JIA)が選定する「優秀建築選2023」の「JIA優秀建築賞2023」を受賞しました。
北館・南館合わせて4つのホールを有しており、旧文化ホールの北館の中ホール以外の新しくできた南館のホールには、それそれネーミングライツ制度が採用されています。いずれも高槻市に本社を持つ企業が取得しており、「トリシマホール」「太陽ファルマテックホール」「サンユレックホール」という愛称が付けられています。
大ホール(トリシマホール)
:株式会社酉島製作所
小ホール(太陽ファルマテックホール)
:太陽ファルマテック株式会社
大スタジオ(サンユレックホール)
:サンユレック株式会社
高槻城公園芸術文化劇場までのアクセス
大阪と京都の真ん中にある「高槻市」
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会場のある高槻市は、ちょうど「京都と大阪の真ん中」にある都市で、拠点となる最寄り駅は、JR高槻駅と阪急高槻市駅になります。下の表のように、JR京都駅・大阪駅からの所要時間も、阪急京都河原町駅・大阪梅田駅からの所要時間もほぼ同じです。
大阪から
・阪急線 大阪梅田駅から高槻市駅まで
特急で約20分
・JR京都線 大阪駅から高槻駅まで
新快速で約15分
京都から
・阪急線 京都河原町駅から高槻市駅まで
特急で約20分
・JR京都線 京都駅から高槻駅まで
新快速で約15分
今回私は、名古屋から東海道・山陽新幹線で京都駅まで行き、JR在来線に乗り換えてJR高槻駅に向かいましたので、そのルートで紹介します。
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京都駅に到着しました。
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ホームを下りて、在来線に乗り換えます。
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JR(在来)線乗換え改札を通過します。
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在来線コンコースに入りました。京都ー大阪間の移動はJR京都線で、基本4・5番線から出ています。
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ただし、朝の一部の時間帯は、最も早い「新快速」が特急ホームの6・7番線から出ていることもあります。
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在来線の京都駅ホームに着きました。高槻駅までの運賃は片道410円です。
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この日は6番線から出る新快速の「姫路」行きに乗車しました。
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新快速を利用すると、高槻駅までは1駅で、所要時間は約12分でした。
会場までの徒歩ルート
出典:高槻城公園芸術文化劇場公式サイトより
最寄り駅から会場までの所要時間は、それぞれJR高槻駅から徒歩約13分・阪急高槻市駅から約8分と、それなりに時間がかかります。
距離のあるJR高槻駅からは、いったん阪急高槻市駅方面へ東に移動する必要があり、その際に商店街の「高槻センター街」を進んで移動します。また、阪急高槻市駅からは、南に伸びる「城北通り」を進んでいきます。
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ここでは、JR高槻駅から阪急高槻市駅との合流地点までの徒歩ルートと、阪急高槻市駅から会場までの徒歩ルートをそれぞれ紹介します。
JR高槻駅から阪急高槻市駅までの徒歩ルート
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JR高槻駅に着いたら、南口を出て阪急高槻市駅方面に向かいます。途中、松坂屋の前や商店街の高槻センター街を経由するので、順を追ってみていきましょう。
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JR高槻駅のホームから、改札に移動します。
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中央出口に向かいましょう。
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阪急高槻市駅方面の右側に移動します。
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案内に従い、南口に進みましょう。
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南口は建物の2階にあり、ロータリーの向かいの建物までデッキが続いています。
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デッキをわたり終えたところで、階段またはエスカレーターで地上に下ります。
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下りたところは遊歩道になっているので、直進します。右は松坂屋です。
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突き当りは商店街の高槻センター街です。左に曲がりましょう。
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しばらくアーケードの下を直進します。
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阪急高槻市駅が近づくと、商店街の端に到達します。
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阪急高槻市駅前に到着しました。高架下をくぐり、反対側に出ましょう。
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高架下を越えたところから、同じく商店街の城北通りに入ります。
阪急高槻市駅から会場までの徒歩ルート
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次に、阪急高槻市駅から先ほどの城北通りまでの合流点までと、城北通りから先の会場までのルートを紹介します。
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阪急高槻市駅の改札です。右に移動します。
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改札は2階にあります。駅ビルのEMIRU(エミル)内のエスカレーターで1階に下ります。
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1階に下りたら左の北口に進み、駅ビルの外に出ましょう。
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出たところの近くにバス停があるので、その方向に直進します。
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やがて自転車置き場の左奥に、城北通り商店街の入口が見えます。
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先ほどの合流地点の城北通り入口に到着しました。ここから商店街を奥に進みます。
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高槻センター街と異なり、こちらの商店街にはアーケードはありません。
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しばらく行くと、国道171号との「北大手交差点」に出ます。そのまま直進していきます。
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渡ってからは案内に従い、まっすぐ進みます。
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道路の案内にも、北館・南館の表示があります。
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北館は、道路の右手にあります。
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北館を過ぎて、野見神社の前を通過すると、南館はもうすぐです。
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突き当りまで来ると、高槻城公園の中にたたずむ南館に到着します。JR高槻駅から約13分、阪急高槻市駅から約8分の所要時間です。お疲れさまでした。
駐車場・駐輪場
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会場までマイカーやレンタカーで向かう場合は、南館の地下2階に、約150台収容可能な専用の駐車場があります。
営業時間:7:00~23:00まで
駐車料金:30分200円(1日最大1,600円)
※現金のみの取り扱い
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また、駐輪場も会場の1階周辺に設置されており、約330台(地上180台、地下150台)収容できます。
高槻城公園芸術文化劇場はこんな所
木製キューブに覆われたトリシマホール(南館)
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南館にある3つのホールのうち最大のキャパを誇るトリシマホールは、総客席数1,505席を有する二層構造のホールです。
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ホール内は木製のキューブに覆われたデザインが特徴です。壁面や天井に凹凸ができることで高い音響効果が期待できると同時に、非日常の空間の実現に寄与しています。
1階席
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1階席の総客席数は983席で、1列から25列まであります。途中、11列と12列の間に中央通路が設置されており、出入口扉付近の11列の左右両端に、車椅子席が4席ずつ計8席確保されています。
中ホール規模の利用時にも対応可能で、1階席のみの利用料金も設定されています。
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中央通路からの前方席の傾斜は緩めで、4列目付近まではフラットな構造です。最前列とステージの距離が近いのも特徴です。
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中央通路から後方の傾斜は、前方よりも強くなっています。最後列後方は両端が出入口となっていますが、中央の機材室の両脇には親子室が設置されています。
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2階席
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2階席の総客席数は522席で、1列から10列まであります。最後方が出入口となっており、バルコニー席はなく、中央通路もないシンプルなレイアウトです。
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1階席に比べ座席間の傾斜は強くなっており、後方に行くほどステージを俯瞰で見る形になります。
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トリシマホール 座席表
1階席
2階席
出典:高槻城公園芸術文化劇場公式サイトより
座席
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トリシマホールの座席は茶色からクリーム色のグラデーションカラーの座面・背もたれと、黒のひじ掛け・基礎の組合せです。
クッションはファブリック生地で、背もたれの下部が少し厚めになっており、座り心地は快適でした。
太陽ファルマテックホール(南館)
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太陽ファルマテックホールは、総客席数205席で、1列から15列まであります。ワンフロア構造で中央通路もなく、キャパ的には、写真のようにピアノや少人数のアンサンブル、講演等に適した会場です。
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壁面は木製のルーバーで覆われ、サイドのバルコニー(席はありません)は立見スペースとして利用可能なほか、外の公園の景色が見えるようになっており、リラックスした気分で鑑賞することができます。
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座席間の傾斜は、最後列まで統一で、適度な角度で付けられています。車椅子スペースは、最後列の右側にできた空間を利用します。
太陽ファルマテックホール 座席表
出典:高槻城公園芸術文化劇場公式サイトより
座席
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太陽ファルマテックホールの座席は薄黄緑色からウグイス色のグラデーションカラーの座面・背もたれと、黒のひじ掛け・基礎の組合せです。
トリシマホールの座席と同じような仕様ですが、ワンフロア構造のため、ハイバック仕様の座席はありませんでした。
サンユレックホール(南館)
出典:高槻城公園芸術文化劇場公式サイトより
最も小さいサンユレックホールの総客席数は168席で、1列から7列まで配置されます。
正式にはホールではなく大スタジオのカテゴリーになりますが、段床(ひな壇)の可変客席が常設されている構造で、小規模の演劇やダンス公演に適した会場です。
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南館の他のホールと異なり地下1階に位置しており、手前にある中スタジオとともに、建物エントランスロビー左奥の階段またはエレベーターで移動して向かいます。
サンユレックホール 座席表
出典:高槻城公園芸術文化劇場公式サイトより
中ホール(北館)
出典:高槻城公園芸術文化劇場公式サイトより
北館に設置されている中ホールの総客席数は602席で、「あ」列から「つ」列までの18列あります。
「あ」〜「う」の前方3列はフラットで、途中、地下3階からの出入口扉に通じているう列(3列)とえ列(4列)の間に通路が設置され、以降地下2階からの出入口扉に通じる最後列の「つ」列まで段差が付けられています。
車椅子スペースは、通路最前の「え」列右側に4席分確保されています。
中ホール 座席表
出典:高槻城公園芸術文化劇場公式サイトより
ザ シティベーカリー(南館)
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南館に併設されているカフェ「シティベーカリー」は、ニューヨークのマンハッタン発祥のカフェチェーンの1つです。
エントランスロビーを入ってすぐ左にあり、ガラス窓に面した開放的な店内と、外側のテラス席で、開演前のひとときを過ごせます。
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開演前にツナメルトのホットサンド(¥605)とコーヒーを頼みましたが、ボリュームもあって大変美味しかったです。
周辺施設
高槻城公園
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南館がある付近一帯は「高槻城公園」の敷地内で、戦国時代の高槻城の二の丸跡に整備されています。
園内は城のお堀を模した石垣や池、梅林のほか、児童向けの遊具なども整備されており、天気の良い日には散策したり、ベンチで一休みしたりしながら、のんびりとした時間を過ごせます。
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野見神社
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北館と南館の間にあるのが「野見神社」です。神社の名前は、明治時代に合祀された御祭神の野見宿禰(ノミノスクネ)に由来します。相撲の始祖としても有名ですね。
創建は9世紀と古く、代々の高槻城主の庇護を受けながら存続してきた由緒ある神社で、境内には高槻城主の初代藩主である永井直清公を祀った永井神社もあり、社殿や唐門が市の指定文化財にもなっています。
しろあと歴史館
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会場のある公園入口前の道路を左(東側)に進んだところにあるのが、市立の「しろあと歴史館」です。
江戸時代を中心に近世の高槻の資料を豊富に取り扱っており、高槻の歴史をわかりやすく学ぶことができます。
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入場料は常設展示は無料(企画・特別展は有料)なので、時間調整に気軽に立ち寄れるスポットです。
施設概要・地図
所在地
大阪府高槻市野見町6番8号
アクセス
阪急高槻市駅から徒歩約8分
JR高槻駅から徒歩約13分
ホール
【南館】
・トリシマホール
総客席数:1,505席
(1階:983席、2階:522席)
※車椅子席:8席(1階)
・太陽ファルマテックホール
総客席数:205席
(固定席:203席、車椅子席2席)
・サンユレックホール
総客席数:168席(可変)
【北館】
・中ホール
総客席数:602席
(固定席:508席、可動席:90席)
※車椅子席:4席
公式サイト
https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/