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初めて京都劇場へ舞台・ミュージカルに訪れる人を対象に、会場までのアクセスや施設の概要、現地での楽しみ方について紹介します。
JR京都駅ビル内にあってアクセス抜群!
劇団四季を始め、舞台・ミュージカル中心の会場です。
京都劇場は、1997(平成9)年に竣工した駅ビル内に、百貨店の伊勢丹やホテルグランヴィア京都などとともに、「京都シアター1200」という名前で開業しました。
当初はジャニーズ事務所や吉本興業が共同出資していましたが、開業してすぐに撤退してしまいました。
その後はJR西日本のグループ会社の管理となっていましたが、2002(平成14)年、劇団四季の協力により改装工事が行われ、「京都劇場」の名前でリニューアルオープンし、現在に至っています。
そのため、この日私が鑑賞した「ノートルダムの鐘」もそうですが、上演されるのは劇団四季をはじめとした舞台・ミュージカルが中心の会場です。
京都劇場までのアクセス
とりあえず京都に着けばOK!
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最寄りは新幹線の停車する京都駅。その「駅ビル」にあるのですから、アクセスはシンプルに「京都駅に着けばOK」です。
全国各地から新幹線や高速バス、飛行機で向かいましょう。
東京駅 :新幹線(のぞみ)で約2時間15分
大阪駅 :在来線(新快速)で約30分
名古屋駅:新幹線(のぞみ)で約35分
伊丹空港:リムジンバスで約50分
関西空港:特急(はるか)で約1時間20分
ここでは、新幹線で京都駅に着いた場合の、会場までのアクセスルートを紹介します。
京都駅ホームから会場までのルート
出典:京都劇場公式サイトより
上の図のとおり、会場のある駅ビルは、京都駅の北側(烏丸口)にあります。新幹線は反対の南側(八条口)に近いので、南北の自由通路または地下通路を通って移動することになります。
新幹線中央口から南北自由通路経由のルート
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京都駅に着きました。
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ホームから階段またはエスカレーターで、改札階に向かいます。
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案内に従い、中央口を目指します。
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中央口を出たら、写真の「京都タワー・市バス」方面の右側に進みます。
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右を向いたところです。奥の階段の方に移動します。
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きっぷうりばの前を通過します。
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階段を上がったら、そのまま通路を直進していきます。
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南北通路を北側に進んでいます。
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途中、JR在来線の西口の前を通過します。
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さらに直進します。
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やがて通路の終端に出るので、右に曲がり、北口1階のコンコースに下ります。
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下りエスカレーターの途中から右側を見たところです。
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コンコースに下りると、正面に「京都劇場」の看板がある通路があります。
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そのまま赤じゅうたんのような色のついた床に従い、進んで行きます。
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突き当りの階段またはエレベーターを上がれば、会場エントランスに到着です。お疲れさまでした。
新幹線八条東口から地下道経由のルート
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さきほど新幹線は会場とは反対側の南側にあると紹介しました。
改札階に移動すると、中央口よりも八条口(八条東口)の方がすぐ近くにあるので、八条東口改札から地下通路を経由して会場まで移動するルートも紹介しておきます。
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改札階に下りたら、案内に従い八条東口に移動します。
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在来線の乗り継ぎ口の横に進みます。
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地下鉄烏丸線と同じく、階段を下ります。
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八条東口改札を出ます。
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改札を出たら、「地下鉄 連絡通路(烏丸方面)」の方向に進みましょう。
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地下通路に入ります。
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地下鉄烏丸線のホームに沿って南北に伸びる地下街の「コトチカ京都」を進んでいきます。
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途中の地図を確認しておきましょう。在来線のホームを地下から抜けて、5番出口を上がって駅ビルに入ります。
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そのまま直進します。
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JR在来線の地下東口改札の前を通過します。
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さらに地下鉄の「中央1改札口」の前を通過します。
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やがて右側に地上に出る「5番出口」があります。
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階段を上り、地上に出ます。
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上がった先は、駅ビルの北側になります。
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駅ビルの入口に向かいます。
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入ってすぐ右側に、「京都劇場エントランス」と書かれた扉があるので、押して中に入ります。
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中には2階に上がる階段があります。
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上ったところが、会場正面のエントランスを入ったところになります。
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そのすぐ左側が、チケットを捥ぎって会場内に入る内側のエントランスです。お疲れさまでした。
京都劇場はこんな所
総客席数1,000席弱のシンプルな座席配置
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総客席数は941席で、1階席が693席、2階席が248席あります。左右両サイドとセンターブロックに分かれた、シンプルな配席です。
1階席の最後列はZB列(28列)で、R列(18列)とS列(19列)の間に中央通路があります。車椅子席は、L列(12列)とM列(13列)の左サイドの席を外して設置されています。
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中央通路から前方は後方よりややフラットになっており、視界を確保するため、センターブロックのR列(18列)までは、前の席の間が後ろの席の正面に来る千鳥配列になっています。1階席は、全体に傾斜が緩やかです。
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2階席の最後列はJ列(10列)で、E列(5列)とF列(6列)の間に中央通路があります。
1階席に比べ、傾斜はしっかり角度がつけられているので、前後の席は千鳥配列にはなっていません。前の人の頭は自分の膝付近にしか来ないので、視界を遮られることなく快適に鑑賞できます。
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座席表
出典:京都劇場公式サイトより
座席
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会場の座席は、座面と背もたれが濃いピンク色の布地で、両脇に茶色の肘掛けが備え付けられています。座面は腰付近で少し角度が変わっており、座り心地を重視した作りになっています。
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1階席に比べ、2階席の背もたれはややハイバックになっています。
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席間は比較的余裕がありました。写真は通路直後の2F席で前が壁になっていましたが、十分間隔が取られていました。
周辺施設
PORTA DINING
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京都駅北口には伊勢丹をはじめ、駅ビル専門店街の「The CUBE」や「コトチカ京都」など、飲食・物販施設はいくらでもあるので、お店に困ることはまずありません。
その中で、北口一体に伸びる地下街「ポルタ」のレストラン街「ポルタダイニング」を紹介しておきます。和・洋・中・カフェ合わせて35店舗ほどあります。
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レストラン街の営業時間は22時まで。
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この日は観劇後、「クラフトビアマーケット」という店で、ビールとおつまみを頼みました。
京都タワー
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会場のある京都駅ビルとバスターミナルや塩小路通りを挟んで向かいにあるのが、京都タワーです。
京都は日本のみならず世界有数の観光地なので、観劇のついでに訪れる観光地はいくらでもありますが、駅前でどこか1つ手っ取り早く回りたいと思えば、ここが最適です。
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建物1階のチケット売り場で入場券を購入します。
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大人1枚800円。オンラインで前売りチケットを買えば50円引きです。
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地上100mの展望室から、京都の街を360度見渡せます。観劇用のオペラグラスを持っていれば、神社仏閣や五山送り火の大文字がはっきり見えます。
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先ほどのポルタ地下街とつながっており、地下1階にはフードホールがあって、ご当地グルメなどが楽しめます。
施設概要・地図
所在地
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル
京都駅ビル内
アクセス
新幹線・JR京都駅から徒歩約1分
ホール
総客席数:941席(1階:693、2階:248)
1階席L・M列1~6番付近に車椅子席2席設置
公式サイト
https://www.kyoto-gekijo.com/index.php